江古田の森公園 

 2007年4月1日に東京総合保険福祉センター 江古田の森が開設されました。また、施設の建設のために立ち入り禁止になっていた江古田の森が、江古田の森公園として整備され一般に解放されました。東京総合保険福祉センター 江古田の森に対する中野区の事業目的は、「健康福祉都市なかの」の実現を目指し、高齢者や障害者など支援を必要とする区民が、住み慣れた地域で安心して最大限自立した生活が続けられるように各種サービスの拡充を推進することとしている。
 江古田の森公園の広さは約6ヘクタールで、広域避難場所にも指定されているため防災公園としての機能も備えています。

東京総合保険福祉センター 江古田の森
介護老人保健施設・特別擁護老人ホーム等の高齢者施設の総合センターとして2007年4月1日から開設されました。
バスも中野駅と江古田の森間で運行開始されました。
江古田の森公園
江古田川に囲まれた台地の上が、江古田の森公園です。今まで北江古田公園と呼ばれていた公園も含まれます。保存樹林の中は、金網のフェンスで入れなくなっていました。
大きな江古田の森公園の標識が造られていました。中野区の力の入れ具合が現れていました。 江古田の森を象徴するヒマラヤスギです。芝生の庭園も造られていました。
江古田の森公園
公園内は、大きな木は残されていましたが、小さな木や下草は刈られ歩きやすいようにチップが敷き詰められていました。安全を確保を優先して整備されたのでしょう。
池(ビオトープ)
ビオトープ(biotope)とは野生生物が共存共栄できる生態系をもつ場所、また小動物、昆虫などが強制できる生息空間を保全、造成した場所をいう。
池には水流入するようになっているが、生物がすむようになるにはかなり時間がかかりそうです。池の水は、台地の上なので地下水をくみ上げているのでしょう。
池の向こう側は、金網があり保存樹林で以前のままの状態でした。
東京警察病院看護専門学校
東京総合保健福祉センター江古田の森と道路を隔てて建設されました。
飯田橋から移転してきて4月1日に開校です。
警察病院は中野駅前の警察学校跡地に平成20年3月に移転してくる予定です。