エバボレーターケース摘出
※すみませーんこの辺りは、電池切れで。まともに写真が撮れてませーん※
エバボレーターケースを取りだすとこまで、どーにかやってまいりました。
が、・・・なかなかこれが・・・ まず、ヒーターコアに繋がるLLCの配管を外さないといけません。
いやこれがまた、ホースバンドが込み入った位置にありまして、 ドライバーが入んないんでやんす。
しかたがないので、小さなラチェットドライバーを探して近くのホームセンターへ、
TAKIZAWAさんに言われたように、フレキシブルドライバーを買っておくべきでした。
どうにか、ホースバンドが緩まったので、ホースを外しますが、
エンジン側からはそれほど漏れ出てこなかったと、S店では聞いていましたが、 まったく出ないわけではないので、
ビニール袋で水漏れ対策。 まず、エンジン側に繋がる外しやすそうな所を外してみますと、
やはりLLCはちょろちょろしか出てきません。 とりあえず、安心しましたが、ヒーターコアの方へ繋がっているほうは、
無理に力を入れると、ヒーターコアの破損につながりそうで、とてもこわーい。
千枚通しの先が鉤状になっているやつで、ホースと配管の間にすき間をつくりながら、徐々に。
その間もちょろちょろと漏れてきているので、早くそこを外して、例のUターン漏れ止め法をやりたいのですが・・・。
どーにか外れましたが、今度は、ヒーターコアのほうからちょろちょろ。
まず、布切れでそこを塞ぎ、車体側のほうは、Uターン漏れ止めを施して。
ヒーターコアのほうは、イン側?はヒーターバルブが付いてますので、それでヒーターコア内のLLCは止められてます。
ヒーターバルブは外さないようにして・・・
こちらもUターン法で、 ちょろちょろを 止めたいところですが、ホースが微妙な角度で・・・
Uターン漏れ止めです。 下に見えるのが、 |
今度はエアコン配管です。いやこれが、意外としっかりくっついていたんですわ。
実は、この配管の継ぎ手のフレアーナット?を外すのが、とても心配で、19/22mmのフレアーナットレンチと
有名なBAHCOのモンキーレンチを買っちゃったんですが、配管の継ぎ手のナットは意外と簡単に外れました。
しかし、配管自体がしっかりくっついてます。 Oリングの劣化がほとんど無かったのか、
継ぎ手に使われていた、組み付けオイルが特殊なのか、 全然外れません。
ひとまず、エバボケースを車体につけているネジを外し、ケースが動かせるようにして。
高圧側は、エンジンルームから来ているグロメットから継ぎ手まで距離があるので、
力を入れやすいし、配管にも余裕がありそうなので、力を入れて引っ張ってみます。
プシュー。「ガス抜いてもらったのに、残っとるやんけ!!・・・。」かなり密封が良かったのか、
オイルとガスが少々。
配管が抜けてるか抜けてないか よく分からない写真です。 すみません。 |
大事なオイルなのに・・・しかも悪玉フロンを少量だが、大気放出してしまった。まずいまずいぞー。
今度は、低圧側ですが、そちらは、グロメットと継ぎ手までの間がほとんどなく、管も太いので、
全然動きません。
力技で徐々に引っ張りながら抜いていくしかないのですが、 かなりしっかりくっついてます。
これは、なにか特殊なオイルでも使っていたの??? 徐々に徐々にを繰り返していきますと、ほんのすこし、配管継ぎ手のすき間が開いてきます。
最後はどうにか力の入れ方がわかり、外れました。
あとは、エバボケースをごっそり抜き出すわけですが、ヒューズボックスあたりから来ている、
配線の束がエバボケースの上を通って、
メーターのほうへ繋がっています。 これが、ぶっといのが3本くらいありまして、それが邪魔ですんなり抜けない。
しょうがないので、束をまとめている、タイラップを外しややすき間が開いたところを
エバボケースの前側を上げるようにして抜く。
変なトリミングの写 真 |
どうにか、抜き出しましたが、 エバボケース自体に絡んでいる結束テープで巻かれた配線束がありまして、
例の緑色のリレー関係とかも台座ごとくっついてます。
S店の見学の折りの写真を見てみますと、 緑のリレー群(エバボケースのアクチュエータ等のスイッチング用?)
だけが、エバボケースと一緒に車体から分離されているようなのですが、
どうもその部分だけ分離なんてできそうにないっす。 後期型とは配線の結束方法がちがうのか。
しかも、うまくエバボケースのでっぱりと、エバボからでる配管の間を、配線の束が通
っている。その束の幅では配管のすき間から抜けそうにない・・・
束は、空気取り入れ口付近のエバボケースに開いた穴から、空気取り入れ口を出て、外気温センサーに繋がるコネクタとレジスタが付いてる。
しかし、その穴は小さい。 しかしその辺の配線は最終的に一つに結束テープで繋がっている。
記憶をたよりに描いた絵。 なので、けっこういいかげん。 |
これは、どうにかして、配線の束をまるごと取り外すしかない。
意を決して、アクチュエターを動かすソレノイドバルブ?に付いているコネクターを外す。 (マーキング要)
エバボケースの穴を通って、外の外気温センサー?とレジスターに繋がる線は、 結束テープを剥がしていき、
レジスタのコネクターを外し(マーキング要)ばらの配線にすれば、エバボケースの穴から抜けそう。
外気温センサーのコネクターは、分解の仕方が分からす、配線を切る(後で、ギボシ接続です・・・)
エバボと配管の間を通ったところも、結束テープを外し、ばらにして、抜く。
あとは、ヒーターバルブに繋がるコネクターですが・・・またこれが、硬い・・・バキッ!!!
コネクター部分が付いているフタごと取れてしまった・・・フタを付けているネジ穴が破損・・・
これって、このフタを付けているネジを取れば、フタごと取れるのね・・・ (基盤も?)
ネジ穴より強力なコネクターって・・・このフタだけの部品なんてコーンズから取れそうにないしなあ。
補修できるかなあ。
摘出完了 室内作業に移りました。 |
どうにかエバボケースだけになりました。次はケース分解です。