〜路線バスの旅−短編シリーズ〜
軽井沢へ行こう!
作成日:2010/08/14


天気が良かったのでぶらり日帰りの旅です。最近群馬方面の高速バスが充実して来たのでその辺をうまく利用して来ました。 乗ってばっかりなんで尻が痛くなったw

1.立川駅北口 ⇒ 軽井沢駅
千曲バス(1日1本:2時間50分)

千曲バス
開設当初すぐになくなるかと思いきや未だ健在の立川⇒小諸線に乗って軽井沢を目指します。平日にも関わらず10名の乗車があり意外って感じがしました。 立川を出発すると圏央道までひたすら一般道を走ります。

上里SAにて

軽井沢駅
上里SAで休憩があり池袋線と2ショットです。あちらは大分人が乗ってましたがガラガラの立川線の方が新しい車を使ってますね。 軽井沢では駅前のバスターミナルに入ります。

2.軽井沢駅 ⇒ 北軽井沢
草軽交通(1時間1本:40分)

草軽交通
軽井沢の駅前を散策して旧東急のリムジンバスに乗って北軽井沢に向かいます。駅の近くに草軽交通の車庫があり先日引退(今月末に再度引退式をやるとの事)した旧型バスも眠っていました。 観光路線らしく乗車した客は殆ど観光客で白糸の滝からはほぼ貸切でした。

3.北軽井沢 ⇒ 長野原草津口
草軽交通(1日3〜5本:30分)

草軽交通
北軽井沢をぷち散策して旧東急バスに乗って長野原草津口に向かいます。ここは生活路線のようで数名いた乗客は皆地元の方々でした。 運転手氏からは「さっきのバスで来たよね?」「昼飯も食わないの?」等々不審者がられました(苦笑)。ただ話し好きな方で北軽井沢についていろいろ説明してくれました。

旧北軽井沢駅

北軽井沢付近
昔はここを鉄道が走っていたそうです。良くこんな山の中を走ったなって感じですね。バス停の近くに旧草津電鉄の北軽井沢駅舎があります。 北軽井沢はお店もそんなにないのでのんびりした避暑地って感じです。

4.長野原草津口 ⇒ 草津温泉
JRバス関東(1時間1〜2本:30分)

JRバス関東
北軽井沢から直接草津温泉に行くバスもあるのですが長野原に降り立った事がなかったので長野原で乗り継いで草津温泉を目指します。 観光タイプの快適なバスですが観光客と地元の方でほぼ満席状態でした。この便の前方座席は幼稚園児専用席となっており途中から子供達が乗って来ました。

吾妻川

長野原草津口
長野原の駅を出るとすぐに吾妻川があり、話題になった八ッ場ダム関連?の工事中って感じでした。長野原のバス停は駅に繋がっていて遠くから見ると電車のホームに見えます。

5.草津温泉 ⇒ 新宿駅新南口
JRバス関東(1〜2時間1本:4時間)

JRバス関東
駆け足で草津温泉を散策し高速バスに乗って新宿に向かいます。この路線はGシートと呼ばれる快適なシートがあり初めて乗って見ましたが、ガラガラだったので普通のシートでも良かったかもです。 平日という事もあり特に渋滞もなくほぼ定刻通りに新宿に到着しました。

湯畑

草津温泉バスターミナル
せっかく草津に来たので湯畑を見て温泉気分を味わいます。で終了!草津温泉には立派なバスターミナルがありここから各路線が発着しています。 頭から突っ込む形なのでバス撮影には向かないですね。

■ 旅の感想 ■
軽井沢〜草津間は、昔はJRバスも走っていましたが、今は西武と草軽(旧東急系)が似たような路線を持って競合しています。 軽井沢を走るバスはどれもガラガラだったのでバス離れが進んでいるようです。


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