ひとりごと(2001年6月分)

#2 携帯電話

#1 お台場に行く

 

◆携帯電話

 ひょんな出来事で携帯電話を手に入れてしまった。オートバックスでオイル交換中にヒマをもてあそんでいたところ、「クジを引きませんか?」という言葉につられ、ついついクジを引いてしまった。

 当ったのはJフォンの最新機種だった。最新機種といえば聞こえは良いが、人気機種では無いようだ。Jフォンの人気機種といえば、CCDカメラ(CMOSセンサーだったかも?)を搭載している機種らしい。  ちなみに先日、とある販売ショップで私がクジで当てたのと同一機種が¥0で売られているのを発見してガックリきた。

 何でも携帯電話の業界では本体をタダで売っても、基本使用料などのリターンで元がとれるらしい。だから私の場合のように、クジ引きで携帯電話が当たるように仕向ける商売が横行しているらしい。

 私はこれまでAUの機種(正確にはブランド名がIDOの時に入手)を3年間使用していた。この世界は世代交代が激しい。先日とある用事でAUショップにこの機種を持ち込んだところ、私の愛機が骨董品のような扱いを受けた。まあ当然なのだろうか・・・。

 新しい機種は、いままでのAUの機種では使えなかった、Eメールの送受信等の機能があり重宝だ。
 早速いくつかの宛先に送ってみた。メール本文を打つ時、慣れないせいか思うように文書作成がはかどらず、イライラしてしまう。
 どうやら携帯電話のキーでメールを打つのはそれなりの熟練が必要なようだ。今日びの女子高生などは、友達とおしゃべりしながらこの作業が出来るのだから尊敬に値する。

 また密かに憧れていた着信メロディー(着メロ)もいろいろと差しかえられるのが嬉しい。実は今、年甲斐も無く浜崎あゆみのヒット曲を入れている。
 以前は、電車のなかでドラえもんの着メロを鳴らしていた、スーツを着こなしている恰幅の良いおじさんを見て違和感を感じていたものだが。

 またインターネットの機能はことのほか便利で重宝している。最近週末を宿泊して過ごす機会が増えているが、そういった宿泊先をインターネットで予約出来る。これで最近、岐阜や岡山の宿泊をいながらにして予約できた。そういう面ではすでに恩恵を受けている。

 ただ以前から所有していた携帯はそのままで、現在は2台所有している。いずれ携帯の台数を減らし1台に絞る決断をしなければならないと思っている。

[2001.06.30 by かっきい]


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#2 携帯電話

#1 お台場に行く

 

◆お台場に行く

 5月某日、北海道から遊びに来た友人氏と東京見物に出かけた。友人氏はお台場を希望したので、当日新橋駅で待ち合わせる事にした。

 私が最後にお台場に行ったのは2年ほど前。かすかな記憶から集合場所を、JR新橋駅からゆりかもめ駅に向う途中にあった「SLの車輪前」(鉄道唱歌の碑のある前)とした。

 ところが2人共間違って着いた場所は、ゆりかもめ駅とは反対の方角にある「SL広場前」。2人はすれ違いで、集合場所とは違った方角に行ってしまったのだ。
 こんな紛らわしい場所があったとは思いもよらなかった。

 とりあえず2人はゆりかもめ駅前で落ち合うことができた。一日券を買い求め、ゆりかもめに乗車。
 途中、クルマの流れが悪い首都高1号線と平行して走っていた。有料の道路で起きる渋滞をまのあたりにした友人氏にはさぞや奇異に写ったに違いない。

 一行まずは台場のフジテレビ本社前へ。運悪く大勢の修学旅行生と行動を共にすることになった。あっちへ行ってもガヤガヤ、こっちへ行ってもガヤガヤ。ちょっとうんざりだった。
 昼食を社屋1Fの神戸屋でとった。パンが食べ放題だったのは嬉しかった。ここでオジサン2人はしばしの休憩。その後、フジテレビ本社を後にした。
「意外と見学できる場所が少なかった」とは友人氏の弁。

 一行は近所のショッピングモールに立ち寄った。友人氏は帰りのお土産の心配をしていたが、ここでそれなりの買い物ができたようだ。

 さて再びゆりかもめに乗車し今度は青海へ。大観覧車のたもとにあるMegaWebに行った。友人氏は私と同い年だが、かなりのクルマ好き。このような場所はうってつけだ。ちなみに彼が所有しているクルマは5台目。私はまだ2台目だというのに。
 新車を屋外で走行できる「OneRide」は1時間待ちだった。以前来たときは休日だったこともあり、予約は全てふさがっていたのだが。最近発表されたオープンカーのソアラを予約した。
 しばし屋内を見物後「OneRide」に向った。運転するのは私の方。オープンカーを運転するのは初めてだったが、晴れた5月の昼間にはベストの選択だった。
 全長1.4kmを2周するコースは幅員が少々狭く感じられたが、それでも直線やコーナーリング、軽いアップダウンを楽しむことができた。友人氏も満足気だった。
 オープンカーになったソアラの乗り心地は素晴らしかったが、でも購入価格600万円は高いですね。

 一行はその後、国際会議場を見物。その後ゆりかもめを有明方面に向って乗り、折り返し運転で最前列の席を占有。2人はまるでおこちゃまのようでした。(笑)

 こうしてゆりかもめの最前席に座ることができた一行は、春の風が気持ち良かったお台場を後にした。

[2001.06.02 by かっきい]


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#1 お台場に行く