[15-14] バイナリ挿入でベンドレンジ設定 がうがう 2003/04/29(火)22:11 修正時間切れ
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バイナリエディタで一々編集するのが面倒というあなたに朗報。 MLDCのバイナリ挿入を使ってベンドレンジを設定する方法を紹介します。
【方法】 トラックデータ中に以下のバイナリデータを挿入します。
{00FFE7nn}
nnは以下のように算出します。 設定したいトラックが、 1,5, 9,13→0x00+ベンドレンジ 2,6,10,14→0x40+ベンドレンジ 3,7,11,15→0x80+ベンドレンジ 4,8,12,16→0xC0+ベンドレンジ
(例1) トラック2をベンドレンジ12に設定する。 (T2) {00FFE74C}
(例2) トラック11をベンドレンジ16に設定する。 (T11) {00FFE790}
【注意点】 バイナリの挿入はどこでも構いません。つまり、好きなタイミングでベンドレンジを変更できます。 ただし、トラック1,5,9,13の場合、トラック先頭に入れると反映されません。少なくとも1以上のデルタタイム後に挿入するようにして下さい。トラック先頭から反映させたい場合は、他のトラックを使用して下さい。 また、レンジ変更が実際に演奏に反映されるのは、上記バイナリ後の最初のベンドコマンドからです。 (SETTING)のBENDRANGEは、各トラックのデフォルトレンジとなります。
(例3) (SETTING) BENDRANGE=1 (T1) T120@1v40l4 Y60o4cY128defg'BENDRANGE=1(デフォルト)のY60で演奏 {00FFE710}'BENDRANGE=16に変更 o4cdefg'BENDRAMGE=1のY60で演奏(まだベンドコマンドがないため) Y60o4cY128defg'BENDRANGE=16のY60(半音下)で演奏 |
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