|
訪問者とハッカー 1993年1月10日(日)大学4年 |
|
母と古ぼけた団地に来ている。ここの8階に目的の人がいるはずだと思っている。建物は、上から見ると多分L字型をしているはずである(階段を見ながら外を見た雰囲気からそう判断)。また、周囲は森林地帯のようである。 ようやく8階に到着する。ドアを開けると広い部屋があって、たくさんの人たちが共同生活している。生活水準は相当低そうである。目的の人は、見知らぬ老婆で、「私は、将来雨になるのです」と言う。他にも、到底なれるはずのないものになると言ったような気がする。その人のノートにもそう書いてある。 高校に入学したのだと思っている。私は、体操服を着て席についている。N高校の私の代の体操服である。隣に女の子が座っている。私は夢の中でその子と親しいらしい。その子はハッカーで、ようやくある店のコンピューターに侵入し、何かを突き止めたのだと言っている。その店は、私が訪ねた人と関係があるらしく、また私は以前そこで買い物をしたことがあるらしい。一瞬そのときの映像が浮かんでくる。「今度買いに行こう」と私は彼女に言う。そのとき若い先生が入ってきて「今日はビシッと決めてきたから、君達も考えてほしかったね。」と言う。右にいた男が「買い物に行くのにパンツで行くか?」と言う(意味不明)。 新聞を見ている。さっきの彼女の名は、Hであると聞こえてくる。新聞に、彼女がビルの窓をつたって隣の部屋に入ったと書いてあり、そのビルのカラー写真も掲載されている。私は、あいつならやりそうなことだと思う。誰かが(母が?)「落ちるよ」という。すると、その写真がビデオを見ているかのように動き出し、彼女は転落してしまう。ものすごくリアルで、顔の表情までよく分かる。ロック歌手の誰かに似ていると思う。 転落した彼女のところへ、何人もの人が駆けつけてくる。もうこの辺で夢だと気づいていたが、しばらくは彼女の友人から電話がかかってくるのではと思っていた。 |
|
|