鷲羽岳・水晶岳

双六岳の中腹からの眺めで、右から鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳(黒岳)

2012年8月初旬、北アルプス中央部の最深部にある鷲羽岳(2924m)と水晶岳(2986m)をめざしました。

20kgを超える大きな荷を担いで、テント泊をしました。
双六小屋のキャンプ場で最初の1泊、三俣山荘のキャンプ場で2泊、帰りにわさび平のキャンプ場で
もう1泊しました。

双六小屋のキャンプ場では、8月5日(日)の夜から6日(月)の朝にかけて気圧の谷の通過により
大気が不安定になり激しい雨と雷に襲われテントの中で不安な思いで夜明けを待ちました。
だんだん雨も弱くなり、天候も回復し双六岳、三俣蓮華岳を登り、三俣山荘のキャンプ場に
たどり着きました。

8月7日は、アタックザックで身軽にして鷲羽岳、水晶岳に登り三俣山荘のキャンプ場に戻り
もう1泊しました。

8月8日は、山を下り帰りのバスに間に合わなかったのでわさび平のキャンプ場でもう1泊しました。

全般的には天候に恵まれ、ほぼ予定通り行動することができ目的の鷲羽岳と水晶岳に
登頂することができました。
三俣でもう1泊すると黒部五郎岳にも登ることができましたが、下山を急ぎ登り残しました。

テント泊だったので、リュックサックに詰め込んだ荷物の重さが、体力を消耗させ、
移動に時間がかかりました。
次回はもっと荷物の軽量化をして山に登ろうと思います。
テント、シェラフ、雨具の重量はほぼ固定だとすると、衣類、食糧、小物類を調整して
軽量化しようと思っています。

8月4日(土) 竹橋毎日新聞社前 22時30分発 夜行バス

8月5日(日) 新穂高温泉 5時30分着
         新穂高温泉→わさび平→秩父沢→シシウドガ原→鏡平山荘→弓折乗越→双六小屋キャンプ場

8月6日(月) 双六小屋キャンプ場→双六岳→三俣蓮華岳→三俣山荘キャンプ場

8月7日(火) 三俣山荘キャンプ場→鷲羽岳→ワリモ北分岐→水晶小屋→水晶岳→水晶小屋
         →ワリモ北分岐→岩苔乗越→雲ノ平登山口→三俣山荘キャンプ場

8月8日(水) 三俣山荘キャンプ場→双六小屋→弓折乗越→鏡平山荘→シシウドガ原→秩父沢→わさび平キャンプ場

8月9日(木) わさび平キャンプ場→新穂高温泉 7時55分発バス 平湯温泉 9時00分発新宿行バス



水晶岳(黒岳)(2986m)
水晶小屋付近からの水晶岳山頂。
山頂付近の岩場が黒く見えるので黒岳ともいわれる。
水晶岳の北西

薬師岳(2926)の大きな山容が眼前に現われました。
昨年の雨の中薬師岳登山を思い出しながら
薬師岳の雄姿を眺めました。
水晶岳の南西

黒部五郎岳(2840)と雲ノ平
水晶岳の北

赤牛岳(2864)を経て黒部湖に続く読売新道。
黒部湖が中央奥に見えました。



鷲羽岳(2924m)
二俣山荘からの鷲羽岳

三俣山荘の標高は2550mなので374mの
登りになる。
鷲羽岳の南東

鷲羽岳山頂からの鷲羽池と槍ヶ岳

鷲羽池は噴火口の跡だが、火山活動は終了しています。
鷲羽岳の南南西

昨日(8月6日)に登った双六岳(2860)、
丸山(2854)、三俣蓮華岳(2841)。

双六岳の後方には笠ヶ岳(2897)



その他
鷲羽岳中腹からの三俣山荘と右奥にキャンプ場
標高 2550m

8月6日(月) 13張/70張
8月7日(火) 18張

このキャンプ場をベースキャンプにして、8月7日(火)に鷲羽岳・水晶岳に登頂しました。
双六山荘とキャンプ場
標高 2550m

8月5日(日) 51張/60張

この夜、気圧の谷の通過による激しい雨と雷に
襲われでばなをくじかれました。
雲ノ平登山口にあった黒部川源流を示す石碑。
「黒部川水源地標」と標記されている。

黒部川はここから雲ノ平の西側、薬師岳の東側を通り黒部湖に注いでいます。

日本海までは85kmになります。
双六小屋〜弓折乗越間から雲海に浮かぶ
白山(2702)。

西に約80km
弓折乗越付近からの槍ヶ岳・穂高連峰
鏡池
標高 2300m

鏡平山荘で名物のイチゴ氷を食べた後、
帰りは、往きには見えたかった槍ヶ岳を背景にして写真を撮りました。
シシウドガ原(2090)
ベンチがありゆっくり休憩する。
わさび平小屋方面を望むことができるが
距離はかなりあり、時間がかかりました。

わさび平小屋(1400)との標高差は690m。
新穂高温泉(1040)との標高差は1050m。

わさび平のキャンプ場でもう1泊することにしました。
わさび平のキャンプ場では、蒲田川上流の左俣谷にあり沢の轟音を聞き、ブナ愛でました。
8月8日(水) 18張/30張
翌9日(木)、新穂高温泉まで林道を下りました。



あとがき
 双六岳のキャンプ場で雷雨にみまわれでばなをくじかれ、予定通り山行ができるか不安でしたが、天気が持ち直し目的の鷲羽岳・水晶岳に登頂でき満足しています。

予定をもう1日延ばすと三俣キャンプ場から黒部五郎岳にピストンできたので少し心残りもあります。

全体的には今回は天候に恵まれたようです。 日焼け対策につばの広い帽子と日焼け止めクリームを使用したので日焼けの事後処理に困ることがありませんでした。

後ろを歩いている人に久しぶり大きな荷物を背負っている人に出会った。 80リッターぐらいあるのではないか声を掛けられたが、照れくさいので70リッターぐらいじゃじゃないか返答しました。 次回は荷物の軽量化に努力します。

携帯電話はキャンプ場では圏外になりましたが、双六岳山頂からは通話ができました。

下山途中なんでもない所でバランスをくずし荷物に振られて1度転びましたが、無事に下山できてなによりです。