京急初の回磁チョッパ制御で回生ブレーキ付きの高性能車です。廃車される500形の後継車として
4扉の通勤形専用として製造されました。登場時は全て3両編成で、普通から急行に使用されました。
昭和53年から57年の2000形登場までは窓周りを白い塗装で化粧をしてありました。高性能と斬新
なデザインで、昭和53年にはローレル賞を受賞しています。この窓周りは現在の600形以降にも引
き継がれて、白から汚れの目立たないアイボリーに変更されています。デビューから30年が経ち、今
後の行く末が心配されます。
神奈川新町電車区
横浜〜戸部間 3両編成時代
上大岡駅
昭和57年12月に2000形が登場したため、2000形と見分けが出来るよう白帯に変更された |