画像ビュアーLightbox2.7.1を使用して火打山・妙高山で出会った花をご覧ください。火打山は湿原や池塘が多く高山植物が多くみられました。
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感想
台風11号の通過の後、梅雨明け宣言が発表されましたが、なかなか夏空が訪れず空模様を心配していましたが、今回は雨に降られず、久しぶりに山の展望に恵まれました。
それでも早朝は晴天でしたが10時を過ぎると雲が湧き出し、次第に視界がきかなくなってきました。
展望を楽しむには早朝に山頂に立てるように計画する必要があります。
火打山は湿原の中の木道を高山植物を眺めながら登って山頂を目指しましたが、妙高山は大きな岩を乗り越えて一歩一歩急坂登りました。
妙高山は、5800年前のマグマ噴火により中央火口丘が形成され、現在に近い形になったようです。
妙高山頂の南東の南地獄谷では現在も噴気活動が継続しています。
テント泊も考えましたが、高谷池ヒュッテも黒沢池ヒュッテのテント場の水は池の水を使用しているので煮沸する必要があるとのことで、手間がかかるので小屋泊りにしました。
小屋泊りの高谷池ヒュッテ(74人)と黒沢池ヒュッテ(100人)はあまり大きな小屋でないので予約制になっています。
私は高谷池ヒュッテは予約していましたが、黒沢池ヒュッテは平日で空きがあったので予約なしで宿泊しました。
電波状況は、高谷池ヒュッテでは、auのみ受信可能でdocomoは受信できませんでした。急用の人には1通話200円で山小屋の携帯を貸出していました。火打山山頂、妙高山山頂での電波状況は良好でした。
黒沢地ヒュッテでは、食事のとき登山者から翌日登る妙高山の情報を聞きましたが、雪渓での滑落を注意され軽アイゼンを持ってこなかったので不安になりましたが、無事に通過できました。
もう1日、燕温泉でゆっくり宿泊してもよかったのですが、燕温泉のバス停に4時20分発の関山駅行きのワゴンタイプのミニバスが止まっていたので乗車して、長野駅から北陸新幹線を利用して帰ることにしました。
火打山・妙高山は上信越高原国立公園に属していましたが、平成27年3月27日に妙高戸隠連山国立公園として分離して32番目の国立公園になりました。