じょた君の独り言
第6話「消されたゲーム達」
 昔、MSXというパソコンを持っていました。 今でもありますし、ちゃんと動作しますが、置き場所が無いので押入れの中で眠っています。

 私は、アクション系のゲームは苦手です。 というのは、どうすればよいか分かっていても、指が思い通りに動かないと先へ進めないからです。 しかし、そんな私もお気に入りだったのが「ボルフェスと5人の悪魔」です。 プレイヤーは、魔法使い見習の主人公ボルフェスを操作して、モンスターだらけの島を冒険します。 そして、途中で4人の悪魔(ディギン、マーゴ、キリー、ディーヴァ)と仲間になり(アイテム化している・・・と思った) その悪魔と力を合わせ(キャラチェンジする)、ラスボスをやっつける。 まぁ、単純明快な内容です。難易度は、私がクリアできるのですから、当然それほど高くありません。 ロムカセットのゲームで、今は手元にないのが残念です。 というのも、某中古ソフト屋さんで売ってしまったからです。 それじゃあもう一度その店へ行って買い戻せば良いではないかとおっしゃるかもしれません。 しかし、そうはいかないのです。ある日突然消えたのです。

 ある日を境にして秋葉原の中古ソフト屋さんから いっせいにMSXのソフトが消えました。 びっくり仰天です。一体誰が音頭をとったのでしょう? まぁ、ユーザーが減るから扱う店が減ってくるのは分かりますが、 突然消えるのは不自然ですよね。

どこか職人気質のお店があって、 そこだけMSXやMZ等のソフトを売っていないかなと思っています。
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