アルカンタラ張り替え
シート張り替えが完了した。 2週間の予定だったが、1ヶ月程かかった。
職人さんを急がせてはいけません。 しかし相手はプロでも車を預けるのは、やはり心配。
98ギブリに乗るKAMEさんもそこでやってもらったのだが、(やったのはギブリではなくロータスエスプリ)バッテリーがあがっちゃったそうで、それが心配だった。
バッテリー端子を外しておいたほうがいいですよとアドバイスをいただいたが・・・
それと我がマシンは雨漏りするので、ボディカバーを持参しかけてもらうことにした。
雨漏りは目黒のS店のメカの方の調べで、フロントグラスのパッキン部分から漏れているのがわかった。 充填剤を入れてくれたので、前よりは漏れも少ないだろうが予防は万全に。
預けている間、何度か雨があったので、電話で確認。(ほんとは進行状況を確認したかった)
職人さんなので、日曜も居るのはよかった。カバーはしっかりかけてくれているみたいだ。
実質作業時間が2週間でしょうとKAMEさんにも言われていたが、前にトノカバーを継ぎ足して
もらった時は、予定通り2日であがってきたので、そんなにかからないだろうと タカを括っていたが、けっこうお得意さんも多いようで他にも色々抱えているらしい。
急がせちゃったかなあ。
アルカンタラって書いてるが、実際は正式なアルカンタラでは無い。
前にも書いたが、アルカンタラは東レのエクセーヌと基本的に同じなので、
(東レがイタリアとの合弁で設立した企業がアルカンタラ社らしい。なのでエクセーヌとアルカンタラは毛足の長さと風合いの微妙な違いくらい)
椅子、ソファなどのファブリック用に同様の素材は各メーカーから出ているようで、
そういったカタログからこれって選べばいいのだが、 カタログには素材の見本が張り付けてあるが、それだけだと全然素材感が分りません。色も実際張ったものと印象が随分違う。
で、前述のKAMEさんが先にエスプリのシートを同じ職人さんでしかもアルカンタラ素材で張り替えてくれたおかげで、素材選定は楽だった。
KAMEさんはその素材の淡いグレーと濃いグレーのツートンでシートを張り替えていたので、
どちらのグレーが、現状の我がマセに合うのかも実車で確認できたし。
でも合成スエードは、毛並みの具合でどちらでも同じに見えたけど。
なんかこの際だから別の色でって迷った。思い切って赤くするとか、 ディアブロのように、濃い紺で全体を仕上げてみたかったが、
ドア内張りやダッシュのトレーの所も全部変えないと変だし。
まあオリジナルに忠実にと一番小市民的判断を下してしまった。
丁度休みの日に、仕上がったと電話がありさっそく取りに行った。
仕上がりは、やはりアルカンタラが新しくなっても革が旧いまんまなので、 そんなに新しくなった感じはしない。
もっとピッカピカになるかと思っていたけど・・・
良く考えたら、アルカンタラ部分ってグレーだからけっこう地味かもしれない。
もっと濃い色なら、スエードの風合いが分るのだが。 まあ自然でいいのではないでしょうか。
革の部分には前の縫い目が残っている。 その穴に合して縫わないと革が切れてしまう。革とアルカンタラのつなぎ目には苦労したみたいだ。
心配だったエンジンも無事かかり帰途につきました。
へたったスポンジもしっかり直してもらったので、まだ体に馴染まないなあ。
洗車して、次はセンターコンソール自作第二段かなあ?