失語症の原因

 脳の中の血管が詰まって脳に酸素が行かなくなったり、血管が破れて出血が起きたり、交通事故などで脳が損傷されたりすると、その結果、身体のまひや言語障害などの症状が出現します。
 失語症は、脳の中の言語中枢といわれる部分が損傷を受けると、出現します。
 一般的に言語中枢は左側の脳にありますので、失語症の人の身体のまひは右半身(脳の損傷された側の反対側がまひする)という方が多いのもこのためです。