道の駅「朝霧高原」

朝霧高原

 朝霧高原は静岡県富士宮市の北方、なだらかな斜面が続く高原で、東の方角には富士山の雄大な眺めを望むことができます。
 付近の名所として南方に白糸の滝あり、北方には富士五湖の本栖湖あり。一時期マスコミをにぎわした、某カルト宗教団体の総本部もこの付近にありました。

 3月某日、その朝霧高原に新しい道の駅が誕生するということで、取材に行ってまいりました。実はオープニングサービスにあやかろうという下心もあったのです。
 場所は国道139号沿い。山梨県との境に程近い場所にあります。

 オープニングは午後2時とのことでしたが、1時半ごろ到着。ところが入口で入場整理している警備員に止められ、その時は入れずじまい。仕方なく付近にクルマを止めて、富士山を写真撮影してました。この付近から見える富士山は、大沢崩れの深い谷間がくっきりと見える方角です。
 そして2時20分前、ようやく入場。入場待ちをしていた他の数台のクルマと共に、新しい道の駅の駐車場になだれこみました。

 道の駅の駐車場はクルマ70台程度駐車できるスペースがありました。メインの建物は牛舎を模したような外観で、「く」の字に曲がった細長い造り。内部は特産品などを売る売店、軽食のスペースなど、今まで数多く見てきた道の駅の構成と大差ないものでした。

 入り口では缶入りのお茶を無料で渡してくれるサービス。こういうオープニングサービスが今回の目的の一つ、普通に市販されている缶入りのお茶でしたが、ありがたく受け取ったのです。
 建物内部の情報センターでは、ディスプレイが幾つか並べられており、朝霧高原付近の観光案内などの情報を提供していました。

 一角にソフトクリーム売り場を発見。早速ジェラードアイス風のストロベリー味を注文、¥300でした。ソフトクリーム売り場の男性店員は少々もたつきながら、ソフトクリームを手渡してくれました。どうやら私が一番客だったみたいです。(笑)

 ソフトクリームは屋外のベンチで食べていました。そうしている間にも、道の駅の駐車場には、クルマがどんどん入場してきて、ついに満員になっていました。この日は平日だというのに、この大入りぶりには少々ビックリ。

 ソフトクリームを食べ終わり、富士山をバックに道の駅の写真撮影。そして2時5分ごろ、私はオープン間もない道の駅「朝霧高原」を後にしました。

所在地:静岡県富士宮市、国道139号沿い


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