１１月１９日（月）に楽天ブックスから予約していた『松任谷由美４０周年記念ベストアルバム』が届けられました。

４５曲が３枚のCDに収録され、初回限定盤の特典DVD観るVESTが１枚セットされていました。

ほとんどの曲は、手持ちのCDに収められていますが、４０周年記念のベストアルバムだということで購入しました。

NHK SONGS「松任谷由美　〜２０１２春スペシャル〜」（3/28放送）を観ました。
翳りゆく部屋母校の立教女学院聖マーガレット礼拝堂で歌っていました。

「翳りゆく部屋」は１９７６年３月５日にシングルで発売されています。
ユーミン２２歳の時の作品です。
この年の11月２９日に松任谷正隆と結婚しています。
結婚する前に何か別れがあったのでしょうか。

ユーミンの音楽の原点は母校の立教女学院にありました。
立教女学院での教会音楽のパイプオルガンの音とプロコル・ハルムというイギリスのロックバンドの「青い影」という曲に
刺激を受けて作られたのが「翳りゆく部屋」でした。


「翳りゆく部屋」
窓辺に置いた椅子にもたれ
あなたは夕陽見てた
なげやりな別れの気配を
横顔に漂わせ


二人の言葉はあてもなく
過ぎた日々をさまよう
ふりむけばドアの隙間から
宵闇が　しのび込む

　　　どんな運命が愛を遠ざけたの
　　　輝きはもどらない
　　　わたしが今死んでも


ランプを灯せば街は沈み
窓には部屋が映る
冷たい壁に耳をあてて
靴音を追いかけた

　　　どんな運命が愛を遠ざけたの
　　　輝きはもどらない
　　　わたしが今死んでも

　　　どんな運命が愛を遠ざけたの
　　　輝きはもどらない
　　　わたしが今死んでも


経歴
１９５４年１月１９日生まれ
１９６６年４月立教女学院中学校に入学（１２歳）
１９６９年４月立教女学院高等学校に入学（１５歳）
１９７２年４月に多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻に入学（１８歳）
１９７２年７月５日に「返事はいらない」で荒井由美としてデビュー（１８歳）
１９７３年１１月にファーストアルバム『ひこうき雲』を発売（１９歳）
１９７５年１０月発売のシングル「あの日に帰りたい」が、初のオリコンチャート１位を獲得（２１歳）
１９７６年１１月２９日に結婚、松任谷由美になる。（２２歳）


山好きの市毛良枝は、１９５０年９月６日生まれだから立教女学院では３学年上になる。