水温計

OCFに行った時に球切れ警告灯がついてしまい、その後にSTOP警告灯までついてしまった。
STOP警告灯がつく場合、ストップランプスイッチが故障している場合が多い。
MIEに注文しようと思ったのだが、送料を考えると、日本で手に入れるのと変わらないのかな。
ついでにオートマトランスミッションのオイルパンガスケットも注文してみるか・・・。
それから気になっていた水温計・・・。

オートマは基本的に素人は手を出したらいけないらしいので、これはプロにまかせるつもりだ。
ガスケットを換えるのなら、ストレーナーと呼ばれるオートマのオイルフィルターも交換しよう。
前に、オートマのオイル交換をお願いした時に、かなり汚れていたらしいので、フィルターの目詰まりも考えられるし・・・ストレーナーを交換するのは基本らしい。
悪名高きZF社制オートマだが、これまでオイル吹き出しとオイル漏れ以外は特に問題は無い。

水温は購入当時電動ファンリレーの接点端子はずれで、片方のファンが動かず オーバーヒート警告灯がついて心配だったのがその問題点を発見してファンは両方動くようになった。
しかし、真夏の渋滞で年に一度は警告灯がついてしまうのでやっぱり安心できない。
水温計とオーバーヒート警告灯は1つのセンサーから温度を検知しているのだが、うちの車はメーター読み90度あたりで警告灯が点灯する。普通は100度あたりらしい。
ならばメーターがサバを読んでいるのかと言えば、ファンの動く温度や始動時から走行中までの温度の上がり方下がり方を見ると強ちそうとも言いきれない。
水温センサーは端子がふたつ出ているのだが、私はプラスとマイナスだと思っていた。
だから、警告灯と水温はまったく同じデータから表示されていると思っていたのだが、 最近になって、関西のカリフ乗りのHOさんから、一つは水温で一つが警告灯だと聞かされた。
アースはボディらしい。 中で、回路は2つに別れているということだ。しかしセンサーの形状と大きさから複雑な回路でもなさそうだ。
HOさんの話しだとセンサーの端子をボディに付けると警告灯も点灯するらしいので、 ただの温度による抵抗の変化をそのまま表しているのかあ?(電気の事はじぇんじぇんわからない)
て事はやっぱりメーターの誤差なのかなあ。
オーバーヒートは非常に危険な状態なので、警告灯が信用できるなら私は車に無理をさせてきたわけだ。
この警告灯が、いつも夏場のメンテのきっかけだ。
最初はYA師匠をまねて電動ファンを分解掃除した。
朝の4時からラジエター水の交換もした。
この警告灯を点灯させなくするのが私の究極の目標かもしれない。
(まだラジエターの取り外し洗浄まではしてないが今回は思わずしそうになった)
今年は赦熱板をつけたが、あくまで熱を遮断するだけで、エンジンルームの温度を提げる効果はない。
今年の夏の渋滞で、オーバーヒート警告灯が点灯した時に思い切ってサーモバンテージを巻くことにした。
(サーモバンテージはエキゾーストマニホールド等に巻き付け、排気熱を遮断してしまうもの)
有名なYA師匠が巻いている有名な"cool it"ではなく、ビリオンってメーカーのスーパーサーモバンテージって商品が、とある黄色い帽子のお店に売っていたのでそれにした。
ターボなどへの影響はなにせ素人なのでわからないので迷っていたのだが、この系統の商品を付けている方々からは、特に問題を聞かないので、よしとした。
巻き方を色々頭の中で考えてみたが、1本で巻き上げてしまう人はどうやっているのか未だに分らない。
私は大変苦労して巻き上げた。
前に赦熱板の型紙をいただいたスナフキンさんが、水に濡らしながら やれば楽ですと言っていたので、そうしたのだが、ビリオンの場合ガラス繊維?の粉が飛び散らないようで、そこがcool itとの値段の差なのだろうか。
(ステンレスのバンドも付いているし)
巻く時の苦労はYA師匠をはじめ各諸先輩方が書かれているので、割愛する。

効果は夏場はやや水温が下がったような気がする程度と思っていたが、
最近になって実感するのは、 エンジンを切った後のエンジンルーム内の温度の下がり方が早い事だ。
メンテナンスもやり易い。 また高速走行時など、オーバークールなのではと思うくらい水温が低い時がある。
これは前述の水温計の表示温度の問題もあるので、なんとも言えない・・・
水温センサーが新品になれば、その辺もはっきりするのではと思う。
こういった経緯で水温センサーも思い切って注文してみることにしたのだが
はたして水温計の表示は変るか?

いまだに着けて無い。