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LIVE REPORT

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ZIGZO TOUR 1999
●It's Wnderful Day !●
12/16(THU)大阪サンケイホール

開演まで、ぶらぶらと大阪観光(笑)。
途中入ったHEP(だっけ?)内のヴァージンメガストアで、 SEX MACHINEGUNS のCD“LIVE FIRE”を発見。
やった!!探してたのよ・・・。
いよいよ明後日はマシンガンズ。・・・待ち遠しい・・・。
はっ。イカンイカン。今日はZIGZOだっつーの(笑)。
でも大阪っていいなあ。
ライブも多いけど、お店も多くて。

会場についたのは6:45くらいかな。すでに開場してました。
並んで入ったところに、CD・ビデオ販売。
ビデオが流れてて、このまま見ていたい気分にもなりつつ、ホール内へ。
客層は、やっぱりほとんどが女の子。格好も色々。
ホールのキャパは1500弱。縦長のつくりのせいか、狭く感じました。
今日の席はZ列。26列目だよ!FCで取ってなんでこんなに悪いんだ・・・。
ちょっと納得いかない思いもしつつ、席へ。

席についてまもなく、例の(笑)前説アナウンス開始。
「皆さん今日は。大クイズ大会を始めます。司会は私、桜澤泰徳。解答者は・・・。」
「始めまして。大阪高槻市から来ました、岡本竜治です。」
「高槻市からまいりました、大西啓之です。」
ライブの注意事項をクイズ方式で紹介してましたが、RYOくんが全問正解。
DENさんは常にボケキャラに徹してました。
個人的にはTETSUさんにもやって欲しかったんですが・・・。
ライブ中、TETSUさんがしゃべる事が多い分、他のメンバーに譲ってたのかも。

そしてSEとともに客電が落ち、メンバー登場。
でもまだステージは暗く、黒い幕も掛かったまま。
そのまま「Wonderful Day」
前奏の途中、TETSUさんが「FINAL!!」と叫んでたのが印象的でした。
サビの前あたりで幕が落ちてました。
・・・ベタな演出でも、やっぱこの瞬間は感動するなあ・・・。

メンバーの衣装はほぼ広島と一緒。
TETSUさんは白いパーカー。髪も立ててました。
RYOくんは赤いシャツ。
DENさんは相変わらずシースルー。そしてベスト。
SAKURAは黒のタンクトップ。シースルーだったとの証言もあり(笑)。
いつだったか、途中で脱いで、上半身裸になってました。

そして「血と汗と涙の裏側のハッピー」
「strenger's meloncolia」「よろこびのうた」
自分の席からは遠すぎてメンバーの顔や表情は見えなかったんですが、全身から楽しそうなオーラ(笑)が。
でもやっぱり表情も見たかったなあ。
TETSUさんは全身を使って動き回ってました。
特徴のある不思議な動き(笑)ですが、好きです。

「It's Wonderful Day!も今日で最後です。」
「ライブ終わってハッピーになるだけではなく、よっしゃ、このまま銀行強盗でもしてくるか!くらいの勢いで。」
「そう、銀行強盗と言えば、ピストルが必要です。」
「さすがに裸だと強盗に入る前に捕まるけどね。」
と、「裸ピストル」
すごい、流れバッチリじゃん(笑)。
ちょっと疑問。MCってライブ前に考えてるのかなあ。
アドリブだったら感心。
そして「アジアンロック」

多分ここでTOORUさんの紹介。
「ZIGZOの5人目のメンバー、吉田ヒロ(笑)!!」
「やっぱ大阪だしね。」と。
そしてTETSUさん、「キュ〜〜〜〜ッ。」<吉田ヒロのネタ、チチクリマンボ(笑)。
か・可愛すぎる・・・(爆)。
改めて「吉田TOORU!」と紹介し、TOORUさん、丁寧にお辞儀。
「ZIGZOで1番いい男!!・・・でもあのシャツは俺のシャツ(笑)!!」
持ち上げたあとは落とす事も忘れません(笑)。

そして曲名を言った後、インストの曲「get away 〜way」
広島では「get away run away」って聞こえたんだけど、どうも違うようです。
はっきり聴き取れず。
でもやっぱりめちゃカッコイイ曲です。
インスト曲の途中で、TETSUさんとRYOくんが立ち位置チェンジ。
そのまま「strawberry shampoo」
やっぱりRYOくんもボーカルをとってました。
そして恒例の、数少ない見せ場(笑)、TETSUさんのお色直し。
やっぱり広島と同じく、緑の柄シャツでした。

「紹介しましょうか(笑)。」「R:お願いします(笑)。」
RYOくん、ステージ中央で後ろ向きに。
「赤い靴と、」
ここでRYOくん、TETSUさんに底しか見えないとつっこまれつつ、足を上げる。
「赤い服と、」
RYOくん、後ろ向きのまま、服のすそをひっぱる。
「赤いギターが世界一似合う男。」
RYOくん、振り向き、ギターを上に上げる。
「スーパーボーカリスト!竜治、岡本!!」
小ネタ満載です(笑)。
そして今度はRYOくんが「R:スーパーギタリスト!哲、高野!!」と紹介返し。

「R:今回のツアーでは、毎回俺も唄ってるんですが、もう1曲唄います。」
「need your love」
「あなたが好き。死ぬほど大好きよ〜。」って唄。
バイセクの時から思ってたんだけど、
RYOくんの書く歌詞って、可愛いと言うか、ロマンティックと言うか・・・。
しっとりと唄い上げてました。
ただ、やっぱりボーカリストとしてはTETSUさんに負けてるかな。
慣れの問題もあるんだろうけど、声の質とか、張りとか・・・。
そしてそれ以上に表現力。
TETSUさんのそれは天性のモノかも。

DENさん&SAKURAの紹介。
それぞれ何か言ってたけど、忘れちゃった・・・(爆)。
スミマセン!!
そして、今回のツアーの話。
「今日はファイナルですが、ここを含めて全国8ヶ所で幸せ配達人(笑)になってきました。」
するとSAKURA、「S:花キューピッドみたいだよね(笑)。」と。
他にも「花の子ルンルン(笑)」とか言ってました。
花の子ルンルン・・・めっちゃ私の世代なんですけど・・・。
果たして今日の客に、解った人が何%くらいいたのか・・・(爆)。

TETSUさん、たくさんしゃべってたんですが、ふと気付いたように
「俺ばっかりしゃべってるけど、そう言えば地元組みにもっとしゃべってもらおうか。」
と、突然後ろに下がる。
RYOくんとDENさんが困ったように顔を見合わせていると、TETSUさん、
「大阪といえば、漫才だよね〜(笑)。」と。
そして!やってくれました(大笑)!!
2人で「はいはいはいはい〜」と手を叩きながら小走りでステージ中央にいき、「どーもー。」と。
さすがにそれ以上はアドリブでは無理らしく、何も言えないDENさんに
「なんでやねん(笑)!」と突っ込むRYOくん。
打ち合わせ無しでもちゃんとボケとツッコミの役割分担は出来てるのね(笑)。
「D:これ以上俺をいじめないでくれ〜!」とDENさんの泣きが入り、
「S:いじめてないジャン。」とSAKURA。
「って言うか、さっきSAKURAが漫才でもやらせてみたら?って言うから振ったんだけど、
本当にやってくれるとは思わなかった!!」とTETSUさん大ウケ。

この後のMCはライブに戻るための軌道修正。
なのにTETSUさんかみまくり(笑)。
「いい流れです(笑)。」と、「my problems」
そして会場が静かになるのを待って、「call me」「sleep」
私の腰砕けタイムです(笑)。
そして今回もやっぱり感動。

今日でZIGZOのライブは3回目。
前回の広島にいった時、夏の大阪に比べてみんな上手くなったなあ、とか思ったんですが、
今回はそれ以上。ZIGZOの急成長ぶりにびっくりです。
特にTETSUさん。
ただのボーカリストの枠を超えて、しっかりした表現者に。
TETSUさんの表現力ってスゴイです。
自分も曲に入っちゃいましたもん。
「call me」のあと、みんなが叫んだり名前呼んだりする中、余韻で固まってました。
これからもライブにいく度にTETSUさんに惚れ直すでしょう。

そして新曲の紹介。
「今まで何ヶ所かでやってきたんですが、毎回本邦初公開とか嘘ついて(笑)。」
「splash」。カッコイイ&カワイイ曲でした。
そして大ニュース。
「2月にこの“splash”がシングルで出ます。」
「カップリングは、今日もやった、唄のない曲と、もう1曲。」
「そしてCDを出したからにはライブもやりたいんで、春にまたツアーにまわります。」
「今回8ヶ所で何が全国ツアーだ、と苦情の電話も友人からかかってくるんで(笑)、
次は20ヶ所・・・いや、ウン十ヶ所まわります。」
「あと、ホールもいいけど、もっと近くで会いたいんで、スタンディングで。」
シングル&ツアーのニュース、めっちゃうれしい!!
ただ・・・春のツアー・・・SADSと重なりませんように(爆・またかよ・・・)!!

そして「ひまわり」「ブラボ」「PEAK!」
めっちゃ楽しい!!
「ひまわり」の途中ではRYOくんとDENさんが立ち位置チェンジしてました。

「今回のツアー、自分達なりの約束事があって、この次の曲までに全てを出し切ろう、と。」
「俺達にとってとても大切な曲ですが、今日を最後に、しばらく・・・もしくは一生封印します。」
「white,daydream」
残念だけど・・・メンバーが考えて決めた事なら仕方ない。
今日で最後になるかもしれないこの曲を、しっかり心に刻みつけてきました。

そしてラスト。
SAKURAの「S:来年また会おう。」という言葉に必死で答えてきました。
ほんと、また来年会いましょう。
そしてRYOくんによる一本締めで終了。
メンバー退場後は一足先のクリスマスソング(ジョン・レノン)が会場に流れ、
ZIGZOなりのクリスマスプレゼントだったのかな、と。
とても充実した、楽しいライブでした。



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