ホイールを再塗装してみる2

お皿部分のみを再塗装には、もう一つ理由がありまして、 タイヤバランスウエイトが、リム部分に付いてまして・・・
これが、タイヤと一緒に挟み込まれているタイプでして・・・ これはどういった処理をすればいいか迷ってしまって・・・

それはさて置き、 まずは、残ったクリヤをはがしていきましょう。
当初の作戦としては、シルバーは、それでもしっかりしてそうなので、 全体にクリヤを剥がして、クリヤのみ再塗装でしたが、
シルバーのところが、クリヤがはがれているのかどうか見分けが付かず、 (前述のように、周りだけ黄ばんでいたり・・・)
シルバーをきっちり剥がすほど時間も無いので、 足付けして上から別途シルバーを塗ってしまおうと考えました。
手持ちのSoft99ホイールカラーのシルバーがあったのもありますが・・・
(いやそれが、色が意外と合ってまして・・・)

クリヤは、さすがに耐水ペ?パー360番くらいまで下げてみますと、 かなり取れてきます。 (弱ってるなあ・・・)
このアルミ地の部分は、おそらくでっかい旋盤みたいなもので切削加工 されているんでしょうねえ。 非常に細かな切削跡が見えます。
でも私には出来ないので、なるべくやすり跡を残さないようにするしかありません。

周りのシルバーは、足付け程度のやすりがけして。
シルバー塗装のマスキング (あとで、マスキングの重要さを知ることになるんですが、このときは意外とうまくいったと思ってます)

さーて、シルバー塗装ですが、このホイールカラーは意外と難しい・・・
一度使って、しばらく置いていたからか・・・ (スプレー塗料っていっぱい余ってしまいますよねえ)
粒子が粗いのに、溶剤成分が少ない・・・いわゆる垂れる寸前ってところまで吹けません。
噴出して、すぐ乾燥してしまう感じ。ゆず肌どころか、ザラ目。

このまま、上に重ねても、平滑にならないので、一度水研ぎします。
もう一回、垂れる寸前まで・・・・・かなり厚く塗った感じですが、ゆず肌以上。 ま、水研ぎしましょう。

ここでその週は時間切れ・・・来週やりましょう。

と思って次の週、生憎の雨・・・塗装に向かないなあ。 2液ウレタンなんでどうにか大丈夫かなあ。
無理にでも今週やっちゃわないと・・ 車動かせないし。

シルバーを有る程度平らににたので、 内側のマスキングを外して、ついにウレタン塗装にはいります。
と思ったら、マスキングが下手です。テープの貼り方からまずいようです。素人作業ですねえ。
ガタガタのうえに、テープが厚いところが山になってます。

ある程度、やすりをかけて平らにして・・・も、目立つか・・ま、しょうがない。

2液ウレタンは、主剤、硬化剤が2対1の割合の硬化が遅いほうの塗料で、
その分平滑になりやすく、素人向け?でも、普通のクリヤより高級だそうです。
粘度は、さらさらです。シンナー希薄が10%までとなってますが、 こりゃ希薄いりませんな。
湿度も高いので、シンナーは無しにしましょう。

塗料を台所用電子秤で計量しながら混ぜます。
20gくらいの使用料なんで、容量ではかるより、 電子秤で、重さを見たほうが正確にできそうです。
まあ2対1の比率なんで変わらないかも・・

さーてドキドキのスプレーガンですが、 噴出圧をコンプレッサーで調整して、ノズルの調整したくらいで 今回はうまくいきました。
ガンは、0.5mmの口径ですと、ちょっと小さいですねえ。 1mmはあったほうがいいかなあ。

なかなか塗料がなくならないので 何度も重ねて・・・この辺でいいかってトコで乾燥の為しばらく置いていると、
うへ・・垂れてました。

缶スプレー塗装を先にやったので、斜めに立てかけていたんですよね。 塗り終わったら、平らに置いておくんだった・・・。
1週間くらい乾かしたら、削ってごまかしましょう。 湿度が高いので、白くならないか心配でしたが、大丈夫みたいです。

一週間乾かして、しっかり硬化してから、水研ぎすることにします。

その後
うまくいったと思ってましたが、やはり素人作業ですねえ。自身アラをかなり見つけました。
シルバー部分は、研いだつもりだったのですが、ゆず肌が残っていたようで、クリヤに響いています。
シルバー自体も純正のものより粒子が粗く質感が違う。
ガンの空気圧などももっと調整の余地ありです。スプレーガン周辺機器も取りそろえてしっかりやらねばってトコですか。