戦 闘 日 報
2001年9月分
〜「限り無き正義作戦」〜 24日(月) 23:38
米軍がアフガニスタンで展開する軍事作戦名である。「無限の正義作戦」とも訳される。
既に米軍とともに報復の一役を担うイギリスは、SAS(英軍特殊機動部隊)をアフガニスタン北部に送り、偵察活動を行っているらしい。
英対外情報部(MI6)や米中央情報局(CIA)、反タリバンの北部同盟と強調しているらしい。
アフガニスタン中央部は二千b級の山が連なり、高地である。
いかに特殊部隊と言えども、防弾チョッキを着込んだ重装備の部隊が、山岳地帯でまともに作戦活動を行えるかが甚だ疑問ではある、ドイツの山岳猟兵(山岳師団)や、フランスにもあるらしい山岳作戦に順ずる専門部隊じゃないからね(米軍も山岳専門じゃないが、一応レンジャー部隊というのはある)。
正規軍を投入するにしたって、道路もまともに整備されていない国で、米軍自慢の車両群がどこまで使えるのかも解らない。
少人数で遊撃戦を展開してくるタリバン軍(しかも戦闘になると、自然と兵力が集中されるらしい)、山の稜線越しにロケット弾でヘリを撃墜しようとする集団に対して勝機はあるのか?。
常に上空から監視、支援が無いとまともに戦えないのでは?。
地上の車両の動きを捉え、航空機や地上軍に攻撃指示を行うジョントスターズと言う大型機(湾岸・コソボで投入済み)があるんだが、人の動きも捉えられるとは聞いたことが無い。
それ以前に、形勢的に不利になって退却となったら、ヘリコプターも着陸できなかったらどうするのだろうか?・・・・・・、もしかしたらひたすら見殺し?(汗)。
対抗側は「限り無き不正規作戦」と銘打っているような気がするんですが・・・。
〜米・報復へ〜 16日(日) 23:23
テロを行った首謀者と目される人物は「オサマ・ビン・ラディン」
彼を匿っていると思われるのはアフガニスタンのタリバーン政権。
アメリカからラディン氏の身柄引渡しを要求されたタリバーンはこれを拒否。
事態はアメリカの報復攻撃へと最悪の道をたどる可能性が高くなった。
なんせ頭に血が上っているらしくて、テロを支援した組織・国、関係者すべてを首謀者と同罪として処罰し、協力しないなら同罪としてみなすと言うもんだからたまったもんじゃない。
某パレスチナ自治区の代表者は象徴的だったと思う。
そんな状況で・・・・・
”人道に対する罪”を犯した米国に対する”世紀の作戦”と称賛
by イラク国営テレビ
米国や西側諸国は過去にも軍事力を行使したが目的は達成できなかった、必要なのは”軍事力ではなく知恵だ”。
米国の指導者は、人々が安全で安定した暮らしを送れるよう、知恵を絞ることを一度たりとも検討しないのだろうか。
現在の不安定な国際情勢を招いた責任は、アラブ諸国やイスラム教徒などに攻撃を加えてきた米国や西側諸国にある。
by サダムフセイン・イラク大統領
報復攻撃の方法としては、空爆、巡航ミサイル、特殊部隊による拠点急襲、場合によってはパキスタンが全面協力を約束したらしいので、地上軍投入も有り得るのでは?。
湾岸戦争当時は、海軍機に有効な地上攻撃兵器が無かったんだが、最近では空軍機並に攻撃能力が上がっているらしいので、巡航ミサイルと海軍機だけでも報復攻撃が出来ない事も無いと思われる・・・。
コソボ空爆にしろ、イラク空爆にしろ、新月の時が多いらしい。今現地は新月の時期なんだそうな。
て言うか、どさくさにまぎれて空爆されるイラクの姿が浮かんで・・・・・(涙)。
一般市民が巻き添え食って、アラブの憎悪を煽るだけで、不毛な道を歩むような気がする。
ところで、今行われている米国防総省の本土防衛体制は
「高貴なワシ作戦」
と命名されたそうな・・・・・・凄いや・・・(謎汗)。
〜米・同時多発テロ〜 12日(水) 1:03
この日報を書いている時点で確定していることは、
貿易センタービル(ツインタワー)にボーイング767が各ビルに一機ずつ突入、火災発生、その後崩壊。
ペンタゴン(米国防総省)のヘリポートに航空機が突入。ペンタゴンの一角が炎上。
ペンシルバニア州に一機墜落。
とにかく、把握されているだけで11機の航空機が同時にハイジャックされたらしい(後に誤報と確認)。
4機は墜落しているんだが、残りの機が行方不明・・・・・・、状況は現在も進行中である。
ビル自体が崩壊したのもビックリしたが、世界一流の警備体制を誇るといわれるペンタゴンが攻撃を受けたのは衝撃だった、防空体制はどうだったんだろうか?。
時速5・600`ぐらいは出ていたと思うが、その速度でビルに飛行機をぶち当てる発想と、技量はどこから来るんだ?。
バールハーバーとか、そういう次元の問題じゃないね。
ワシントンは退避命令、情報は錯綜しまくっている。
アメリカ建国史上最悪の出来事、洒落になっていない。
米空軍はスクランブルが掛かっているし、ニュース速報系のサイトは落ち捲くっている。
日本国内の在日米軍基地はレベルD(最上級の厳戒態勢)が発動。
どんなアクション・パニック映画、小説、創作物がすべて陳腐化してしまった(中性子汗)。
テロ警戒警報が出ていたけど、これじゃあ「落石注意」である。
〜座り読みが出来る本屋〜 5日(水) 0:53
ちょっと前に話題になったタイプの本屋ですね。椅子とテーブルが置いてあって、尚且つ紙コップの自販機まで置いてあると言う。
三ヶ月ほど前に、地元にも出来たんですよ。
座り読みが出来ると言っても、包装がしてない月刊誌、小説、週刊誌などで、コミック、ファッション雑誌系は立ち読み(座り読み)できないんですがね。
で、最近、買うほど内容に興味が無い(充実してない)本なんかを読ませて貰っています。
「月刊 Cookie」
「月刊 ララ」
を
(注・ともに少女コミック系)
周囲の目なんか気にしません<気にしろよ
(注・ヨーヘンさんは今年で四捨五入すると三十歳であります)
だってねぇ、カレカノとNANAの続きが気になるんだもん。
カレカノなんか新章に突入したんですが、前章は高校二年の夏が舞台だったんですが・・・・・、新章は高校三年の秋になってるんですね・・・・・・・
・・・
・・・・
・・・・・
一年とんでんじゃん
(話が)
しかも、微妙にタッチが違っているし(意図的?)
それと、ヨーヘンさんは最近、ガイナックス作品にずっぽりとはまっていまして、「アベノ橋魔法☆商店街」と言う原作がありまして、マガジンZに連載されているんですね。
昨日初めて読みました・・・
びっくりしました・・・・・
閃光のシャー
やっちまいましたね、ガイナックスさん★(をい)
初めて読んだネタがそれかいっ!
ちなみに、閃光シャーの愛機とは、あのセンコウシャ(中華キャノン付)です。
しかも、その閃光のシャーは赤い○星の人がモデルらしい(核汗)。
はっきり言ってヤバ過ぎッ
(でも一見の価値あり)
対中関係がいっそう悪化しない事を祈るばかりです(おいおい)。