土と炎の詩 治甫窯

治甫窯には穴窯(登り窯)があり、年に数回、火を入れます。

燃料に薪(まき)を使い、自然の炎と煙の
作用によって人工的にできない珍しい色と
独特の風合いが出ます。

約48時間火を絶やさず、窯の中に
空気を均等に送り込みます。
温度の上昇・下降を調節しながら
時間をかけてじっくりと
焼き上げていきます。

薪(まき)をくべ、火の色やかたち
煙突からでる煙の色と様子を見ます。
根気と労力の闘いです。

素晴らしい作品ができますように。

一つひとつ、いろんな表情の作品が出来上がります。
  治甫陶芸教室では、タイミングが合えば作品を穴窯で焼く事ができます。
  登り窯独特の焼き上がりは二つとなく、とても感動します。

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