5.山口車庫 ⇒ 只見駅前(JR只見線)
会津乗合自動車(1日5本:60分)

山口車庫 山口車庫は、南郷村の役場近くにあるので、飲食店も近くにあります。1つ手前のバス停には温泉もあるので乗り継ぎ待ちには困らない場所です。

ここには、なぜかバス停は無く待合室(ストーブ付き)のみです。車庫には、「尾瀬口」という方向幕を掲げたバスが寝ています。尾瀬がシーズンオフなので出番がないのでしょう。

「只見」行きに乗って只見駅まで行きます。バスの終点は、駅ではなく「只見出張所」です。

只見駅 【 JR只見駅 】
露天風呂の脱衣所ではありません。豪雪地帯の為、雪対策として駅の周りを囲っているだけです。列車の本数は少ないですが、役場がすぐ近くにあって、役場の周辺には飲食店やコンビニなどもあります。

駅前広場は、凍結しないように水が出るやつ(名前がわかならない)があって池のようになっています。長靴が必要です。

6.只見駅 ⇒ 会津若松駅
JR只見線(1日3本:2時間30分)

只見駅 会津川口駅

1日3本の只見線に乗って会津若松に戻ります。只見線は、廃止だ廃止だと言われ続けていますが、未だにかろうじて走っています。あまりの豪雪地帯の為、冬の間は、只見から小出方面の国道が通行止め(今年は既に通行止めだった)になり、住民の唯一の交通手段が只見線という訳でJRも渋々走らせているとの事です。唯一の交通手段で1日3本はないだろうと思ってしまいますが・・・。

只見線の沿線は、人の手が加えられていない自然が多く残っており、紅葉シーズンなどは絶景だそうです。真冬は、雪の壁が出来ていて景色が見えない所もあるそうです。
(写真左上:只見駅 写真右上:会津川口駅)



【 旅の感想 】
今回は、とても寒かったので乗り物に乗っただけという感じでしたが、景色がいい所が多かったのでそれなりに楽しかったです。東京でも食べれますが、本場で食べる「喜多方らーめん」も喜多方で食べてるというだけでおいしく感じます。(笑)

景色が良いと評判で一度乗って見たかった只見線は、ガラガラかなと思ったのですが、小出から会津若松まで乗り通していると思われる「鉄分濃い目の人達」(=鉄道マニア)が結構乗っていました。只見からでも2時間半も掛かるのに・・・。今、「トレイング2000」というJR東日本の全線を乗ると商品が貰えるという企画をやってるからなのでしょうか?

12月中旬でこの雪だったので、冬本番はどうなっているのかなとちょと気になるところですが、冬以外の紅葉の時期や夏なんかにもう1度来たいと思わせる所でした。



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