なぜか懐中

私は腕時計は手首まわりに汗をかいて不快な思いをするという理由から、腕時計は ポケットに入れて歩いていました。
また、時間は正確であって欲しいという理由からクオーツ時計を利用していました。

なぜ懐中時計に惹かれるようになったのか・・・はっきり思い出せないのですが、 何かの拍子に見た「世界の腕時計」に懐中時計の特集があり、綺麗だなと感じたのが 最初のような気がします。

私がクオーツの懐中時計、現行品もあるのに、なんでアンティークの懐中時計を選ん でいるか・・・
思うに、腕時計は好きでなかったし、ポケットにモノ入れることは何も苦ではなかった事。 機械式時計の方がイイナという感覚。
あと大事に使えば100年近くたっても、時を刻む道具として十二分に活躍できること が素晴らしいと思うところからでしょうか。

持っている懐中時計達
一番最初に買ったHAMILTON (1920年代(だったかな)19石)は、下取りしてもらって IWCに化けました。

私が愛用している190X年(SN 824996)のInternational Watch Co. の Pocket Watch
日差は±1分以内どころか秒単位!約100年も前の時計がこの様な素晴らしい状態を保っていてくれている事に感謝(^^)
  
WALTHAM Rirverside A 。1915年製(SN 20166032)。竜頭巻き。受け石はダイヤ
これも良い。
  
  
Rowe Bros. CHICAGOという記述がある。時刻合わせはレバーセット(剣引き)
受け石はルビーで17石。スクリューバック。これも時間がずれないんだなぁ
  
だけど腕時計
GIRARD-PERREGAUX 1970年代 お客さんの所へ伺う時様。商談最中にポケットから出すわけには行きませんから。
  
BURLINGTON 1920年(SN 3602289)/フルハンターGF/石止めネジ・微調整緩急針・温度調整・21石/やふおくで入手。
大きさ50.2mm、厚さ13.3mm、。ネジ一杯に巻いても一日保たず。ちゃん書こうよ。オーバホールしました。
オーバーホールの結果とても順調に動いています。
  
WALTHAM 1898年(SN 8500543)/フルハンター銀側ケース/やふおくで入手。
蓋はちゃんと閉まりません。書かないんだよね、そういうこと。勉強になりました。
オーバホールは機械部分だけ。蓋は直すの止めました。お金かかるし、まぁいいかって・・・
  
LANGENDORF ニッケル/シリンダー/七宝/テレフォンダイヤル/1800年代後期/やふおくで入手。
中のガラスが付いていないことは記述されてませんでした。オーバーホールしたけど、ほとんど使いません。