[15-16] デルタタイム がうがう 2003/05/01(木)00:41 修正時間切れ
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デルタタイム(ΔT)は、直前の演奏情報を実行後どれだけ待機してから次の情報を実行するかを決める値です。
(T1) c*24'→(トラック先頭から)ΔT=0待機してからcを演奏 d*48'→ΔT=24待機してからdを演奏 e*96'→ΔT=48待機してからeを演奏 ……'→ΔT=96待機してから……
v40,%20,@1 といった情報は、後続の情報に対し、ΔT=0として扱われます。
前述したトラック1,5,9,13における注意点を具体的に説明すると、
(トラック先頭からΔT=0の位置にバイナリ挿入の例) (SETTING) BENDRANGE=1 (T1) T120@1%20v40'ΔT=0の情報のみ {00FFE710}'BENDRANGE=16にセット(ΔT=0) Y60o4cY128defg'→レンジ変更は反映されずBENDRANGE=1(デフォルト)のまま演奏
(トラック先頭からΔT=48の位置にバイナリ挿入の例) (SETTING) BENDRANGE=1 (T1) T120@1%20v40c*48'c*48があるので、次の情報はΔT=48となる。 {00FFE710}'BENDRANGE=16にセット(ΔT=48) Y60o4cY128defg'→レンジ変更が反映されてBENDRANGE=16で演奏
となります。 |
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