28.ぶらり「東門前」下車の旅




公道の踏切と構内踏切が並ぶ駅に

到着をする1500形



京急名物の省略方向幕!

「小島新田-京急川崎」



1500形1次車の活躍する大師線



踏切から正面を撮影できるのが

気持ちいいです!

2代目ダルマ顔の1504F



近くにある川崎大師祈祷殿



目的は違いますが、御利益がありました!



平成26年10月28日、29日と仕事で資格取得のための講習で、京急大師線の「東門前」駅まで行きました。

京急大師線の「東門前」駅、地元の人しか知りませんよね。
僕は母親方の出身地がこの駅の近くなので、よく利用していました。
川崎大師の参拝の後は川崎大師駅が混むので、この「東門前」の駅まで歩いて乗ったものです。。。

京急の中でも昭和の懐かしい雰因気を残す駅で、昭和にたくさん残っていた、構内踏切がまだ残っている昭和の京急らしい駅です。
昭和の頃は、八丁畷・鶴見市場・子安・神奈川新町・弘明寺などなど、当時は駅に構内踏切がたくさんありましたが、今では事故防止のために橋上駅舎になっています。
昔ながらの京急の駅って感じで懐かしいです。。。

今では京急の支線として、京急川崎から川崎大師を経由して、京浜工業地帯の小島新田駅までを走る路線ですが、京急の前身である「大師電気鉄道」が明治32年に電気鉄道として日本で3番目に開業(現存する電気鉄道では最古)した鉄道路線でもあります。
当時は川崎から川崎大師間を関東地方で初めて電車で走り、川崎大師への参拝客を乗せて営業をしていたそうです。
その後、川崎から品川と横浜方面へ路線を伸ばし、京浜電鉄と社名を変えて、京急の形が出来て行きます。
川崎大師駅には京急の発祥の地として、記念碑が建てられています。

今では高速運転が苦手な1500形1次車4編成を中心に、4両編成の電車がラッシュ時5分間隔、日中10分間隔で京急の中では珍しく、のんびり走行しています。
スピードも出さないのでロングレールを使わないで、「ガタンガタン」とレールの継ぎ目の輪だちの音が聞こえてきます。
昔ながらの懐かしい雰因気を残した楽しい電車です。

今回は川崎大師より少し離れている場所での講習でしたが、交通安全の祈祷殿が通り道にありました。
資格を取得できる様に、もちろん!
お願いしてきました。。。
お蔭様で御利益もあり、資格もGETです!