道の駅めぐりは期せずして4日目に突入。前日は大舘市内に宿泊。そして昨日はすでに閉館していた道の駅「たかのす」に再チャレンジです。
◆道の駅「たかのす」(R7:秋田県鷹巣町)
まず目に付いたのが、レンガ様式の「大太鼓の館」という大きな建物。どうやらこの町は大太鼓が名物のようです。早速この建物にアクセス。中には大太鼓が飾られていました。またスタンプもこの建物内にあったのです。
でも・・・、うーん、あまり大太鼓には興味が湧かなかったなあ。そういうわけで、併設してあったぶっさん館もあわせて、そこそこ見物してからこの道の駅を後にしました。
◆道の駅「かみこあに」(R285:秋田県上小阿仁村)
せひ〜ろ号はR7を離れ郊外風の道路から山道風の道路へ。R105、R285と進みました。なかなかの田舎道でありました。
そんな所の一角に現れたのが、道の駅「かみこあに」でした。写真の通り建物の柱は、木でできています。何となく好きなんだよなあ、木作りの建物って。建物の内部のもさっぱりとした感じで、なかなか好感を持てました。
建物の片隅に新聞紙の切り貼りを貼りつけてあるのを発見。なになに、この道の駅が秋田県で最も人気が高かったって!?なるほど、さもありなんという感じ。ただし個人的には、この日最後に訪れた「てんのう」の方が良かったです。
◆道の駅「ことおか」(R7:秋田県琴丘町)
せひ〜ろ号はR285をさらに南下。途中走りやすいバイパス道あり。あれっと?ここで右折だった。調子に乗りすぎて、行きすぎてしまいました。国道を外れて、近道の県道へ。そして再びR7に入りました。R7って、遠回りするルートなのね。
道の駅「ことおか」到着。グリーンメッセ縄文、何だろうこのコピーは!?またどんぶり状の建物も興味深いものでした。
建物内には展望台もあるということで、昇ってまいりました。なるほど見晴らしはそれなりに良く、近くにある田んぼやちょっと離れにある八郎潟もよく見えました。でもあまり面白い風景でもなかったなあ。
この道の駅では、陶芸教室をやっているとのこと。そこで作られた作品が一室に飾られていました。なかでも興味をひいたのが、ずんぐりとした形の「土笛」。吹いてみると何だか土の素朴さが味わえる音色でした。
◆道の駅「てんのう」(県道56号:秋田県天王町)
いよいよこの道の駅めぐりも最後になりました。最後の道の駅は、日本海ぞいに高い展望台と温泉がある、道の駅「てんのう」というところだったのです。
天王スカイタワーと呼ばれる展望台は三角柱のちょっとユニークな建物。高さは120メートルほどだったかな。エレベーターで昇ると、視界がぐんぐんと広がっていく様が爽快でした。この日はよく晴れていたこともあって、近くの八郎潟や男鹿半島はもちろん、遠く鳥海山まで見渡すことができたのです。
また保養施設の温泉にも入りました。内湯4、露天2とサウナの施設があって¥400の値段はとても安く思えました。神奈川県の近辺で同じような施設は¥1000くらいするからね。こうしてすっかりくつろいだ気分で道の駅を楽しむことができました。
帰りは秋田自動車道から途中、錦秋湖SAでしばし散歩などしていました。錦秋湖SAの紹介は7/31の「ひとりごと」をご参照ください。
そして一直線に東北自動車道の浦和バリアまで。昼過ぎに秋田道から乗ったのに、すでに夕刻を過ぎていました。 「やっぱり東北は遠いなあ」。それが3泊4日で何とか予定の29ヶ所の道の駅を回った後の印象でした。
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