Re: logについて教えてください ( No.1 ) |
- 日時: 2004/01/17 00:14
- 名前: 7N4DEV/ANN
- 参照: l
- わかりました。書き出してみたらこういうことですね。
log1.5=log3/2 log3=10^3 log1/2=10^-2 だから10^3*10^-2=10^3-2 =0.477-0.3=0.177
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Re: 間違い ( No.2 ) |
- 日時: 2004/01/17 00:25
- 名前: 7N4DEV/ANN
- log3=10^0.477 log1/2=10^-0.3
10^0.477*10^-0.3=10^0.477-0.3=10^0.177これがlog1.5ですね。
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Re: logについて教えてください ( No.3 ) |
- 日時: 2004/01/17 00:40
- 名前: JA4TWZ 岩本
- logは対数と呼ばれます。
対数は大きな数値を扱うときに便利なものです。
logの右下に小さな字で10と書いてあることがあります。 10の場合は省略することが多いのですが、ここでは( )を付けて表現します。 log(10)100 = 2 これは10の2乗が100であることを意味します。 ですから log(10)1000 = 3、(1000 = 10^3) log(10)10 = 1、(10 = 10^1) などとなります。 では、 2は10の何乗になるのでしょう? 答は(約)0.3乗、すなわち log2 = 0.3 という風になります。 この値は容易に計算で求めることはできませんから 対数表という一覧表を使うか、覚えておくしかありません。 (アマチュアの試験では問題で与えられるようです)
話は戻って、何が便利かと言うと・・・、 普通の計算(真数)で掛け算になるものは対数を使うと足し算で計算できます。 同様に割り算は引き算になります。 1000×100は100000ですが、対数を使うと次のようになります。 log(10)1000×log(10)100 = 3+2 = 5 答の5を真数に戻してやると100000、あるいは10^5と書くこともできます。
また、対数同士の計算でも掛け算は足し算、割り算は引き算となります。 ご質問の例では、3÷2の対数ですから、「3の対数」引く「2の対数」となります。 同様にlog6 = log3×2 = log3+log2となります。
こうして考えると、log2、log3が分かればたいていの計算ができてしまいます。 log9 = log3×3 = log3+log3 log8 = log2×2×2 = log2+log2+log2 log15=log3×5 = log3+log5 = log3+log10/2 = log3+log10-log2
何となくお分かりかと思います。 ほかにもいろいろありますが、過去問の解説に書いてありますので そちらをご覧ください。(トップページから過去問のページへどうぞ)
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Re: logについて教えてください ( No.4 ) |
- 日時: 2004/01/17 00:48
- 名前: JA4TWZ 岩本
- ( No.2 ) へ
長々と書いている間にできちゃいましたね 10^0.477*10^-0.3=10^(0.477-0.3)=10^0.177 ですね。 log1 = 0 なのは分かりましたか?
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Re: logについて教えてください ( No.5 ) |
- 日時: 2004/01/17 01:00
- 名前: 7N4DEV/ANN
- 詳しくどうも有り難うございます。
今まで何乗とつく計算が出てくると悩んでいましたが これではっきりわかって嬉しいです。掛け算は足し算、割り算は引き算ですね。logが出てきてももう怖くないです。
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