京急電車の運転台


新1000形(アルミ車)
登場     2007年(平成19年)
車体構造  ステンレス製
車体長さ  18メートル3扉車(都営・京成乗入規格)
制御装置  VVVFインバーター制御方式
制動装置  応荷重装置つき回生ブレーキ併用電気指令式
電動機出力 190kW
最高速度  130キロ
使用種別  快特特急エアポート急行・普通

コントロールパネルを簡素化して操作性を追求した運転台になっています。

1500形
登場     2002年2月(平成14年2月)
車体構造  アルミ製
車体長さ  18メートル3扉車(都営・京成乗入規格)
制御装置  VVVFインバーター制御方式
制動装置  応荷重装置つき回生ブレーキ併用電気指令式
電動機出力 190kW
最高速度  130キロ
使用種別  快特特急エアポート急行・普通

京成・都営地下鉄の乗り入れ規格に合わせた、京急初のT形ワンハンドルマスコンを採用した。以降の京急の車両標準となった運転台です。

800形(全廃)
登場     1978年12月(昭和53年12月)
車体構造  鋼製
車体長さ  18.5メートル(前) 17.5メートル(中) 4扉車
制御装置  界磁チョッパ制御方式
制動装置  応荷重装置つき回生ブレーキ併用電気指令式
電動機出力 100kW
最高速度  100キロ
加減速性能 加速度3.5km/h/s 減速度4.0km/h/s
使用種別  普通

京急初の回生ブレーキ付き界磁チョッパ制御で、当時はT型ワンハンドルが主流だった中、右手ワンハンドルマスコンを導入し当時は最先端技術を用いた800形の運転台です。都営・京成線に乗り入れなかったために、人間工学を取り入れた右手ワンハンドルになったそうです。

1000形(全廃)
登場     1971年(昭和46年)
廃車     2010年6月27日(平成22年6月27日)
車体構造  鋼製
車体長さ  18メートル 3扉車
制御装置  抵抗制御方式
制動装置  発電制動つき電磁直通ブレーキ
電動機出力 90kW
最高速度  120キロ
加減速性能 加速度3.5km/h/s 減速度4.0km/h/s  

抵抗制御1000形の運転台です。マスコンハンドルとブレーキ弁があり、電車運転の基礎となった運転台です。