丹沢 大山
2008年1月3日、丹沢の大山詣でにでかけました。コースは大山ケーブル駅から大山に登り、日向薬師に下りました。登りの高度差が937m、下りの高度差が1104mあります。小田急線の伊勢原駅北口から神奈川中央交通のバスで終点の大山ケーブル駅まで25分で着きます。ここからケーブルの追分駅まで両側にみやげ物が並ぶ階段状の道を15分進みます。追分駅から阿夫利神社下社までの所要時間は、ケーブルで6分、男坂で30分、女坂で40分になっており、男坂で行くことにしました。この道も階段状になっており左にケーブルを見ながら高度差300mをゆっくりと登ります。
阿夫利神社下社から大山山頂までは、1時間20分かかります。登山道の途中に阿夫利神社下社を一丁目として、大山山頂を二十八丁目とした石柱が建っていて歩く目安になります。十六丁目で簑毛からの道と合流し、二十五丁目でヤビツ峠からの道と合流します。この道も階段状の道をひたすら登ります。十六丁目こは高さ3m68cmの大きな追分の碑があり、1716年に建てられ、江戸期の大山信仰の深さをしめしています。この石は麓から強力(ごうりき)たちが担ぎあげたと記されていました。江戸時代に人気のあった大山詣でが思い浮かびました。
帰りは日向薬師に下りました。日向薬師バス停から15分のところにある日向薬師に立ち寄ろうと思っていましたが時間の都合で省略しました。
二十丁目にある富士見台からの富士山 胸突き八丁といいますが、山頂までもう一息というところで 富士山を臨めると登ってきた甲斐があります。 |
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大山山頂にある二十八丁目の石柱 |
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大山山頂からの相模湾 手前が真鶴岬、奥が伊豆半島、左の方に初島が見えます。 |