滝子山
2012年5月5日、滝子山に登る。 3月に滝子山の隣の笹子雁ヶ腹摺山に登りましたが、今回は登り残した滝子山に出かけました。 滝子山の山名は、滝のある多くの沢をもっていることに由来します。
下りは、鎮西ヶ池を経て、大谷ヶ丸の分岐で左へ入り、幅広い防火帯を下って行くとズミ沢に接近する。 沢と絡みながら下り、道証(みちあかし)地蔵の立っている林道にでる。 林道を下り、中央自動車道を渡り、中央本線を越えると国道20号に出て右折して笹子駅を目指します。
登りも下りも沢沿いの道が魅力的なルートでした。
| 高尾駅 8時1分発 甲府行 8時53分着 初狩駅 藤沢子(ね)神社 9時23分 林道終点 9時44分 10時28分 最後の水場 10時35分発 11時38分着 檜平 11時52分着 12時40分着 滝子山山頂 13時5分発 13時15分着 鎮西ヶ池 13時20分発 道証(みちあかし)地蔵 15時15分 吉久保入口バス停 15時53分 16時10分着 笹子駅 16時21分発 高尾行 所要時間 7時間17分 登り 3時間47分 滝子山山頂 25分 下り 3時間5分 |

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初狩駅近くの宮川橋の上から見た滝子山 三つのピークがあるから三つ丸とも呼ばれる。 中央本線からも初狩駅近くで、北側の車窓から 三つピークのある滝子山を確認できます。 |
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檜平(檜平)からの富士山 檜平には富士桜が咲いていました。 ゆっくり休憩できる広場がありました。 |
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滝子山山頂 標高1620mからの富士山 富士山の手前が三つ峠です。 滝子山山頂は、狭く混雑していました。 なお、二等三角点のある東峰の標高は1590mです。 |
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白縫神社と鎮西ヶ池 滝子山直下の鎮西ヶ池は鎮西八郎と称した 源為朝にちなんだ所という。 保元の乱で破れ伊豆大島に流された為朝がひそかにやってきて 住んだ所という。 また、為朝が九州にいたときの妻・白縫姫とその子為若が 為朝を慕ってここに住んでいたという説もある。 |
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広く切り開かれた防火帯の中につけられた登山道を下る。 ツガやカラマツの針葉樹林帯を行く。 |
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5月の山は、陽の光で木々の新緑が輝いていました。 |