道の駅「富士川楽座」

富士川楽座 富士川楽座

 1999年7月31日の「ひとりごと」で、東名高速の富士川SA(ふじかわサービスエリア:静岡県)が、上下線集約型から分離型へ移行することをお知らせしました。
 そのときは去年の秋に移行とのことでしたが、それから半年先の先日3月27日、ようやく富士川SA上りエリアの完成となりました(上りは東京方面)。

 それと同時に、SAの一角に道の駅「富士川楽座」がオープン。高速道路と一般道路の両方から利用できる、初めての道の駅の誕生となりました。

 私は早速「富士川楽座」まで取材に行ってきました。近ごろ金欠の私は一般道路からのアクセス。一般道路は富士川町〜身延町を結ぶ県道10号沿いにあります。お隣の道の駅「富士」からは富士川の対岸側、約5kmほど先の場所です。

 休日ということもあったのでしょうか。現地へ行ってみたところ、駐車場が満員、離れの駐車場まで誘導されたのです。私は約1km先にある体育館横の駐車場へ。そこからシャトルバスで道の駅まで運ばれました。
 道の駅を利用するのに、シャトルバスを利用するのは、もちろん初めての経験。なんだか道の駅で休憩、という感覚からはずいぶん遠いものがありました。

 シャトルバスを使い、自分のクルマで道の駅にたどりついてから都合15分ほどで、ようやく道の駅到着。
 道の駅の建物は5階建て。一般道からは1Fから、高速道からは3Fからそれぞれ接続できる造りになっています。

 各階にはそれぞれの施設が詰まっていました。1Fはコンビニ。2Fは近くを流れる日本三急流の一つ、富士川の体験館。3Fは食堂にお土産売り場。4Fと5Fは劇場(バーチャルシアターと言うらしい)という造り。
 高速道路のSAの施設としてはもちろん、道の駅の施設の中でもかなりの充実していると思いました。

 もちろん一般道からSAの施設も利用可能。こんな利用の仕方をする人は少数派かな?
 というわけでどちらかといえば、高速道路の新しい施設の誕生。そういう趣が強い道の駅「富士川楽座」でした。

所在地:静岡県庵原郡富士川町、県道10号沿い・東名高速上り富士川SA内


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