戦 闘 日 報

2001年10月分

 〜不朽の自由作戦・第二段階へ移行?〜 18(木) 0:03

 多数の民間人の犠牲を出しつつも、昼夜を含む四日間連続空爆を敢行した米軍。

 ウズベキスタンを始めとして、とうとうパキスタンにもヘリ部隊の投入が明らかになり、新たな段階へと以降の兆しが出てきている。




 なんかねぇ、ウルトラC級の作戦をしようとしている気がするんですよ・・・、

 例えば・・・・・



 アフガニスタン内の破壊された空港、もしくは、敢えて破壊しなかった空港を、空からの援護を受けつつ、空挺部隊等で強襲・占領し、補給や出撃拠点(一時的にもですよ)・橋頭堡にしてしまうと言う、ウルトラC級の作戦をしようとしているような気がしてならない。






 ー数年後ー




 山岳、雪、砂嵐、洞窟、ゲリラ、神出鬼没、昨日の友は今日の敵、敵の味方は味方。


 世紀を超え、あのランボーが鬼教官として帰ってきた。


 シルベスター・スタローン出演・監督作品


 「ランボー4 〜遠すぎたアフガン〜


 近日ロードショー。






あかん、洒落になってない・・・。




 ゲリラの真っ只中に空挺降下したらどうするんだろう・・・(汗)。


 〜開戦〜 9日(月) 2:05

 航空機から発射されたと思われる巡航ミサイル(?)がアフガニスタン各地の空港、電力、重要施設に着弾。

 先程の更新直後の事である。

 バクダッドに比べると遥かに対空弾幕が薄い。(バクダッドの対空砲数・密度ともに、実は世界有数だったりする)

 攻撃側に人的被害が及び難い巡航ミサイルが、攻撃の第一波なのはセオリー通り。

 タリバン政府によると、首都カブールに航空機2機が進入し、爆撃を行ったと発表。

 もしかしたら、ステルス攻撃機が爆撃を行ったかもしれない。


 泥沼への一線越えの瞬間でなければ良いのだが・・・。


 〜そろそろ・・・・・え?、始まってる?〜 9日(月) 1:31

 星条旗を掲げ、当時たはつてろへの報復へ突き進むアメリカを見ていると、どこの国にもナショナリズムと言うのは生まれるものだなぁ〜と感じる今日この頃。

 自分たちの政府が海外で何をしでかしているかを良く知る必要があると思うぞ。

 米英が積極的に支援している北部同盟だってタリバンと路線が近い民族主義であり、仮にタリバン政権崩壊後に、北部同盟の政権が出来たとしても、アフガニスタンに平和が訪れるとは、とても思えないんですがね。

 天秤掛けよろし、優勢側に流れる。


 常識として新しいアフガンを作ろうとするのに、80越えた老人担ぎ出して新しいアフガンと言われてもねぇ・・・。

 結局、引っ掻き回すだけ回して、アメリカのフラストレーションが解消された時点で、とっとと手を引きそうな気がしないでもない。


 アメリカ第10山岳師団(アメリカに山岳師団が存在するとはつい最近までは知らなんだ。山岳訓練をつんで準備万端らしいが、米国内での訓練であるから、アフガンの山岳とは違うから眉唾もん?)もウズベキスタンに到着したらしいし、情報と準備がそろったら即報復攻撃に移りそうな気配である。

 北部同盟の幹部も数時間内に行動があるようなことを示唆している。

 て言うか、あと一時間半後くらいに、米国防省で記者会見があるみたいだからね。


 新世紀に入っても戦争かね、もう少し平和に解決できんものかねぇ・・・。

 個人的な意見を書かせてもらうならば、小泉さんもブッシュさんに追随するのではなく、むしろ仲介役を買って出る位の手合いが欲しかったんですけどね。

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