OCF

OCFとはオープンカーフェスティバルのことで、 OCC(オープンカーサークル)が年に1回開催する、 全国規模?の集まりである。
全国といっても東京はじめ各支部が 合同でイベントをして、親ぼくを深めようというものです。
オープンカーに関係するその他のカークラブも参加したりもする。
去年から参加しているが、今年も去年と同じ浜名湖で開催する。 今年も仕事の関係で、1日のみ、しかも昼食のバーネキューのみの参加予定になってしまった。
しかし当日になってかみさんの仕事が締め切り間際になり、バーベキュー参加も見合わせる事となった。
天気も悪い・・・今から浜名湖まで行って帰ってくるとなると、向こうにはちょっとしか居られそうにないなあ。
でも大阪支部の人たちも来てるだろうし、がんばっていってみるかな。

出発時点から雨が降っていたのだが、どんどん強くなってくる。
うちの車は基本的に雨漏りがする。 パッキン類が経年変化で縮んで隙間があいているせいだ。
少々の雨なら、気になるほど漏れないのだが、豪雨となると・・・
しかも高速走行なので、変なところに水が侵入しやすい。電気系統に侵入して、 変になる可能性があるので、どきどきの長距離である。
といいながらも、いつもの調子で進んでくれている。 相変わらず、健康な車でいい。
(しかし故障なんてこういう気を使っている時にはなかなか起きない物ですけどね)
雨漏りはお約束で、フロントグラスの左右、幌とフロントとウインドウの3点が接している所Aピラーの上って言えばいいのかな?その辺からポタリとくるが、 それを見越して膝の上にタオルでも敷いていればいい。
たぶんこんな車では最近の贅沢な女の子はひっかけられないと思う・・・
パッキンを治せばいいのだが・・・いまだこれといった対策をしていない。
以外と時間がかかって目的地へ到着。
雨のせいで駐車場近辺にいる人は、 この会の役員関係の方ばかりであった。 みんなホテルの部屋の方で休んでいるらしい。
静岡方面では電車も止まっているってことで、会の方も2人程トラブった方が居るとかで、無事に着けてなによりだ。
夜になってちょっとしたクイズ大会があって、みんなにお会いできたので、 あまり遅くならないうちに帰途につくことにした。

到着寸前球切れ警告燈が点灯したので、灯火類に水が侵入したらしいが、 確認してところでは何処も切れた形跡も無い。
赤い警告燈がつきっぱなしは精神衛生上良く無いが、 この豪雨の中では安全運転にまず気を付けなければいけない。
雨が小振りになった時に出発して走ってきたので水がやや抜けたのかつきっぱなしではなく、ブレーキをかけると点灯して、戻すとつく。 やっぱり水侵入が怪しい。
室内と同じで灯火類もパッキンが弱いのだ。 雨がまた強くなってきた。
雨の時は窓が曇ってしょうがないので、今日はずっとエアコンをつけているのだが。どうも行きの時ほど効いてないみたいだ、

そう言えば今日は、オリンピックのサッカー決勝トーナメントの初戦アメリカ戦だ。 出発した時点で決着つているはずだが、まだやっていた。 決着がつかずPK戦となるらしい。

その後の経緯はこれを讀んでいる皆さんは御存知でしょう。

気分が落ち込んで雨も相変わらず強い。
曇りが全然とれないなあ。 豪雨のなか川のようになった上を走るとハイドロ現象のようになる。
安全に安全に・・・時たま現れるトンネルでホッとする。
普通はトンネルで緊張するのだが、不思議だ・・・。

視界が開けてネオンが瞬く。
ようやく東京に近付いてきたなと思うところで、雨もやや小振りになってきた。
警告燈も点滅したりしている。水が抜けてきたかな。

あれれ今度は”STOP”という警告燈もつくようになったそ?
これってストップランプ警告燈なのだが、これが点灯する場合は ブレーキのマスターシリンダー(ブレーキオイルを送りだすところ)に付いている、 ストップランプスイッチが逝かれている場合が多い。
同年式のKi@さんもAKさんも交換してたなあ。
帰ったらMIEに注文だなあ。

雨もほとんど降っていないようだ。
マセラティは気持ち良く3車線線道路を加速していく。
東京ももうすぐだ。