劇場版BEAN ALLNIGHT! Case of Shibuya 1998.3.14

3月14日渋谷東急での「BEAN」オールナイトに初回20:50から5回目終了時刻5:00まで行っておりました(一旦、自宅に帰った後、そのまま当日仕事へ)。
当日の仕事は「眠い」Modeは御法度だったので自分に気合を入れるため、朝はコートを抱えて歩き、コンビニで眠気スッキリ飴を買い、学校では超スーパーブラックコーヒーを仕込みました。
なんとか無事今日が終わりホッとしております。
しかし書いてて、・・・いかんな。でも兎に角頑張ります。
わたしの行き着くところ、「Rowan Atkinsonを尊敬」、私のルーツはコレ・・・だったのでこのことはお許し下さい・・・。

そんな思いで行ってきた「BEAN」オールナイト。渋谷の館内は結構初回から埋まっていたと思います。初回は流石に開始時間も早かったのでお子ちゃま(ホントに小学生)が保護者同伴で多数居りました。
2回目には託児所ムードは消え、更なる盛り上がりを迎えました。確か、2回目終了後は拍手が起こったような気がします。
3~5回目(つまりラスト)も若干の入れ替えがありましたが1回目から観続けていたヒトは、私達以外いなかったような気がします。いたら、ごめんね。

でも90分の映画はBEANのテレビシリーズを観たことないヒトでも楽しめますよね。
今回の映画で驚いたのはいわゆるテレビシリーズが劇場用に制作されてもテレビとのギャップで(例えば登場人物の性格がテレビとは違って作られていたりテレビ同様に気持ちが入らなくなってしまう、等)、ガッカリしてしまうパターンが多かったと思うのですが「BEAN」は、先ず今回映画の中において初めて彼の職業が明らかになるというお楽しみ部分が惜しみなく(fanにとっては永遠に明かされなくても良かったかも)明かされ、更にMr.Beanの深層を垣間観られる(というか、信じがたい一瞬の切ないシーン)という部分が、本当に上手く盛り込まれていると思いました。Rowan Atkinsonも脚本にタッチしてるのはテレビシリーズ同様なのですが映画として本当に完成した計算され尽くされた完璧なコメディだと思います。Rowan Atkinsonが今まで出演してきたテレビシリーズは「ブラッカダー」然り、歴史や時代背景を確実にベースに敷きストーリーを載せておりそれが本当に上手くできてて、この辺のコメディは日本に余りないな、と感じていたのですが、「BEAN」ではやはり対アメリカを上手く描写していると感じました。名画のお披露目にメディアを思いっきり利用する、名画の警備に「母の像大作戦」と自分達だけが酔いしれるような作戦名を付けたりと、またロスの空港での警官との掛け合いは「対アメリカ」を意識してるな、と感じました。徹底してそのベース描写を行っているからこそ、Mr.BEANの行動がどんなに奇行に走っていてもついていける・・・。まさにこれがRowan Atkinson&Richard Curtisのツボ。
と、ストーリーや笑い部分の核心に触れないレビューでした。

Goodsではテディの2サイズとも売っていました(大\2,940、小\1,030)。
その他、シール\400、ピンバッジ\500、キーホルダー\600、
テレカ(50度)\1,000、キーチェーン\630。
1番のGoodsはメモ帳\500。
変わった1品は、せんす\500。
紙でできいるのだが、とーっても使途に悩む、なのに購入してしまった。

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