〜路線バスの旅−+鉄道シリーズ〜
高野山の旅
作成日:2007/09/18


宗教に関心はありませんが、今回は前から一度行って見たかった高野山です。 高野山を抜けるルートは幾つかあるのですが、今回はメジャーなルートとマイナーなルートを組み合わせてみました。



1.なんば駅 ⇒ 極楽橋駅
南海電気鉄道(1日数本:1時間20分)


▲ 特急「こうや」


▲ 南海なんば駅

▲ 大阪市街
なんば駅から特急電車に乗って高野山に向かいます。土曜日だというのに特急電車はガラガラでした。シーズンオフなのでしょうか??? 途中の橋本駅からは、まるで各駅停車のようにのんびりと山の中を走ります。箱根登山鉄道のような感じでしたね。

2.極楽橋駅 ⇒ 高野山駅
南海電気鉄道(1時間数本:5分)


▲ 前から

▲ 後ろから
極楽橋でケーブルカーに乗り換えて山を登り、高野山の玄関口の高野山駅まで行きます。このケーブルカーは列車に接続して走っているようです。 極楽橋駅の外は何もなく、単なる乗り継ぎ駅という感じでした。山を登るにつれてだんだんと霧が出てきて、高野山駅につく頃には真っ白になっていました。

3.高野山内
南海りんかんバス


▲ 南海りんかんバス






高野山内は「南海りんかんバス」が路線を張りめぐらせています。高野山駅付近の道路はバス専用道路なので、電車で来た人はすべてバスに乗るシステムになっています。 1日フリー乗車券が400円なのは良心的ですね。

駅から暫く走ると高野山の街中に出て、山奥とは思えないぐらい一通りのものが揃っています。寺がたくさんあるだけあって、坊さんも良く見かけます。 ぶらぶらと歩いていると「にっぽん」という感じの風景をたくさん目にする事ができて、ちょっと癒されました。年取ったのかな・・・。

4.高野山 ⇒ 花園
有田鉄道バス(1日3本:50分)


▲ 花園にて(右側が花園行き)


▲ 高野山バス停
帰りはマイナールートを使います。1日3本の有田鉄道バスで山を下るのですが、バス停が柱の下に小さく貼ってあるだけなので、普通の人は気づかないでしょうね(苦笑)

やって来たバスは写真右のバス?です。終始乗客は私一人の貸切でした。高野山の街中を出ると、後は花園までひたすら山の中を走るので、どこかの登山バスに乗っているようです。

5.花園 ⇒ 金屋口
有田鉄道バス(2〜3時間1本:1時間30分)


▲ 金屋口にて


▲ 花園付近

▲ 車窓から

▲ 有田鉄道跡

▲ 有田鉄道跡
花園から藤波行きに乗って金屋口を目指します。少し立派なバスに代わりましたが運転手氏は同じ方でした。このバスに1時間半も乗っているとさすがにお尻が痛いです。 運転手氏と地元のおばちゃんの会話は、全く解読不能でしたね。日本語って難しい。。。 金屋口は、廃止になった有田鉄道の遺構が若干残っていました。車庫には列車も何台か保存されているようです。

【 旅の感想 】
高野山からの帰り道が良かったですね。田舎の風景・雰囲気は癒されます。



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