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対抗技能が複数存在する場合
日時: 2004/02/26 03:28
名前: しんごろ@GR184

別スレッドで話題に出し、自分で気になった故スレッド作成をば。

主に<RC>関連のエフェクトでの話になりますが。
リアクションに使用する技能が複数存在する組み合わせ、というものがあります。
例として、《大地の牙+眠りの粉》のコンボ。
《大地の牙》は“射撃攻撃として扱う”とされ、《眠りの粉》は“<耐性>による対決を行える”とあります。
この場合、処理は

1.DX2nd、P169『射撃攻撃扱い』の説明に従って処理する。
  <耐性>での対決に勝利すれば[避け]が成功したことになる。
2.DX2nd、P175『組み合わせの効果』の説明に従って処理する。
  対象は<回避>か<耐性>、どちらの技能でリアクションを行うか選択する。
  この場合、『リアクション技能の指定もエフェクトの効果の範疇である』と解釈する。
  また、リアクションは一回しか行えないため、《大地の牙》か《眠りの粉》、どちらかの効果は無条件で受ける。

順当に考えれば、1として処理するのが当然ではあるのでしょうけども。
ひとまずの結論を得るためにも、意見を伺いたく存じます。
メンテ
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ステップ バイ ステップに考察(1) ( No.1 )
日時: 2004/02/26 06:29
名前: マレア@GR369  <m-w@mpd.biglobe.ne.jp>

どもどもです(謎挨拶)

この問題に対してルールブックのFAQに出ている内容は、リアクションを行う側がどちらの技能を使用するかを決める。どちらかの判定しか出来ない。と言うものですね。

単純にこの文章だけでは、確かに組み合わせたエフェクト全てを無効化できるのか、一部を無効化できるのか、はっきりしていないように感じます。

しかし、組み合わせたエフェクトは、その目標値が組み合わせたものの中で最も高いものになります。固定値よりも対決が優先されます。
これにより、組み合わせたエフェクトは全て同一の目標値を得て、全てを一度の判定で行う為、一部のエフェクトのみ成功することはありません。

よって、どの技能を用いた判定でも、リアクション側が勝利すれば、エフェクトは全て失敗したことになると思います。
メンテ
ステップ バイ ステップに考察(2) ( No.2 )
日時: 2004/02/26 06:29
名前: マレア@GR369  <m-w@mpd.biglobe.ne.jp>

続きです。(苦笑)

この場合でも気になるのは「受け」でしょうか。
「受け」に成功したら、攻撃側のエフェクトは失敗なのか?
《水刃》+《眠りの粉》などの場合には発生しうる状況ですね。

エフェクトの成否にかかわらず「受け」に成功した場合。ダメージの算出は行うことになります。

この時に、エフェクトが成功していると扱うと、処理は簡単です。
全てのエフェクトの効果を適用すればいいのですから。

エフェクトは失敗扱いであるとすると、少々面倒なことになるかもしれません。
全てのエフェクトが失敗し、その効果を表さないとすると、攻撃力が低下する可能性もあるからです。
まぁ、すでに判定してしまった判定へのダイスボーナスは減らすことが出来ませんが・・・
この場合、結局一部のエフェクトのみが効果を表す結果になってしまいます。
攻撃力の変化について言えば、範囲を広げる、ダイスにボーナスを得ると言った効果の代わりに、ダメージが低下するものもあるので、ダメージの解決ステップに至ってから、その効果を無かったものにするのは、いささか疑問もありますね。
装甲無視、朦朧、転倒などの効果だけなかったものとされ、ダメージは良くも悪くも適用されるのもどうでしょう?ペナルティだけ残すと言うのも煩雑に感じます。

で、やっと結論ですが。
リアクションに「受け」以外を選択した場合は、判定に勝利すれば、能動側のエフェクト(攻撃)を無効化できるとするのが良いと思います。
「受け」を行った場合、付随してくるエフェクトの効果をもろに受けることになりますが・・・
提示された取り扱いとしては1番に属すると思います。

以上、長々とステップ バイ ステップで、考察してみました。
皆様のご参考になれば幸いです。
メンテ
多謝なのですよー。 ( No.3 )
日時: 2004/02/26 20:42
名前: しんごろ@GR184

いやはや、見落としてた[受け]に関するフォローもして頂いて。
一応の気持ちのいい回答は得られた、と思います。

…[受け]主体PCの将来が更に暗くなったような気もしますが。(笑)
これにてスレッドロック、とさせて頂きます。
マレアさん、ありがとでしたー。
メンテ

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