ダブルクロス・オンラインセッション

「Grand guinol」





今回のPC一覧:  ”ザ・コントローラー”竜造寺 将人  ”クワイエット・ムーヴ”篠倉 小槙 ”オウガ=マン”崎戸 健二




■プレリュード
GM : ではまず、各PCの自己紹介から。将人→小槙→健二、の順で。終わったら『以上』、と。
GM : では、どうぞー。

将人 :「私は竜造寺将人。まぁ、弁護士をやってます。これ名刺」
将人 :「困ったことがあったら言ってください。お金のこと以外なら、出来るだけ力になれると思います」
将人 :「言っておきますが、有罪を無罪にするのは無理ですよ。あしからず」
将人 :ノイマン/ソラリスのネゴシエーターで弁護士
将人 :シナリオロイス黒川彩(P:好意/N:不安)、PCロイス小槙(P:感服/N:不安)
将人 :侵蝕率は31%からです
将人 :以上

小槙 : 「……あ、もう始まってるん?」
小槙 : 「ほな、自己紹介。あたしは篠倉 小槙。UGNのエージェントや」
小槙 : 「あ、信じてへんな。その目は信じてへんやろ?」
小槙 : 「これでもな、情報収集にかけては結構凄いねんで……って、最後まで話、訊いていきやー」
小槙 : ワークスはUGNエージェントA。平時でのカヴァーは高校生。
小槙 : Dロイス【戦闘用人格】を所持、千影という名の別人格がいる。
小槙 : シンドロームはノイマン・オルクス。イニシアチブ値は11。
小槙 : ロイスは“ドラゴンフレア”には「P:□懐旧 N:■脅威」。
小槙 : 健二に「P:■感服 N:□無関心」。
小槙 : 以上、よろしくー。

健二 : 「自己紹介? めんどくせぇな」
健二 :「俺は崎戸健二。フツーの大学生だ」
健二 :「別にそれくらいしかいえることねえんだけどな」
健二 :「少し違うところがあるとすれば、何の因果かUGNなんて所に使われてることぐらいだな(溜息)」
健二 :UGNイリーガルの大学生。コードネームは“人鬼”。ぶっきらぼうで無愛想だが、人情に弱い。
健二 :シンドロームはキュマイラ・ハヌマーン。イニシアチブ値は8。
健二 :シナリオロイスは黒衣の魔人に[P:□執着/N:■危機感]、PCロイスは竜造寺将人に[P:□尊敬/N:■不安]
健二 :以上。よろしく。


▼シーン1  シーンプレイヤー:将人
将人 :#1d10
●ダイス : Masato_R:1d10=(10)=10
将人 :すげぇ、増えた(;´Д`)
GM : ぐっじょぶ。(さむずあっぷ)
GM :  
GM : 弁護士という仕事も、突き詰めれば事務仕事と大差が無く。
将人 :「ふぅ…」
GM : 机に向かい使い古したパソコンを相手に資料整理、などという退屈極まりない作業も多いわけで。
将人 :目じりをぐりぐりと押さえる
GM : 普段なら妹たる恵美嬢が、美味かったり不味かったりするコーヒーを淹れてくれる…のだが。
GM : 彩「あら、竜造寺さん。お疲れです?」
GM : …こう、ご近所さんが、差し入れを持って来てくれているわけである。
将人 :「やぁ、黒川さん。ちょっと仕事が溜まってしまってね」
将人 :人前では疲れを見せないように、にこやかに
GM : 彩「お仕事も大切ですけど、体を壊しちゃダメですよ?竜造寺さんが倒れたら、恵美ちゃんが可哀相ですから」
GM : くすくすと、品のいい笑みを浮かべる美女。
将人 :「ははは、それを言われると辛いなぁ。精々気をつけるとしますよ」
将人 :頭をかきながら
将人 :照れ笑いを浮かべる。
GM : 彩「ふふ…。羨ましいですね、恵美ちゃん。こんなに素敵なお兄さんが…ご家族がいらっしゃるなんて」
GM : 笑顔は変わらず。ただ…その瞳に、少し哀しげな光が。
将人 :「黒川さんは…ご家族は?」
GM : 彩「結婚はしてたんですけど、ね。…主人は少し前に、職場の事故で」
GM : やはり、笑顔。言われてみれば、左手の薬指には簡素な指輪が光っている。
将人 :「申しわけありません。そんな事を聞いてしまって」
将人 :顔を伏せる
GM : 彩「いえ、お気になさらず。いつまでも引きずる程、私弱くなんてありませんから。…あ、でも」
将人 :「…?」
GM : 彩「いくら未亡人だからって、相談に乗るフリして口説こうなんてしちゃ駄目ですよ?」
GM : 唇の端に人差し指をあて、悪戯っぽく微笑む。
将人 :「そんなつもりじゃありませんよ」
将人 :僅かに苦笑しつつ、火を点けていない煙草を唇でぶらぶらさせる
将人 :「しかし、なにかあれば、相談してください。力になりますよ」
GM : 彩「はい、その時は遠慮なく。頼りにさせて頂きますね、先生」
GM :  
GM :  
GM : …それから、早一週間。
GM : 新聞の片隅で、彼女が行方不明になったという記事を見つけて数日が、経つ。
将人 :「…黒川さん…」
将人 :くしゃっと新聞を握り締める。
GM : 親類縁者も無く、捜索は完全に手詰まり。警察もおざなりの捜索しか行っていないようで…。
GM : …と。そろそろ年代モノになりつつあるモニターの片隅に、メール新着のアイコンが灯る。
将人 :メールを確認する
GM : 『発信者:不明 発信元アドレス:不明 件名:無題』
GM : 怪しいことこの上ない。この上ないが、内容には一言だけ。
将人 :「………」
GM : 『ご相談したいことが御座います。駅前の喫茶店で本日正午、お待ちしています。』
GM : 『黒川』
将人 :ぷっと咥えていた煙草を、灰皿に吐き飛ばし
将人 :「行くか」
将人 :コートを羽織り、外に出る。
GM : 真偽の程はさておき、手掛かりの一つには違いない。
GM : 密かに山積みな仕事を保留することを怒る妹の怒鳴り声が、聞こえた気もしたが…まあ、それは些細なことで。
GM : ってなところでシーンエンド。何かあればどぞり。
将人 :ひらひらと手を振りながら、事務所から脱出
将人 :いじょー



▼シーン2: シーンプレイヤー:小槙
小槙 : #1D10+32% 侵食率上昇やー。
●ダイス : Komaki_s:1d10=(7)=7+32=39
小槙 : 39%まで侵食ー。 
GM : K市支部の地下、少々こじんまりとした研究施設。
GM : 普段は縁の無いこの場所に、小槙が赴いている理由はといえば。
GM : 起こってしまった『不始末』の始末を、つけるためであって。
小槙 : 「あたしは頭脳労働担当やねん。なんで肉体労働せなあかんのや……」
小槙 : 気怠そうな半開きの瞳のまま、訥々とぼやきつつ。
GM : 霧谷「まあ、そう仰らずに。たまには外に出るのもいいものですよ?」
GM : …とはいえ、隣に居るのがこの人物というのは、如何なものだろう。
小槙 : 「外に出る、いうてもなあ……なんでついて来るねん、霧谷さん」
GM : 霧谷「はあ、少々北の方に出向く仕事があったんですが。先方の都合でキャンセルになりまして」
GM : つまりは、いつもの暇潰しである。
小槙 : 不意に半開きの瞳が見開かれ、くすりと笑みを浮かべる。人格が”千影”へと入れ替わる。
小槙→千影 : 「つまり、私は暇潰しにつき合わされている……と、言う事ですか?」
GM : 霧谷「まあ、そういうことです。深刻な事態であることも、また確かなんですけどね」
GM : はあ、と。わざとらしく溜息を吐くあたり、どうにも深刻さが足りない日本支部長殿だったり。
千影 : 「深刻ですか……。確かに、現状を見れば想像はつきますけど、ね」
GM : 小さな支部とはいえ、研究施設から研究材料を盗み出す。これがいかに大それたことか、想像に難くない。
GM : 霧谷「ともかく、私は色々と期待してるんですよ? これから先の“貴女たち”には、ね」
千影 : 「叶わないですね、霧谷さんには」
千影 : 言いつつ、研究施設から盗まれた品の事に思いを馳せる。
GM : 思い起こされるのは、“火竜”の名に相応しい業火。その戦いで散った仲間も、居た。
千影 : 「”ドラゴンフレア”……か。因縁ですね」
GM : その脳髄から検出されたのは、突然変異のレネゲイド。研究者たちは嬉々としてサンプルを検分していたものだが…。
千影 : 「外部に流出した”アレ”の確保か破壊、証拠の隠滅……そんなところですか?」>霧谷
GM : 霧谷「サンプルの確保を…というのが“上”からのお達しではあるんですけど、ねえ」
千影 : 「善処はしてみますわ、霧谷さん」
GM : 霧谷「見つけ次第、こっそり処分…いえ、埋葬してあげてください。こんなことを言うのも今更ですが…死んでまで利用されるというのも、ね?」
千影 : 霧谷の問いに、ふふ、と柔らかな微笑を浮かべて応えよう。
GM : こんなことを言ってのけるのが、霧谷という男である。
千影 : 「期待しておいて下さいな、リヴァイアサン」
GM : 霧谷「では、お願いしますよ、“篠倉さん”」
GM : 少々重い期待ではあるかもしれないが、なに。背負う背は二人分、君ならきっとなんとかなる…と、思いたい。
GM : ってなところでエンド。何かあればどぞり。
千影 : そのままエンドで。



▼シーン3: シーンプレイヤー:健二
健二 :#1d10+33
●ダイス : Kenji_Fie:1d10=(3)=3+33=36
健二 :侵蝕率36%。
GM :  
GM : 通りがかった暗い路地。“それ”は問答無用で、君に襲い掛かってきた。
GM : ファンタジー映画の魔道士が纏うようなフードつきの黒いローブ。顔も声も、夜を取り込んだような闇色の“それ”。
健二 :「……なんだ、てめえは?」身構えて警戒する
GM : …いやはや、まさか。自分が噂話の当人になろうとは、誰も思いはしないだろう。
GM : 身構えた次の瞬間、“それ”は君に肉薄し。健二の胸板に、白い掌が宛がわれ。―世界が、回転する。
GM : いわゆる短剄の類なのだが。恐ろしく、重い一撃。
健二 :「うあっ!?」回転して吹っ飛ばされます。
GM : 細い腕を突き出した、そのままの姿勢で。暗闇の奥、冷たい視線が健二を捕らえる。
健二 :「ぐ……今のは?」倒れた身体を建て直し、相手を見据える
健二 :とりあえずフードの中身をみてみたい。見れます?
GM : 回りに灯りが無いのとフードを下ろしてるのとで、殆ど見えませぬ。<中身
GM : ローブに覆われてよくは分からないが、そんなに体格のいい相手ではないだろう。構えも隙だらけで、とても玄人とは思えない。
健二 :男か女かは……分からないだろうな。(苦笑)
GM : 然り、然り。<判別不能
健二 :じゃあ、こっちから仕掛けて取り押さえる。ジャッジは必要?
GM : 不要ですぜー。OPは演出戦闘よ。(笑)
健二 :おう。(笑)
健二 :では黒衣にハヌマーンらしく音速で迫る!
GM : 並のオーヴァードでは追いつけぬ、音速の世界。反応すら許さぬ速度…だと、いうのに。
健二 :「ヒュッ………何っ!?」
GM : 何かに弾かれるように、“それ”は右腕を掲げ。途端、健二の体は進行方向と正反対に、吹き飛ばされる。
健二 :「〜〜〜っ!」今度は倒れずに立ったまま、後退します。
GM : ??「その“速さ”…違う。あなたでは、ない」
GM : 確かめるように、呟く声。
健二 :男の声? 女の声?
GM : どうにもひび割れていて、聞き取り辛い。呟く声がかすかに聞こえたこと自体、恐らく偶然。
健二 :「てめえ……俺がなんだって?」
GM : ??「あなたでは、ない。あなたは殺すに値しない。殺しては、いけない」
健二 :「……………」
健二 :「(いぶかしむ様に)お前は、何なんだ?」
GM : その言葉を呪文とするかのように。二人の中間の空間が揺れる…否。
GM : “それ”の目前の空間が、歪んでゆく。
健二 :「これは……オルクスのエフェクト? いや……!?」
GM : ??「復讐者、とでも名乗りましょうか。…命が惜しいのならば、今のことは忘れなさい」
GM : 音も無く、“それ”は。歪んだ空間に身を投じ…消えた。
健二 :GM、最後に一つだけお願いしたい。
GM : 何でせう。(正座)
健二 :??が身を投じた瞬間に、相手の顔、見えませんでしたか? 具体的に表情とか、眼とか。
GM : …ほむ。顔は見えなかった、けれども。
GM : その瞳は、何というか。“復讐”という単語には似合わぬ暗さというか、哀しさというか。そんな感情が、見えた気がした。
健二 :「………ちっ。忘れろ……だ? 上等だ」
健二 :「まってろ。とっ捕まえてやる」
健二 :感情を表の[執着]に。
GM : ってなところで、シーンエンド。何かあればどぞり。
GM : オーケィ。<ネガポジ反転
健二 :「(ぽつりと)あんな目をした奴を放って置けるわけねえだろ」
健二 :エンドOKです


▼シーン4 シーンプレイヤー:将人 登場可能
将人 :#1d10+41
●ダイス : Masato_R:1d10=(1)=1+41=42
GM :  
GM :  
GM : 約束の時間、正午。
将人 :喫茶店にてくてく
GM : 休日ならば行き先の無いカップルが時間を潰しているであろう喫茶店の、窓際の席に。彼女は、居た。
GM : ガラス越しに将人に手を振る、美女が一人。
将人 :煙草を携帯灰皿で消し、喫茶店内に入る。
将人 :見覚えがある人なのかー
GM : うむー。
将人 :女性の席に、てくてく
GM : 彩「お待ちしてました、先生。…将人さん、ってお呼びした方がいいですか?」
GM : 笑顔のまま小首を傾げる、彼女。その微笑みも黒髪も、全く変わりなく。
将人 :ウェイトレスにコーヒーを頼み、席に座る。
将人 :「いろいろと聞きたいことはあるけど…」
将人 :「相談したいこととは?」
将人 :彩の問いかけには答えず<呼び名
GM : いや、色んな意味で“変わっている”点が一つだけ。今着ている服が、品のいい喪服だということ。
将人 :「………」
将人 :目を細め、彼女の顔を見る
GM : 彩「…あ、これですか? ちょっと、主人の墓参りに行ってきたんです」
GM : てへ、と。まるで子供のように、小さく舌を出して笑う。
将人 :「ここ数日いなくなってたのは、墓参り…ですか」
将人 :ほっとどこか安堵したように息を吐く
GM : 彩「ちょっと立てこんでて、連絡もできなかったですね。すいません」軽く頭を、下げて。
将人 :「いえ、お元気そうで安心しました。恵美も心配してましたよ」
小槙 : #1D10+39% ここで登場ー。
●ダイス : Komaki_s:1d10=(2)=2+39=41
小槙 : 「……あ、竜造寺さんや。お仕事ですかー?」
健二 :小槙と一緒に俺も登場。
健二 :#1d10+36
●ダイス : Kenji_Fie:1d10=(7)=7+36
健二 :「おー、竜さん。珍しいな」
将人 :軽く手をあげ答える>二人
小槙 : 情報交換の為、二人して喫茶店に来てた、とでも>健二&小槙
健二 :ですね。復讐者情報を求めて。
GM : 彩「恵美ちゃんにも悪いことを…あら。 …将人さんのお友達、ですか?」にこやかに、健二と小槙に微笑みを。
将人 :「ええ、ちょっとした知り合いって奴です。二人とも、こちらは私の事務所のお隣さんの黒川さんだ」>小槙
小槙 : 「あたし、篠倉小槙て言います。竜造寺さんの……えーと、知り合いになるんやろか?」>彩
健二 :「崎戸健二です。竜さんにはいつもお世話になってます」どうお世話になってるかは秘密(笑)
健二 :「はじめまして」と相手の眼をみて挨拶しておこう。
小槙 : 挨拶しつつ、ちゃっかり竜造寺たちに相席して話に耳を傾けるー(笑)
GM : 彩「小槙ちゃんに健二くん…ね。黒川彩です。よろしく、ね」やはり、笑顔。
GM : さて、ちょいと<知覚>なぞ振ってもらえますかの。>ご一同
将人 :「あぁー………相談ごと、かまいませんか、彼らがいても?」>彩
健二 :む。感覚は低いんだけどな。
健二 :3r10
将人 :天性のひらめきを組むーぜー。(笑)
GM : コォーイ。(笑)<ひらめき
健二 :あ、卑怯な(笑)
将人 :#1r8
●ダイス : Masato_R:1r10=(7)=7
将人 :(;´Д`)
健二 :#3r10
●ダイス : Kenji_Fie:3r10=(8,6,3)=8
小槙 : #6R8 《天性のひらめき2/無限の瞳1》
●ダイス : Komaki_s:6r10=(8,5,2,6,6,9)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:2r10=(2,3)=3+10=13
将人 :侵蝕率:42>46
健二 :8です。
小槙 : 達成値は13、侵食率は47まで上昇ー。
GM : 贅沢な。(笑) ではでは、小槙のみ。
GM : ちらりちらり、と。言葉を交わしながらも、彩の視線が小槙の方に向いている。
GM : 彩「あ、ええと…はい、すぐに済むことですので…相談というより、弁護士としてのご意見を伺いたくて」>将人
小槙 : 「……あのぅ、彩さん。あたしの顔て、なんか着いてます?」眠そうな視線のまま
将人 :「二人とも、なにか頼んでいいぞ」
将人 :ぎし、と椅子を鳴らす
健二 :「いいのか? じゃあ、ウーロン茶」
小槙 : 「おおきに、竜造寺さんー」
GM : 彩「あ、いえ。ちょっと知り合いに似ているな、なんて思って」あはは…と、ちょっとバツの悪そうな顔を。>小槙
小槙 : 「似た人は三人世の中に居るらしいもんなあ」>彩
小槙 : 言いつつ、彩の視線の事なぞ気にした素振りも見せず、メニューに没入(笑)
将人 :「黒川さん、少しお疲れですか?」
将人 :「あ、前に私も同じことを言われましたっけ」
GM : 彩「っと、それはともかく。…ええ、実を言うと少し。いけませんねー、この服着ると、ちょっと沈んじゃうみたいで」<疲れ
GM : 彩「…ええと、ですね。竜造寺さん…と、健二くんと小槙ちゃんにも聞いておこうかしら」背筋を伸ばし、居ずまいを正す。
健二 :「ん? 何か?」
将人 :無言で先を促す
小槙 : 「……訊きたい事ぅ?」
GM : 彩「法律で、世間の理で裁けないことって…いつか何処かで、『天の裁き』とかが下ると思いますか?」
将人 :難しい顔になる
GM : 現実味の無い言葉。でも確かに、それには。妙な存在感が、ある。
健二 :おなじく渋い顔になる。
小槙 : 「……天罰……」
小槙 : むぅー、と難しい(事を考えているよーに見える)顔。
将人 :「そう言うことを願う人が…なるべく少なくなるよう、私は働いているつもりですが…」
健二 :「俺は運命論者じゃないからな。天の裁きなんてものは無いだろうし、あったとしてもそれは偶然だろうさ」
健二 :「でも、な」
GM : 彩「…でも、何ですか?」
健二 :「正直言わせてもらえば、俺はそういうのは嫌いだ。許せないと思うことに怒りを感じるのは当然だし、人としてそうあるべきだと思う。それが良心ってもんだろう?」
健二 :「ただ、これは俺の個人的な経験だけど、そういう場合、怒りで良心を殺す奴は多いな」
将人 :コーヒーを口に運び、健二の言葉を聞いている
健二 :「相手を許せない余り、何もかも嫌になって世の中に唾を吐いて呪詛を撒き散らすようなことってのはよくないことだ」
GM : 彩「…小槙ちゃんは、どうです? 例えば不謹慎だけど…ご両親が車の設計不良とかで、事故死しちゃったら」
GM : 健二の言葉に頷きを一つ返し、小槙に視線を向ける。
小槙 : 「あたしは……うーん、よぅ判らへん」
小槙 : 「……まあ、納得は出来へんやろうけど」
GM : 彩「そう、ですよね…世の中、納得出来ないことだらけです」
将人 :「黒川さん」
GM : もう一度、微笑みを浮かべて。静かに席を立ち、机から伝票を拾う。
GM : 彩「はい、何ですか、将人さん?」
将人 :伝票を拾おうとした手を掴む
GM : 掴まれた手はそのままに、首を傾げる。
将人 :「人は強くありません。そう、恨みを忘れたり、我慢できるほど」
将人 :「だから、人は助け合うものじゃないですか」
将人 :じっと彼女の目を見て
GM : しばし、沈黙。
GM : 彩「…この世の皆が竜造寺さんみたいな人だったら、きっと素敵な世界になるんでしょうね」
GM : 掴んだ手をそっと振り解いて。音も無く、彼女は歩き出す。
健二 :「……俺からもひとつ聞きたい」
将人 :椅子に座りなおす
健二 :背中に話し掛ける。彼女のほうは見ないで。
GM : 返答は無し。無いが、一時歩みを止める彩。
健二 :「今、悲しいかい?」
GM : 彩「…さあ、どうでしょう。秘密、です」
小槙 : 「……悲しいんはあかんよ。ちょっとずつ、ちょっとずつでも笑っていこ?」>彩
健二 :「……そうそう。俺たちはな、そういう人は放っておかないんだ」
GM : 小槙に、健二に、将人に振り返るその表情は、笑顔。
GM : その笑顔一つを残して。彼女は、そっと歩み去る。
健二 :歩み去った後に言う。「なあ、小牧、竜さん。また、彼女とこうやってお茶、出来るといいな」
GM : てなところで、彩は退場。PC間で何かあれば、しばしどぞり。
小槙→千影 : 「ええ。……そうだと、良いんですけどね」
千影 : 健二の問いに、一瞬だけ”千影”の顔になって呟く。
将人 :「さて、篠倉君はいつまでメニューと睨めっこをしているのかな?」
将人 :冷め切ったコーヒーを口に運びつつ
小槙 : 「……ん?あたし、なんやボーっとしてた?えーとな……」
小槙 : 再びメニューに没入し始める少女。
健二 :「(苦笑して)さて、俺も何か頼むかな」
将人 :私もいじょー
健二 :同じく。
GM : ういは。では、シーンエンド。



▼シーン5 シーンプレイヤー:小槙 登場可能
GM : 情報収集シーンとなりやす。小槙、場所の希望なぞあればどぞり。(笑)
小槙 : 希望の場所、か……。健二の情報を頼りに街中をぶらぶらしてましょう。
小槙 : #1D10+47%
●ダイス : Komaki_s:1d10=(3)=3+47=50
小槙 : 侵食率は50%まで上昇ー。
GM :  
GM : ではまず、調べられる情報は
GM : ・“ドラゴンフレア”について
GM : ・黒川彩について
GM : ・健二のOPで出てきた襲撃者こと、“黒衣の魔人”について
GM : の三つ。技能はその都度提示します故。
小槙 : ここはまず、”ドラゴンフレア”についてかな?彩も”魔人”も気になるけど。
小槙 : 本音を言えば、三つ一遍に調べたいところやねん(笑)
GM : ういさ。では、<情報:UGN>にて。
GM : 3人で分担すれ。(´ー`)y-~~(笑)<三ついっぺん
小槙 : うぃは(笑)。んじゃロールいっきまーす。
小槙 : #8r8 <情報:UGN>+《知識の泉/地獄耳/天性のひらめき》 CR値:8 侵蝕率:8
●ダイス : Komaki_s:8r10=(3,3,8,1,2,2,5,10)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:2r10=(10,6)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:1r10=(8)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:1r10=(2)=2+30=32
小槙 : 技能も足して、達成値は33!
GM : ・ジャーム化し処理されたUGN研究員。詳細は機密保持のため不明。
GM : ・研究テーマは「12番目のシンドローム、その戦術的可能性」について。
GM : …という資料を、霧谷から渡されていた。>小槙
将人 :登場します、実は一緒にいた、ということで(笑)
将人 :#1d10+46
●ダイス : Masato_R:1d10=(6)=6+46=52
小槙 : 「……十二番目のシンドローム、なあ。せめて、どんなか教えて欲しいわ」訥々
小槙 : 侵食率は59%まで上昇
将人 :「それが、今追っている事件かい?」
将人 :火を点けずに煙草を咥えながら
小槙 : 「竜造寺さん、どない思います?」資料を渡して
将人 :「12番目のシンドローム、というのがどういう能力なのか…というところが気になるな。あと処理されたUGN研究員」
将人 :資料をぺしぺしと叩きながら
GM : そして、資料の片隅。サラリとこんな一言が、書かれている。
GM : 『・本名:黒川勇治』
将人 :私は黒川彩について、調べてみようと思う(;´Д`)
健二 :#1d10+43
●ダイス : Kenji_Fie:1d10=(2)=2+43=45
GM : こちらも<情報:UGN>か<情報:裏社会>でカモォーン>将人
健二 : 同じく登場。缶コーヒーを買いに自販機に行ってたってことで。
将人 :#8r8 社会6+コネ:UGN幹部+天性のひらめき
●ダイス : Masato_R:8r10=(4,6,1,5,3,10,8,7)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:2r10=(7,10)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(10)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(5)=5+30=35
将人 :無駄に達成値が(;´Д`) 35
GM : 揃イモ揃ッテ回リスギデス。(ガクガク)
小槙 : うーん、イイ(・∀・)達成値だ(笑)
将人 :侵蝕率:52>56
GM : ういさ、そいであ。
GM : ・学生時代に生化学を修めていた。
GM : ・UGNの要監視リストにその名が存在する。
GM : ・現在、密かに行われていた監視の目からも行方不明。
GM : …といったことがツラツラと、携帯のメールに。
健二 :「わりい、遅れたな。ほい、コッカ(缶コーヒーの銘)」>小槙
小槙 : 「……QCCコーヒー、売り切れやったんか」(しょんぼり)>健二
将人 :「缶コーヒーなんて、どれも同じだろう?」健二から受け取りつつ
健二 :とゆーことは俺が黒衣の魔人について調べなきゃいけないんでしょーか?
GM : 調べてもよし、事情話したことにして他のPCに頼んでもよし。(笑)<調べ
将人 :「流石は館山女史、仕事が早い」メールを確認しつつ
小槙 : 「怪しいなあ……。うーん、めっさ怪しい」竜造寺のメールを覗き見つつ
健二 :「というかほぼ確定だろ(溜息)」
将人 :「点と点が、線で繋がった…という感じかな」
将人 :「人の携帯を覗き見るんじゃない」パタッと閉じつつ(笑)
小槙 : 「せや、怪しい言うたら。彩さん、妹さんとかいてはるのん?」>将人
健二 :他のPCに頼もう。俺は社会が1しかないんだ(笑)
将人 :「それは聞かないな。亡くなった旦那さんがおられる…ということだ」
小槙 : 「……あのな、あのな。……あたしが知ってる人に似てる、言うてたんや」
将人 :「つまり、なにか理由があって…君を見ていたわけだ」
将人 :「おそらく…君をUGNエージェントと知って…じゃないかな」
将人 :煙草に火を点け、ニコチンを補給しつつ
小槙 : 「……ななななな。彩さん、名探偵?」
健二 :「俺の会った黒いあいつは……どうなんだろうな」
将人 :「亡くなった旦那さん…黒川勇治はUGN研究員だ」
将人 :ふぅーっと紫煙を吐きつつ
小槙 : 「……なるほど、納得や」
将人 :「聞いた感じだと、オルクスの力にも思えるが…」
小槙 : 言いつつ、携帯を操って”魔人”の情報を検索ー。GM、判定よろし?
GM : はいな、どうぞー。<情報:噂話>で。
小槙 : #6r8 《知識の泉/地獄耳/天性のひらめき》 CR値:8 侵蝕率:8
●ダイス : Komaki_s:6r10=(9,4,8,1,7,4)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:2r10=(2,9)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:1r10=(8)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:1r10=(3)=3+30=33
小槙 : 達成値33で、侵食率は67%にー(笑)
GM : 回りすぎだ、社会適合者連中ッ。(笑)
GM : ・オーヴァードばかりを襲撃しているが、その全てを殺害しているわけではないらしい。
GM : ・殺害されたオーヴァードは全て、直接戦闘力に劣ったノイマンシンドロームの発症者である。
GM : …ってなトコロで。
小槙→千影 : 携帯の画面を見る瞳が、爛々とした輝きを帯びている。
千影 : 「………捜し人、という事ですね」
健二 :「そういや、俺は殺す価値が無い、とか言ってたな」
千影 : 「私、というか”私達”も標的になる可能性がある……そういう事ですね。竜造寺さん?」
将人 :「そうだなぁ………私は戦いは苦手なんだが…」
健二 :「待て。何でそこで俺を見る」(笑)>将人、千影
将人 :「いやぁ、頼りにしているよ健二君
将人 :ぽんぽんと肩を叩く
千影 : 「”私達”は頭脳労働担当者ですし。竜造寺さんもご同様ですからね」
千影 : ふふ、と笑みを浮かべて健二を見る”千影”。
健二 :「あんたら、一人であれとやれと……?(汗)」
将人 :「それはともかく、問題は“ドラゴン・フレア”だな…」
健二 :「……はあ(溜息)。まあ、しょうがないか」
千影 : 「……狙ってくるとしたら、私でしょうか」<ドラゴン・フレア
将人 :「まぁ、君に倒されたわけだし、ね」
将人 :「そうだな………君が、彼女の仇なのだとしたら、そう…きっと狙われるのだろうな」
将人 :なにか得心がいったように、ふぅっと煙を空に吐く
健二 :「……あとは彩さんのことだな。彼女も何か関わってるんじゃないか?」
千影 : 「だとしたら……元凶みたいなものですね。因果だなあ……」
千影 : 空を見上げて、少し自嘲めいた笑みを浮かべ
将人 :「うーん、まぁ…どうだろう? 本人に聞いてみるしかないか…な」>健二
健二 :「経験的にこういう場合ってのは、かなり嫌なことになることがおおいんだけどな(溜息)」
GM : …と、健二の不安を体現するかの如く。
将人 :煙草を携帯灰皿でごしごしと揉み消し
GM : ―――世界が、色を失った。
将人 :「来たか」
健二 :「ああ」
千影→小槙 : 「……ん?何が、起こってるのん?」
小槙 : ”千影”が引っ込み、”小槙”に入れ替わる
将人 :「篠倉君、まぁ後ろに下がっていなさい」
健二 :「……あんたもな」ずずいっと前に出ます
GM : 時間が止まったかのような錯覚。…実際には人通りは絶えず、ただ君達に気付かされていないだけ。
GM : そんな中、雑踏の向こう。黒衣を纏って、“それ”が居た。
GM : ??「物騒、ですね。ここで喧嘩なんてしたら…どうなるか分からない将人さんじゃ、ないでしょう?」
GM : 今度は健二にもはっきりと聞こえる。つい先ほど、聞き覚えのある声。
将人 :「そうだね。出来たら場所を変えたいんだけど…いいかい?」
将人 :新しい煙草を咥えなおし、火を点ける。
小槙 : 「……なんでや。なんで、なんでここに居てるねん?」
健二 :「……黒川さん」
GM : 彩「ええ、私としてもそのつもりです。…そうですね、郊外の廃ビル。少し前に騒ぎがあって、まだ閉鎖されたままの場所があります。そこで待ち合わせ、としませんか?」
小槙 : 「……冗談……と、違うのんやね」
GM : 彩「冗談、で済めば良かったんですけどね。…でも、そういうわけにもいかないんです」
健二 :「おいおい。勝手に決め付けるなよ。まだ戻って来れないなんて決まったわけじゃないだろ?」小槙
小槙 : 「……もう、戻って来れんのやね。判った。覚悟決めた」
GM : 逢引にしては色気の無い場所ですけど、などと。微笑みを浮かべて、そんなことを言う。
将人 :「わかった。じゃあ夜に」
小槙 : 「……あかんねん。あの目は覚悟決めてるねん。テコでも動かんねん」
将人 :飯を食いに行く時間を決めるかのように、気楽に答える
GM : よくよく見れば、彩の手の中。片手で抱えられる程の大きさの、液体が満たされた円筒形の何かが、ある。
健二 :「………脳、か?」
小槙 : 「……脳味噌。”ドラゴン・フレア”の脳味噌や」
GM : そう、ホルマリン漬けの脳髄。研究材料として保管されていた、屍の一部。
将人 :「黒川勇治さんの…脳みそ、ですか」
GM : 彩「それじゃ、待ってますね。…遅れちゃ駄目ですよ?」 掲げた腕の先。小さな黒球が出現し、肥大し。人一人を飲み込む程の大きさとなる。
将人 :「時間通りに、必ず」
小槙 : 「……彩さん……」
GM : 彩「ええ。迎えに行くのに、少し手間取っちゃいましたけど…では、また」
健二 :「……ああ」
GM : そのまま黒洞に飛び込み。彩は姿を消し、世界も色を取り戻す。
GM : 《ワームホール》(RCで判定、シーン退場、知覚か意志で妨害可能)なんですが…妨害する人、居ます?(どろり(笑))
小槙 : しないしない(笑)
健二 :出来るかい。(笑)
将人 :無理だ(笑)
将人 :「じゃ、家に帰ってご飯でも食べようか。夜まで、私は仕事しないといかんし」
将人 :ふぅと一つ溜息をつきながら歩きだす。
健二 :「なあ、小槙」
健二 :同じく歩き出しながら
小槙 : 「……なんやのん、崎戸君」
健二 :「さっき彼女はテコでも動かないって言ったけど、それはテコじゃなくて俺たちが動かさなきゃいけないってことじゃないか?」
健二 :「何で彼女は、喫茶店で別れて、真っ先に俺たちの所に来たんだと思う?」
小槙 : 「……救うて欲しいから?」
小槙 : 「それとも……殺して欲しいから?」
健二 :「どっちかって言うと止めて欲しい、だな。救うか、殺すかは俺たち次第さ」
健二 :「誰だって死にたくは無いさ。殺して欲しいと思うのは自分が救われないと思ってる奴だけだ」
健二 :「だから、俺たちが救わなきゃいけないんじゃないか?」
小槙 : 「……気持ち、ちょっと軽くなったわ」
健二 :あ、GM。彩さんに[P:庇護、N:憤懣]でロイスを取りたい。あと、調達で応急処置セットも。
将人 :そんな二人をじっと見ている
小槙 : 「……出来るとこまでやってみるねん。ほな、約束の場所でなー」
小槙 : たったったった、と走り出し……ふと止まる。
GM : はいな、オーケィ。<ロイスと調達
小槙 : 「頼むで、肉体労働担当ー」
健二 :「ああ、まかせとけ」ふっと笑う。
小槙 : 冗談か本気か判別がつき難い、いつもの声音で。
小槙 : という事で、シーンPCは退場します(笑)
健二 :では調達のジャッジを。
将人 :ではずびゃーっと退場
健二 :#1r10
●ダイス : Kenji_Fie:1r10=(4)=4
健二 :よし、何とか買えた。
GM : …シーンPC退場でシーン終了、か。(笑)
小槙 : キリ、いいでしょう(笑)
健二 :OKです(笑)
GM : ってなわけで、シーンエンド。


▼シーン6: シーンプレイヤー:健二 全員登場
小槙 : #1D10+67%
●ダイス : Komaki_s:1d10=(9)=9+67=76
健二 :#1d10+45
●ダイス : Kenji_Fie:1d10=(7)=7+45=52
健二 :シーン登場数はみんなと同じなのになんなんだろう。この侵蝕率の低さは?(笑)
将人 :#1d10+56
●ダイス : Masato_R:1d10=(8)=8+56=64
小槙 : 侵食率は76%……っと。まあほら、竜造寺と小槙はノイマンだし(笑)>健二


GM : 夜。いつも通りの午後を過ごし、いつも通りに夕食を食べ。
GM : そして今、ここは。“いつも通り”から逸脱する、境界線。
健二 :「さあ、いくか」首をコキっと鳴らして。
将人 :「食後の一服っと」
将人 :ふぅっと煙草を美味そうに吸う
健二 :「ったく、あんまりタバコ吸うのもよくないぜ? 体に悪いぞ」
将人 :「君、恵美みたいなことを言うな」
将人 :煙草を咥えたまま、てくてく歩き
小槙 : 「うん、不健康はあかんよぅ」竜造寺の仕草を真似て、シガレットチョコを咥えて歩く。
小槙 : まあ、余裕が出てきたというところか。
健二 :「そうだ。いいバーがあるんだけど、これ終わったら行かないか? “4”人でさ」>将人、小槙
将人 :「そうだな、しかし篠倉君は未成年だからなぁ…」
将人 :ううむと
小槙 : 「……あかん、崎戸君はあたしを酔わせてなんかする気や。目が言うてる」
健二 :「(笑って)安心しろ。子供に興味は無い」
GM : 暗いビルには似合わない、和やかな空気。
GM : そんな空気を乱すこともなく。喪服姿の彼女が、窓際のボロボロのソファに座っていた。
将人 :使い古したコートを風に揺らしつつ、ビルに入る
将人 :「待たせたかい、黒川さん」
GM : ―傍らに、カプセル入りの脳髄を置いて。
GM : 彩「ええ、少しだけ。皆さん楽しそうで、ちょっとだけ羨ましいです」
小槙 : 「……あたしを恨んでるやろな。ごめん言うてもあかんのやろな」>彩
小槙 : 「せやけど。彩さんには笑うて欲しいねん。……あかん、わがままやな」
GM : 彩「“貴女を”恨んでも仕方無いでしょう? 姿形は同じだけど…あの子とは雰囲気が違うもの、貴女は」>小槙
小槙→千影 : 「なに、言うて……(表情が変わり、”千影”になり)……そう、気付いていたの」
千影 : 「本当は小槙ちゃんに最後まで任せてあげたかったんですけど……ね」
GM : 彩「それで、ね。皆さんに、一つ提案があるんです。…聞いてくれます?」
千影 : 「提案?」
将人 :「………」無言で
健二 :「……(眉を寄せる)」
GM : 彩「何も、大量虐殺をしたいわけじゃないんです。主人が残してくれた力をそんなことに使っちゃ、あの人が悲しみます」
GM : 彩「だから、ね。小槙ちゃん…千影ちゃんが今ここで殺されてくれたら、もう何もしない。将人さんと健二くんにも、手出しはしない。…駄目ですか?」
健二 :「……まあ、確かにそれが事を収めるのにはちょうどいいんだろうな」
将人 :篠倉を庇うように一歩進み出る
健二 :「なあ、彩さん。喫茶店で言ったこと、覚えてるか?」
GM : 彩「ええ、なんとなくですけど。でもね、健二くん?」
健二 :「何?」
GM : 彩「それは多分あなたが、本当に絶望したことが無いから言えることだって。そう、思いませんか?」
GM : 笑顔。変わらぬ、笑顔。ぞっとするほどの、笑顔。
将人 :「彩さん、人は絶望なんてしない」
健二 :「(ふっと笑って)ああ、確かに俺はオヴァードの中じゃ恵まれた方なんだろうな」
健二 :「一度死に掛けただけで、助けてくれた人もいたし、今も普通に暮らせてる」
千影 : 「………」
健二 :「でもな、だからって、絶望したことが無いからって、仲間やダチを黙って殺させるほど、ボケてもいねえよ」
健二 :「それに、な」
健二 :「あんたみたいに、きれいな人を悲しい顔させたままにしておくほど、甲斐性無しでもないんだぜ、俺は(にやりと笑う)」
千影 : 「甘いわね、崎戸君。……でも、そういう甘さは嫌いじゃありませんよ」
将人 :「そうそう、すみません、黒川さん。もう店を予約してしまっているんです、4人分で」
将人 :「だから、誰も殺しはしませんよ」
GM : 彩「…竜造寺さんなら、現実的な手段を取ってくれると思ったんですけど。交渉決裂、ですかね?」
GM : 弱ったなあ、と呟いて。ソファに脳髄を置いたまま、立ち上がる。
将人 :「誰かを殺さなければすまないなら、私を殺しなさい」
将人 :とん、と胸を叩く
将人 :「一番長生きしていますからね」
千影 : 「竜造寺、さん……」
健二 :「……はっ。どいつもこいつも」
GM : 彩「でも、止まれないんですよ。一度走り始めたら、もう途中下車はできないんです」ぐ、と華奢な拳を握りこんで。一歩、前に出る。
健二 :「どうしてオヴァードは殺す殺さないの基準でものを見ようとするんだろうな」
健二 :「なら、直接車から引きずり出してやる。拒否権は、ないぜ?」
千影 : 「それに、ブレーキを掛ける事だって出来ますよ」
将人 :「若いねぇ…」にぃっと笑い、少し嬉しそうに
GM : 彩「出来るものならやって見せてください。…でも、ね」
GM : 彩「皆さんを道連れにする程度の覚悟…私にだって、あるんですから」微笑。欠けた月のような、冷たい微笑。
GM : 《ワーディング》を展開、黒の世界が灰色に染まってゆく…ってなとこで、衝動判定、どん。
健二 :目標値は?
GM : 標準どおり7、で。
健二 :ここで失敗するとかっこ悪いな、俺。(笑)
健二 :#2r10
●ダイス : Kenji_Fie:2r10=(9,9)=9
健二 :成功♪
千影 : #5R10+1 <RC1> 衝動判定
●ダイス : Komaki_s:5r10=(9,3,1,6,9)=9+1=10
千影 : 同じく成功ー。
将人 :#4r10+2 RC2
●ダイス : Masato_R:4r10=(5,7,5,4)=7+2=9
将人 :楽々
将人 :GM、“黒衣の魔人”へのロイスの取得を申請します。
GM : ういさ。各々、侵食率の上昇を。
将人 :#2d10+64
●ダイス : Masato_R:2d10=(10+5)=15+64=79
GM : はいな。他の方も何か御座いましたら、どうぞ。<ロイス取得
健二 :#1d10+52
●ダイス : Kenji_Fie:1d10=(10)=10+52=62
千影 : #2D10+76
●ダイス : Komaki_s:2d10=(2+10)=12+76=88
健二 :ぐあ?!(笑)
GM : 衝動判定は2D10、ですゼ。>健二<上昇
将人 :意志/悔悟で
健二 :子槙に友情/隔意で。
健二 :ではもう一つ
健二 :#1d10+62
●ダイス : Kenji_Fie:1d10=(5)=5+62=67
健二 :侵蝕率67%。
千影 : 侵食率は88%まで上昇。……で、竜造寺へのロイスを取得。「P:■感服 N:□悔悟」で。
健二 :これで七つ全部スロットが埋まった。
GM : では、戦闘に移行しやすが。休憩が必要な方、いらっしゃいますかの。
健二 :あ、ここで完全獣化はあり?
GM : 後でマイナーアクション消費してくだせえ。(笑)<《完全獣化》
健二 :うぃ。


▼シーン6:クライマックスフェイズ・ラウンド1
GM : こちらのイニシアティブは19で。エンゲージは彩で一つ、PCで一つってなセンで。
健二 :はやっ!?
将人 :はいほー、俺はイニシアティブは6
健二 :こっちは8.
千影 : イニシアチブは11−。
GM : なお、特記事項。脳髄所持により、Dロイス:複製体(サラマンダー)相当として扱いやす。<彩
健二 :終末の炎とかもってたら最悪ですね……(汗)
GM : では、イニシアティブ&セットアップふぇーいず。こちはら《ヴァイタルアップ》を宣言。
健二 :うわ……
将人 :無し(;´Д`)
健二 :無い!
千影 : ありませーん。
GM : そしてこちらから。マイナーでPC三人にエンゲージ、行くぜ行くぜ、熱くて死ぬぜー。
GM : #23R8+5 【肉体10】<白兵5>《貪欲なる拳+魔王の理+巨神の斧+漆黒の拳+闇の鎖+因果歪曲+炎神の怒り》 Re:ダイス−2 対象:範囲
●ダイス : shingoro:23r10=(8,7,2,7,10,5,6,10,3,8,3,2,7,9,5,1,5,4,9,8,6,2,10)=Critical!!
●ダイス : shingoro:8r10=(3,1,1,5,4,5,10,4)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(5)=5+20=25+5=30
GM : バロールエフェクト満載の、重すぎる一撃を。
将人 :ダメージカカッテコイ!щ(゜▽゜щ)
千影 : ダメージこいこいっ!
将人 :ポケットに手を突っ込んだまま、攻撃を受ける
健二 :ためしに避けてみよう。
健二 :4r10+1
健二 :#4r10+1
●ダイス : Kenji_Fie:4r10=(9,2,9,1)=9+1=10
GM : ではダメージ、どん。
健二 :あたり。「うおおおおおお!?」
GM : #4D10+12 装甲無視
●ダイス : shingoro:4d10=(6+10+4+2)=22+12=34
健二 :っとっとっと千影は?
将人 :ちんだ(笑)
将人 :#1d10 リザレクト
●ダイス : Masato_R:1d10=(1)=1
千影 : #1R8+1 <回避1>+《天性のひらめき》
●ダイス : Komaki_s:1r10=(4)=4+1=5
GM : 華奢な腕が振るわれ、浮遊する“魔眼”から炎が迸り。物理法則すら歪める一撃が放たれる。
将人 :ひゃっほー、せこい生き返り方(笑)
将人 :侵蝕率:79>80に
GM : 彩「バロールシンドローム…主人の最後の贈り物、です。…如何でした?」
千影 : #1D10 避け失敗につき《リザレクト》っ!!
●ダイス : Komaki_s:1d10=(6)=6
将人 :「これが…12番目のシンドロームか」
将人 :煙草を咥えたまま、傷の再生を待つ
健二 :死にました。同じくリザレクト。ぶくぶくぶくぶく……(笑)
健二 :1d10+67
千影 : 「これは……重力っ!?」侵食率は94%に。
健二 :#1d10+67
●ダイス : Kenji_Fie:1d10=(1)=1+67=68
健二 :こっちもせこい生き返り方だ(笑)
健二 :「ててて……ほんとに手加減無しに殺りやがったよ、彩さん(苦笑)」
GM : では、続いて千影。どぞー。
千影 : #4r8+3  <交渉3>+《弱点看破/妖精の手/天性のひらめき》 CR値:8 侵蝕率:9 目標値9
●ダイス : Komaki_s:4r10=(7,4,10,5)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:1r10=(10)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:1r10=(7)=7+20=27+3=30
千影 : 宣言忘れてた。目標は健二で。
千影 : 「崎戸くん。距離を詰めて敵に隙を与えないで!」
健二 :「おう!」
千影 : 次の行動に+1Dボーナスね>健二
千影 : そして侵食率は103%に。
将人 :攻撃力も2点上がるぞ、忘れずに
千影 : もとい、113%だ。
健二 :では次は俺か。
千影 : ふぁいとー。
GM : ですな。ゴー。
健二 :将人は何をやる予定?
将人 :攻撃攻撃<俺の予定
健二 :OKじゃあ、接敵して、攻撃しよう。
GM : 全員接敵済み故、存分に暴れるがよいよいよい。
健二 :マイナーアクションで「鬼・化粧(早業+完全獣化+破壊の爪 侵蝕値10)」
健二 :「ルオォォォォォ!」
健二 :イメージは某ONIっぽい感じで(笑)
健二 :これで侵蝕値が78%
GM : むしろとら(fromうしおととら)をイメージング。(どろり) さあ、カモン。
健二 :では「鬼・爪閃(鬼の一撃+吼え猛る爪 攻撃力3(+2) ダイス:10(+1) 侵蝕率:5 目標値:対決 CR値:−2)」
健二 :っと、侵蝕値によるボーナスも入れてダイスは12か。
健二 :『行くぜ。歯を食いしばって耐えな!』
健二 :#2r8+3+10
●ダイス : Kenji_Fie:2r10=(10,4)=Critical!!
●ダイス : Kenji_Fie:1r10=(6)=6+10=16+3+10=29
健二 :29!
GM : #19R8+5 【肉体10】<白兵5>《魔王の理+魔人の盾+グラビティガード+炎神の怒り》防御力+0/12
●ダイス : shingoro:19r10=(9,2,1,10,9,8,7,3,5,4,7,8,1,1,1,10,4,7,4)=Critical!!
●ダイス : shingoro:6r10=(10,2,9,4,6,4)=Critical!!
●ダイス : shingoro:2r10=(1,5)=5+20=25+5=30
GM : な、なんとか受けたー。(;´Д`)
健二 :なにぃ!?
健二 :っと、受け?
GM : 受けですぜー。さ、ダメージを。
健二 :#3d10+5
千影 : ああ、受けエフェクトですね、これ。ダメージをGO
●ダイス : Kenji_Fie:3d10=(5+6+1)=12+5=17
健二 :くそっ、低い!
健二 :これで侵蝕値は83.
GM : 5点通り、か。
将人 :攻撃力+2足し忘れ、19になるぞよ>健二君<≪弱点看破≫分
千影 : て事は7点通り、だね。
健二 :あ、ごめん。これ装甲無視だった(笑)
千影 : ありゃりゃりゃ(笑)
GM : 装甲無視の系統も、[受け]値は有効ですぜー。(笑)
将人 :防御力は有効だぜ(*^ー゜)b!!
健二 :ぐあ。(笑)
GM : てなわけで、7点頂き。
将人 :「悪いが彩さん。私には、そういう力は無意味だ」
健二 :くそ、100%以上なら神獣撃が使えるのにぃ!
将人 :マイナーでジェネシフト
将人 :#1d10+80
●ダイス : Masato_R:1d10=(1)=1+80=81
将人 :いよし、グッドだ。
将人 :レネゲイドウイルスを活性化させる
将人 :#12r8+4 <交渉4>+《絶対の恐怖/天性のひらめき/声無き声/帰還の声》 CR値:8 侵蝕率:10
●ダイス : Masato_R:12r10=(8,6,7,5,1,5,7,2,6,5,9,10)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:3r10=(2,10,3)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(4)=4+20=24+4=28
GM : 彩「さあ、どうでしょう? やってみなければ分かりません、よ?」
将人 :ちぃ、28だ。意志で抵抗せよ。
GM : #13R10+4 【精神7】<意志4>
●ダイス : shingoro:13r10=(10,7,8,9,4,8,5,6,8,8,4,8,1)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(4)=4+10=14+4=18
将人 :侵蝕81>91
GM : 無理です。(さむずあっぷ)
将人 :『復讐を遂げようとするものには、闇しかない』
将人 :彩が今までに殺したノイマンのオーヴァード達の姿を見せる
将人 :#3d10+3
●ダイス : Masato_R:3d10=(2+3+2)=7+3=10
将人 :10の装甲無視
GM : 彩「…言葉のナイフは誰にでも刺さる、ということです、か」
GM : まだまだ元気。(´ー`)
GM : さて、2nd…は誰も無い、かなあ。こちらは無し。
健二 :こっちも無し。
将人 :無し
千影 : 無し。
GM : ではでは、ラウンドエンド。続いてッ。


▼クライマックスフェイズ・ラウンド2
GM : ラウンドツゥー。セットアップは無し。
GM : ってなわけで、今回も行くぜー。
GM : #23R8+5 【肉体10】<白兵5>《貪欲なる拳+魔王の理+巨神の斧+漆黒の拳+闇の鎖+因果歪曲+炎神の怒り》 Re:ダイス−2 対象:範囲
●ダイス : shingoro:23r10=(8,6,6,9,1,6,9,1,4,8,6,1,1,1,8,9,1,4,6,2,6,2,4)=Critical!!
●ダイス : shingoro:6r10=(10,2,3,5,4,4)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(9)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(2)=2+30=32+5=37
将人 :ダメージカカッテコイ!щ(゜▽゜щ)
健二 :んなもん避けられるかー!(笑)
GM : 37点、範囲に。
将人 :#1d10+91
●ダイス : Masato_R:1d10=(10)=10+91=101
将人 :「ふぅ………」溜息を一つつき、煙草を吐き捨てる
健二 :#6r10+1
●ダイス : Kenji_Fie:6r10=(1,10,6,4,8,3)=Critical!!
●ダイス : Kenji_Fie:1r10=(8)=8+10=18+1=19
健二 :atari
健二 :あたり
千影 : #10r8+1 <回避1>《天性のひらめき》
●ダイス : Komaki_s:10r10=(5,1,8,10,5,1,4,9,10,6)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:4r10=(10,4,10,4)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:2r10=(2,10)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:1r10=(6)=6+30=36+1=37
健二 :同値!?
千影 : 同値だ。この場合どうなるのかな(笑)
GM : ぬ。DXは能動側有利、でしたっけか。
健二 :いや受動が有利。
GM : Σ( ̄◇ ̄;)ガーン
千影 : では避けですな。侵食率は117%に。
GM : なんか無性に悔しいぞ畜生ッ!?(笑)<避けられ
GM : ひとまずダメージ、どん。
GM : #4D10+12
●ダイス : shingoro:4d10=(7+5+3+4)=19+12=31
GM : 31、装甲無視で。将人は既にリザレクト済みですが、一応算出。(笑)
健二 :残りHP1点しかないのに生き残れるわけ無いわい(笑)
健二 :リザレクト!
健二 :#1d10
●ダイス : Kenji_Fie:1d10=(2)=2
健二 :だああ、85%!
GM : では千影ち、どうぞー。
千影 : 経験点消費、《支援射撃》2レベルと《シューティングシステム》2レベルを取得。
GM : はいな、どうぞー。
千影 : 竜造寺と健二の二人に向かって支援、いっきまーす!
千影 : #16r10+2 <射撃2>《支援射撃/シューティングシステム》 CR値:8 侵蝕率:6 目標値:6
●ダイス : Komaki_s:16r10=(3,8,10,8,7,1,6,8,6,3,10,5,4,1,6,7)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:2r10=(4,4)=4+10=14+2=16
千影 : お二人のこのラウンド全ての行動に+5Dボーナスっ
千影 : 「支援します、行ってくださいっ!!」
将人 :「健二君、私が先に仕掛ける」
千影 : グロック17を連射しつつ叫ぶ
健二 :「わかった!たのむ!」行動を遅らせます
将人 :「彩さんの動きが鈍るはずだ。後は頼むよ」
将人 :GM、オーバードーズ:2点、彫像の声:4点、アタックボーナス:2点を取得します。合計8消費。
GM : はいな、どうぞー。
将人 :彫像の声は2LVね
将人 :コンボ組み、しばしお待ちを
将人 :「あまり…これは使いたくなかったんだけどね」
将人 :将人の周りの空気の質が変わる。
将人 :目の色が、赤く染まる。
将人 :#22r7+4 <交渉4>+《絶対の恐怖3/天性のひらめき3/帰還の声3/彫像の声3/オーバードーズ/アタックボーナス2》 CR値:7 侵蝕率:19
●ダイス : Masato_R:22r10=(5,4,6,10,4,8,3,8,7,4,2,5,4,7,7,6,3,2,3,7,6,10)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:8r10=(9,10,4,4,7,7,6,5)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:4r10=(5,2,8,4)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(4)=4+30=34+4=38
将人 :38で意志判定せよせよ
将人 :侵蝕値101>120
GM : #13R10+4 【精神7】<意志4>
●ダイス : shingoro:13r10=(4,9,1,3,4,7,1,5,10,5,2,7,9)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(7)=7+10=17+4=21
GM : 無理、無理。(;´Д`) 効果をてるみーぷりーず。
将人 :「君はもう…動けない」
将人 :言葉が鎖となって彼女を縛る。
将人 :まずダメージ
将人 :#4d10+16
●ダイス : Masato_R:4d10=(4+2+2+6)=14+16=30
将人 :30の装甲無視
GM : がっふ。(吐魂)
将人 :それに加えて、次の判定にダイスペナルティ12個
千影 : 「言霊の鎖……流石は”ザ・コントローラー”。お見事ですね」
健二 :「敵じゃなくてよかったって本気で思ったぞ今……」
GM : 彩「嘘…なんで、こんなに…体が、重、い…?」
将人 :言霊が、目に見えるほどの呪縛
将人 :「君の悲しみが、枷となり、重しとなり、身体を縛っているからだ」
将人 :「心の枷が」
健二 :では俺の番か。
健二 :マイナーアクションでジェネシフト!
GM : カモォーン!
健二 :#4d10+85
●ダイス : Kenji_Fie:4d10=(4+1+1+5)=11+85=96
千影 : 4D10+85でいいんです(笑)
健二 :だああ!?4点たりねー!?
GM : 惜しいネ。(どろり)
健二 :ちぃ、仕方ない。
健二 :「鬼・爪閃(鬼の一撃+吼え猛る爪 攻撃力3 ダイス:10(+5+2) 侵蝕率:5 目標値:対決 CR値:−2」
健二 :ここで黒い魔人のロイスをタイタスに変えて使用!
GM : オーケィ、どんと来い。
健二 :さて、ここで二人に聞きたい。ダイスを増やすか、クリティカル値を増やすか。どっちがいいと思う?
千影 : クリティカル、クリティカル減少で効率を上げよう。
将人 :クリティカル減少
健二 :OK
将人 :サイコロはもう十分増えてるじゃろう
将人 :侵蝕修正と支援だけで+9個されてるし
健二 :タイタスでクリティカル-1に。
将人 :あ、健ちゃんは+8個か。<100%未満
健二 :「この一撃はきついぜ……死ぬなよ彩さん!」
GM : 宣言で侵食率は増えますでな。現状、101%か。<健二
健二 :……ということは色々増えるな。
健二 :しばし待て。
健二 :修正 「鬼・爪閃(鬼の一撃+吼え猛る爪 攻撃力6 ダイス:12(+5+4) 侵蝕率:5 目標値:対決 CR値:−3」
GM : しばし待つ。(正座)
健二 :#21r6+3
●ダイス : Kenji_Fie:21r10=(1,10,2,4,7,2,10,3,10,7,1,7,9,2,9,7,9,8,3,7,8)=Critical!!
●ダイス : Kenji_Fie:13r10=(6,3,8,10,4,7,7,4,5,10,1,8,9)=Critical!!
●ダイス : Kenji_Fie:8r10=(4,3,6,4,6,5,4,1)=Critical!!
●ダイス : Kenji_Fie:2r10=(5,1)=5+30=35+3=38
健二 :ちい思ったよりも周らん。38点!
GM : #7R8+5 【肉体10】<白兵5>《魔王の理+魔人の盾+グラビティガード+炎神の怒り》防御力+0/12 ペナルティ込み
●ダイス : shingoro:7r10=(9,2,1,3,2,6,6)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(8)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(10)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(9)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(5)=5+40=45+5=50
GM : Σ( ̄□ ̄;)
健二 :まてぇぇぇぇぇ!?
GM : おおお、俺のせいじゃないですヨ!?(ガクガク)
将人 :でも受けただけだからなー
千影 : ナンデスカソノデタラメナ出目ハ(とろり)
GM : さ、ダメージかもん。(爽)
健二 :#4d10+6
●ダイス : Kenji_Fie:4d10=(5+7+3+6)=21+6=27
将人 :「鎖が…弾け飛ぶ!?」
GM : 15点通り、と。…まだ、生きてる。
GM : では、ラウンドエンド。
健二 :「くっ、強いっ!?」
将人 :「ふぅ…ふぅ…」息が荒い


▼クライマックスフェイズ・ラウンド3

GM : ラウンドスリィー。
GM : セットアップは飛ばして。こちらの行動、ごぅ。
GM : #23R8+5 【肉体10】<白兵5>《貪欲なる拳+魔王の理+巨神の斧+漆黒の拳+闇の鎖+因果歪曲+炎神の怒り》 Re:ダイス−2 対象:範囲
●ダイス : shingoro:23r10=(5,2,2,7,2,3,3,4,9,5,6,1,1,2,9,4,8,1,5,2,8,1,6)=Critical!!
●ダイス : shingoro:4r10=(8,9,7,1)=Critical!!
●ダイス : shingoro:2r10=(2,9)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(5)=5+30=35+5=40
GM : 40点、どん。
千影 : 避けないで喰らって、”ドラゴン・フレア”のロイスをタイタス化して生き返る!!
千影 : これ以上侵食率上げてたまるかー(笑)
将人 :ロイスの取得って、即座に出来たっけ?
GM : 可能ですよー。
将人 :”ドラゴン・フレア”(興味/後悔)で取得
将人 :即座にタイタスに変え、蘇生
千影 : 「ここで倒れる訳にはいかないんですっ!!」
健二 :同じく“ドラゴンフレア”(無関心/憐憫)で取得。即座にタイタスに変え、蘇生
GM : オーケィ。ダメージ算出は省略にて。(笑)
将人 :「彩さん…彼はもう死んでいるんだ。死者に…報いを求めるな!」
健二 :「いい加減にしろよ……あんた……。いい加減、彩さんを解放してやれ!」
GM : 彩「違う! 私がここに居るのは、私の意志で…!」 叫ぶ。その叫びに呼応し、次々と生み出される“魔眼”、その数実に13個。
健二 :「ならなんで、俺たちを呼んだ!? あんたは止めて欲しいんだろうが!」
GM : では千影ち、どうぞー。
健二 :「自分では止まれないって分かってるから! そうやって殺しをすることでしか旦那さんを思ってる事を証明できないから! だからあんたは停まれないと思い込んでるんだろうが!」
千影 : 「もう一度仕掛けます!!」支援射撃開始っ!!
千影 : #16r10+2 <射撃2>《支援射撃/シューティングシステム》 CR値:8 侵蝕率:6 目標値:6 対象は竜造寺&健二
●ダイス : Komaki_s:16r10=(8,6,1,5,1,7,8,8,5,4,5,6,9,10,3,5)=Critical!!
●ダイス : Komaki_s:1r10=(7)=7+10=17+2=19
千影 : #CR8じゃない、10の間違いね<コンボ
千影 : 19で成功、二人に+5Dのボーナス
将人 :千影に一度視線を送ってから、彩に向き直る。
GM : はいな。どちらにしろ、ナチュラルクリティカル。
千影 : 侵食率は129へー。
将人 :「健二君、もう一度だ。今度は完全に動きを止めてみせる。………頼むぞ」
将人 :一歩進み出る
将人 :「彩さん、君を止める」
将人 :「文字通りね」
将人 :#21r7+4 <交渉4>+《絶対の恐怖3/天性のひらめき3/帰還の声3/彫像の声3/アタックボーナス2》 CR値:7 侵蝕率:15
●ダイス : Masato_R:21r10=(3,5,3,4,7,1,2,6,2,8,5,1,10,9,4,6,10,2,9,9,4)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:7r10=(7,8,2,6,9,7,10)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:5r10=(5,3,9,3,1)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(7)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(8)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(8)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(9)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(10)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(10)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(10)=Critical!!
●ダイス : Masato_R:1r10=(6)=6+100=106+4=110
将人 :ごっぶ(;´Д`) ひゃ、110です
健二 :お、おーい!?
GM : Σ( ̄□ ̄;)
千影 : 達成値110。お見事っ!!
GM : #13R10+4 【精神7】<意志4>
●ダイス : shingoro:13r10=(5,8,4,9,10,4,5,5,8,6,7,3,7)=Critical!!
●ダイス : shingoro:1r10=(2)=2+10=12+4=16
GM : 無理、無理!(;´Д`)
将人 :彼女を抱きしめる
将人 :「君は、君の足で立って、頭で考え、進むんだ!」
将人 :#12d10+10
●ダイス : Masato_R:12d10=(10+3+3+5+10+10+4+1+6+3+9+9)=73+10=83
将人 :83ダメージ
健二 :さすがに倒したろこれは。(笑)
GM : 彩「…今更どうしろって言うんです? 手も足も血塗れで、目の前は真っ暗で。…それで、それで…!」
GM : HPが−50に突入しますヨ…。(笑)
将人 :「君は…君は…、笑えるじゃないか…まだ」
将人 :「笑いたいから…笑うんだろう?」
将人 :両の頬を手で挟み、瞳を見据える
千影 : 「小槙ちゃんも言ってませんでしたっけ?あなたにはせめて笑ってほしいと」
千影 : 「それ……私も同意見ですよ」
千影 : 慈しむような笑みを彩に向ける千影。
GM : 彩「笑う…私、が?」
GM : 笑う、嗤う。楽しく、哀しく笑う。
将人 :「君が心から笑わなきゃ…、ダメだ」
健二 :「そうだな。美人さんは泣くよりも心から笑ってた方がいい。そうおもうだろ?」
健二 :変身を解いて座り込みます
千影 : 「貴方の手は確かに血に塗れている。けど……ひとりじゃ、ないでしょう?」>彩
GM : 彩「…分から、ない。…私、何も…」ふらり、と。体から力が、抜ける。
将人 :「私は、貴方にいったでしょう? 人は助け合うと」
将人 :彼女と唇を重ねる
将人 :そして、癒しの水を使用、口移しで流し込む
GM : 彩「!?」か、と目を見開き。力一杯、将人を突き放して。
将人 :「“黒衣の魔人”は死んだ…ここにいるのは…ただの黒川彩だ」
GM : 彩「…ずるいですよ、皆さん」
将人 :突き飛ばされる
千影 : 「………例えその手が血に塗れていても、あなたを思う人の力(ロイス)があなたを支える。あなたを変える……」
GM : 彩「そんなこと言われちゃったら、私…生きるしか、ないじゃないですか」笑う。微笑む。瞳に、人の心の光を宿して。
将人 :肩に手を添えて、拒まれなければもう一度抱きしめる。
千影 : 「小槙ちゃんが起きたら恨み言を言われずに済みますね、これで……」
将人 :GM、先ほどの癒しの水の判定で、黒衣の魔人をタイタスにして判定したとしてください。
GM : はいな、オーケィ。<タイタス使用
GM : 拒まない…否、拒めない。意識はほとんどなく、身体に力も残っておらず。それでも“生きて”いる。
将人 :文字通り、黒衣の魔人は死んだのだ…
健二 :「あー、こほん(咳払い) なんか非情に声をかけずらいんだが……」抱き合ってる二人に声をかける
将人 :「………あ、す、すいません彩さん」
千影 : GM、最後に彩にロイスを取得しておきます。
将人 :健二に声をかけられ、慌てて離れる
GM : はいな、どうぞー。<取得
健二 :「ここ(廃ビル)、そろそろ保たないんじゃないか?」ぱらぱらと砂礫が天井から落ちてくるのを見て。
千影 : 「だいぶん大暴れしちゃったものね。……竜造寺さん、彩さんを連れて早く出ましょう」
将人 :「………確かに、こりゃ…」
将人 :彩の手を引く
将人 :「さぁ、急いで」
千影 : 竜造寺に続いて走る。あえて”脳髄”には目も暮れず。出口を目指して。
GM : 彩「ぁ…」少し踏み止まって、後ろを振り返る。…が、それも一瞬のこと。
GM : 彩「…はい、ちゃんと連れて行ってくれます…よね?」最後に、もう一度。満月のような柔らかな笑顔を、浮かべた。
将人 :一度だけ、“ドラゴン・フレア”いや、黒川勇治の脳髄を見つめるが…彩の手をしっかり握り走りだす。
健二 :「………………」つーっとこめかみに汗が。でその背後に大きな瓦礫が落ち出す。
将人 :「ええ」微笑み返し
GM : さて、ビルが崩れ落ちる音をBGMに、シーンエンド。何かあればどぞり。(さむずあっぷ)
千影 : 特にありませぬ。
将人 :いやー、とりあえず以上で(満足) あとはエンディングで…
健二 :「のわぁぁぁぁぁぁ!? 逃げろぉぉぉぉ!」(笑)
健二 :以上。
GM : はいな。…そしていつも忘れがちな自律判定、いってみよーっ。(どろり)


将人 :侵蝕率による経験値を0にして、倍振りします。
千影 : えー。現在の侵食率が129%。よって将人同様、ダイスを倍振りします(爽)
GM : はいな、了解ですわー。
将人 :#10d10 現在侵蝕率135(;´Д`)
●ダイス : Masato_R:10d10=(2+5+3+7+10+1+2+4+1+8)=43
千影 : #10D10 現侵食率129%
●ダイス : Komaki_s:10d10=(10+9+4+4+1+7+5+9+7+1)=57
健二 :侵蝕値101なので普通にふります。
健二 :#5d10
●ダイス : Kenji_Fie:5d10=(10+9+3+3+10)=35
将人 :ふぅ…危なかった(笑) 92で帰還
GM : 出目が色々と素晴らしいです、先生。(笑)
健二 :って間違い。あと+1
健二 :#1d10
●ダイス : Kenji_Fie:1d10=(9)=9
千影 : 72%で帰還。
健二 :64%で帰還
GM : うい、皆お帰りー。



▼エンディング:『小槙と健二の場合』 シーンプレイヤー:小槙(健二登場済み)
GM : 早朝、倒壊したビルの前。
GM : あの後、色々後始末はあったのだが…ともあれ。当事者のうち、小槙と健二“だけ”が霧谷と共に、現場であったビル跡を訪れている。
小槙 : 「……なにがあったのん、昨日?」
GM : 霧谷「いやはや、派手に壊れちゃいましたね」ほう、と。何処か感心したような溜息。
健二 :「さあ、何があったんだろうねえ……(爽やかにごまかし笑い)」
小槙 : いつもの、とろーんとした目つきで訥々と呟く。小槙は”千影”の存在を知らんので混乱(笑)
GM : 霧谷「まあ、知らないというのも幸せなことです。そうですよね、崎戸さん」視線は明後日の方向へ。
健二 :「ああ、そうだな」同じく、視線はあさっての方向へ(笑)
小槙 : 「あ、あんな霧谷さん。一応ビルまで行ったんは覚えてるねん。覚えてるねんで?」
小槙 : 「……せやけど、気ぃついたら脳味噌持って帰れてなかってん」
GM : 霧谷「ま、詳しいことは置いておきましょう。私は何も知らないし、あなたたちは何も見なかった。それでいいじゃありませんか、ね?」
GM : 懐から重要っぽい書類を取り出して、ビリビリと破りながら。日本支部を預かる者らしからぬ言葉を吐く。
小槙 : 「………せ、せや。あたしはなんも知らんかってん。脳味噌の事とか、なんも知らんねん」
健二 :「まあ、いいじゃないか、うん。とりあえず八方丸く収まったってことで」
小槙 : 「せやけど、な」
GM : はらり、はらりと。コンクリートの墓標に、紙の花びらが舞う。
小槙 : 風に乗って舞い散る紙吹雪に目をやりつつ、ふと呟く。
小槙 : 「なんや、ものごっつい面白いモノ見られた様な気がしたねんけど……なんやったんやろ」
小槙 : 「崎戸君は知らへんのん?なー。知ってたら教えてやー」
健二 :「さあなー? 知らんなー?(笑)」
健二 :とまあ誤魔化します。
小槙 : 「崎戸君は意地悪や。意地悪さんは舌抜かれるねん。痛いねんでー」
健二 :「おお、それは怖い。じゃあ、とっとと逃げるかな?」
GM : 困ったものです、とでも言いたげに肩をすくめる“リヴァイアサン”。
小槙 : 肩を竦める霧谷の横で、やいやいと健二に詰め寄る小槙にカメラが移って……エンド、とするとキリがいいんですが(笑)
健二 :うぃ。
GM : 何はともあれ。この件の全ては、ビルの老朽化による倒壊事故とだけ後の世に記録されるのだが…それはまだ、誰も預かり知らぬこと。
GM : ってなトコロで、シーンエンド。


▼エンディング:『将人の場合』 シーンプレイヤー:将人 登場不可
GM : こじんまりとした、小さな山寺。K市市街からはかなり離れた、人気の無い墓地。
将人 :喪服を着ている
GM : そこの一つ、真新しい御影石の墓石の前に。将人と彩は、何をするでもなく立っている。
将人 :ゆったりとした動作で墓石の前にしゃがみ込み、手を合わせる
GM : 彩「…ごめんなさい、将人さん。無理行って一緒に来てもらって」
将人 :立ち上がり、彼女の方を見る。
将人 :「いえ、私も…この方にご挨拶したかったですから」
GM : じ、と墓石を見つめ。ぽつりぽつりと、言葉を紡ぐ。
将人 :何時もの癖で煙草を吸おうと、胸ポケットを漁りかけるが、その手を止める。
GM : 彩「主人は、ね。いいかげんで、嘘吐きで。仕事第一で、そりゃあもう酷い人だったんですよ」
将人 :黙って聞いている
GM : 彩「将人さんとは正反対みたいな人だったんですけど…多分、惚れた弱みってやつですかね。黙って喪に服すなんて、出来なかったのは」
GM : あは、と。何処か無理のある笑顔を、浮かべて。
将人 :そっと肩に手を置く
将人 :「彩さん、今は泣いてもいいんです」
将人 :「泣きたい時に泣かなければ、人は、笑いたいときに笑えなくなりますよ」
GM : 彩「…ホントは、ずっと胸に仕舞っておくつもりだったんです、け、ど…」ぽろり、ぽろり。
GM : こぼれる涙滴は、やがて溢れる涙になって。
将人 :頭を抱え、胸元に抱きとめる
将人 :「………こんなことは陳腐かもしれませんが、人はいなくなった人の分まで幸せにならなければ」
GM : ほんの少しの嗚咽。そっと見上げる瞳は泣き濡れて赤く、でもそこに哀しみは無く。
将人 :「死んだ人は安心して、眠ることが出来ないんですよ」
GM : 彩「不思議、ですよね。将人さんの言葉…怖かったり、頼もしかったり。ずるいです、そういうの」
将人 :「彩さん、これを」
将人 :そっと小さい蒼い小箱を差し出す
GM : 彩「…? 此処で開けて、いいんですか?」
GM : 両手でそっと受け取り。
将人 :「ええ、どうぞ」
将人 :「彩さん、貴方の心に整理が付いてからでいい、それからでいいから、返事を聞かせてほしい」
将人 :箱の中には、小さい指輪が
GM : 彩「…やっぱりずるいです、将人さん」困ったような、泣きそうな。それでもやはり、彼女には笑顔が似合うらしい。
将人 :微笑み返し、彼女の手を取る。
将人 :「幸せに、なりましょう」
GM : 彩「また踏み外すかもしれないし、やってきたことの償いは時間がかかりますけど。…自分の足で歩けるように、頑張ってみます、から」
GM : 彩「…はい」
将人 :一人出歩くのは辛いかもしれない
GM : その笑顔は、光を受ける月ではなく。自ら光を放つ、春の太陽の笑顔。
将人 :けど、二人ならきっと辛くない
将人 :そう、心の中で呟く
GM : 遠くで、誰かが、きっと。前に進む二人の背中を、見守っているから。
GM : そう、きっと―――。

GM : ダブルクロス・オンラインセッション『Grand guinol』
GM : ―――fin



■アフタープレイ
■将人@BAK.ヤン(4点獲得)

■小槙@葉隠(5点獲得)

■健二@フィールド(4点獲得)

■GM@しんごろ(7点獲得)