ポケモン捕獲のコツ 金銀編

GB版ポケットモンスター金銀の捕獲について。VC版でも同様のはず。
捕獲率計算機を試しながら読むとわかりやすいかも。

内容はPOKeMON Analysisさんの解析結果を噛み砕いたもので、誤っている可能性も高いです。

基本事項

金銀の捕獲システムは、前作である初代とも、第三世代以降とも異なる部分が多い。

ボールでの補正値には上限がある

ボールによる補正は、最終的な捕獲率ではなくポケモンの種族固有の被捕獲度に対してかかる。
そして、補正値を含めた被捕獲度の上限は255となっている。
例えばポッポやオタチなど、最も捕まりやすい部類のポケモンは被捕獲度がデフォルトで255。
彼らに対してはボールによる捕獲率への補正は無意味となる。
つまり、モンスターボールでもハイパーボールでも、最大Lv差を付けたレベルボールでも捕まる確率は同じ。
具体的には、素投げ状態での捕獲率は50%が上限となっている。

ダメージを与えると捕獲率が2倍弱になる

初代ではHPを1/3未満にすればそれ以上減らしても意味が無かったが、金銀では減らすほど意味がある
(だから「みねうち」なんて技が登場したわけだね)。
具体的には、HPを極限まで減らせば、そうでないときと比べて捕獲率が2倍になる。
(計算上はHPを0にした時点で2倍だが、それだと当然ポケモンは倒れてしまうので実際は2倍弱が上限となる)

上の項で、素投げでの捕獲率は50%が上限と書いたのだが、そこにダメージ補正を上乗せすることで100%に近くなる。
捕獲率上限という厄介な仕様により、雑魚だろうが伝説相手だろうが「ダメージを与える」というのは本作の捕獲において非常に重要。
ちなみに計算式の都合で、被捕獲度(ボール補正込み)が低いほど「捕獲率が最大となるHP割合の上限」は高くなる。
詳しくは計算機で試してみよう。ホウオウ等の捕獲率は、残りHPが1%でも10%でもほぼ変わらないはずだ。

状態異常補正は加算方式

眠り・凍りで4%弱、毒・麻痺・火傷で2%弱がポイント加算される。
(より厳密には、眠り・凍りで10/256、毒・麻痺・火傷で5/256の加算となる)
例えば90%の場合、眠らせることで約94%になる。
ボール補正を最大にして、HPを極限まで減らして、さらに状態異常を仕掛けることでようやく100%になるのだ。

後の世代では状態異常で1.5倍や2倍の補正がかかるが、本作では微々たるもの。
元々捕獲率が低いケースを除けば、捕獲よりむしろ行動を抑制するために眠らせる面が大きい。
後のシリーズと異なり、眠っているポケモンは逃げ出さないということは覚えておきたい。

被捕獲度別、傾向と対策

被捕獲度ごとに五十音順。
(逃走するポケモンについてはBulbapediaを参照)

被捕獲度255

どのボールでも捕獲率は変わらない(厳密には、ヘビーボールで下方修正を受けたりする)。
基本的にはモンスターボールで問題ないが、フレンドボールでも捕獲率が100%に達する唯一のグループであることも覚えておこう。
ズバットを捕まえてクロバットへと最速で進化させたり、あるいは恩返しで即戦力にする等のテクニックがある。

被捕獲度 ポケモン 備考
255 アーボ  
イシツブテ 自爆(Lv21〜)
イトマル  
ウパー  
オタチ  
オニスズメ  
キャタピー  
コイキング  
コラッタ  
サンド  
ズバット  
ディグダ  
ナゾノクサ  
ニャース  
ニョロモ  
ハネッコ  
ビードル  
ホーホー  
ポッポ 吹き飛ばし(Lv21〜)
マダツボミ  
レディバ  

被捕獲度235〜170

スーパーボール(補正1.5倍)で上限に達する。
モンスターボールでも高確率で捕まるだろうが、逃げるケーシィ等に素投げする場合はスーパーボールが良い。

コイルとベトベターは、数少ないスピードボール(補正3倍)の対象だが無駄遣いである。
もっとも他に使い道があるわけでもないので、余っていればスーパーボールの代わりに投げても良い。

被捕獲度 ポケモン 備考
235 ニドラン♂  
ニドラン♀  
ヒマナッツ  
メリープ  
225 アンノーン 逃走
ウリムー  
クラブ  
タッツー  
トサキント  
ヒトデマン  
200 ケーシィ テレポート
190 ガーディ 吠える
カラカラ 逃走(高頻度)
クヌギダマ 自爆
コイル 逃走
ゴース  
コダック  
コンパン  
シェルダー  
スリープ  
チョンチー 突進(Lv37〜)
ツボツボ  
テッポウオ  
ドードー  
ドガース 自爆(Lv17〜)
ネイティ テレポート(Lv20〜)
ノコッチ  
パウワウ  
パラス  
ピカチュウ  
ビリリダマ 自爆(Lv23〜)
ブルー 吠える(Lv26〜)、逃走
ベトベター 逃走
ポニータ 突進
マグマッグ  
マリル  
マンキー  
メノクラゲ  
ヤドン  
ロコン 吠える(Lv13〜)
180 ワンリキー  
170 プリン  

被捕獲度150〜100

ハイパーボールが特に効果的なポケモン達。
それ以上の性能の特殊ボールを使うのはややもったいない。

被捕獲度 ポケモン 備考
150 ピッピ  
127 ラッタ  
120 ウツドン  
クサイハナ  
コクーン  
ゴマゾウ 逃走(高頻度)
ゴローン 自爆
サイホーン  
デルビル 吠える
トランセル  
ニドリーナ  
ニドリーノ  
ニョロゾ 釣り
ピジョン 吹き飛ばし(Lv23〜)
ヒメグマ 逃走(高頻度)
ポポッコ  
モココ  
100 ユンゲラー テレポート

被捕獲度90〜25

ガンテツが作成する補正3倍以上の特殊ボールが真価を発揮する。
釣り上げたポケモンにルアーボールを使うのならこのグループから。
スピードボールはモンジャラのためだけにある。持っていたら使ってみよう。

条件を満たしたラブラブボール(性別不明以外で、対象と同種かつ同性のポケモンを繰り出す)、
効果最大のレベルボール(自分のLvの1/4が、相手のレベルを上回る。例えば自分がLv100の場合、相手はLv24以下)は、
補正値8倍により被捕獲度32以上のポケモン(具体的にはメタモン以上)の捕獲率を上限まで高めることができる。

Lv50カビゴンに対しては、ハイパーボール=レベルボール(Lv51以上)<ヘビィボール<ラブラブボール。
ちなみにカビゴンとルギア以外に対しては、ヘビーボールがハイパーボールを上回るケースは存在しない。
イワーク・ギャラドス・ラプラス・マンタインにも一応モンスターボールよりはマシな効果を発揮するが、
カビゴンとルギアを捕獲後、なおかつハイパーボール代を節約したい場合のみ選択肢に入る。

ちなみにセレビィの被捕獲度は45である。伝説のポケモンと比較すると非常に高い(余談だがミュウもこの値)。

被捕獲度 ポケモン 備考
90 アーボック  
アリアドス  
オオタチ  
オニドリル  
ゴースト  
ゴーリキー  
ゴルバット  
サンドパン  
タマタマ  
ヌオー 逃走(高頻度)
ヨルノズク  
レディアン  
75 イノムー  
オコリザル  
ガラガラ  
ゴルダック  
シードラ 釣り
スリーパー  
ベトベトン  
モルフォン  
ヤドラン  
ヤンヤンマ  
ランターン 釣り
65 ウソッキー  
60 アズマオウ 釣り
ギャロップ 突進
キリンリキ  
キングラー 釣り
グライガー  
サニーゴ 釣り
ドククラゲ 釣り
ドンファン  
ニューラ  
マルマイン 自爆
リングマ  
50 ダグトリオ  
45 イワーク ヘビーボールが有効(+20)
エイパム  
オドシシ  
カイロス  
カモネギ  
ガルーラ  
ギャラドス 釣り、ヘビーボールが有効(+20)
ケンタロス  
ストライク  
スピアー  
セレビィ クリスタル限定イベント(VC版及びモバイル)
ソーナンス  
デリバード 逃走(高頻度)
ドードリオ  
ドーブル  
ハクリュー 釣り、逃走
バタフリー  
ハリーセン 釣り、突進(Lv37〜)
バリヤード 逃走
ブーバー  
ヘラクロス 逃走
ヘルガー  
ベロリンガ  
ミニリュウ 釣り、逃走
ムウマ  
モンジャラ 逃走 スピードボールが有効
ヨーギラス  
ラプラス ヘビーボールが有効(+20)
ルージュラ  
35 メタモン 変身しても被捕獲度は変わらない
30 ヤミカラス  
ラッキー  
25 エアームド  
カビゴン ヘビーボールが有効(+30)
マンタイン ヘビーボールが有効(+20)

被捕獲度3

伝説のポケモン達。とにかく捕まりづらいので試行回数で勝負!
悪あがきによる自滅を防ぐため、なるべく眠らせて行動を封じるとよい。

ルギアに対してはヘビーボールが他を圧倒する絶大な効果を発揮する(実質7倍強)。
あくまで相対的な話なので、それでも捕獲率が低いことには変わりないが。

徘徊系(三犬)についてはこちらも参照。

被捕獲度 ポケモン 備考
3 エンテイ 徘徊
スイクン
ライコウ
ホウオウ  
ルギア ヘビーボールが有効(+20)

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