三頭山 

2005年3月27日(日)に奥多摩の三頭山(1531m)に行ってきました。武蔵五日市8時18分発都民の森行きのバスに乗り1時間余で、奥多摩周遊道路の途中にある都民の森に到着しました。そこは既に1000mの標高があり容易に三頭山に登れます。駐車場も完備されていてマイカーで来ることも可能で、山の公園といったところです。道には標識が数多くあり、よく整備されてた道で迷うことはありません。樹木にはネームプレートがあり、自然観察の手助けになっていました。都民の森の中には森林館を中心に多くの路がはりめぐらされれています。都民の森の案内図では、森林館から鞘口峠まで15分、三頭大滝まで20分、三頭山まで70分になっています。

登りはバス停からツガの路を経由して鞘口峠に向かい、鞘口峠からはブナの路で三頭山に登りました。三頭山からの下りはムシカリ峠からブナの路で三頭大滝を経由してバス停に戻りました。14時55分発の武蔵五日市行きのバスで帰路につきました。

三頭山の中央峰からの石尾根
カシバードによる三頭山からの石尾根
三頭山の東峰からの御前山と大岳山
三頭大滝 ブナ
落差は十分あるが、水量が少ない。
1991年8月には台風にともなう集中豪雨で100年に1度といわれる樹木の被害にあったという。その時の三頭大滝の様子はどうであったろうか。
ヨーロッパでは森の女王と呼ばれている。かっての日本では役に立たない木とされブナの漢字は、木偏に無があてられた。1993年にユネスコが白神山地のブナの原生林を日本で最初の世界遺産として登録し、ブナが注目されている。


アカマツ

ツガ

トチノキ

ホウノキ