塔ヶ岳・鍋割山

塔ヶ岳山頂からの丹沢山・蛭ヶ岳
 

 2005年2月6日(日)に丹沢の塔ヶ岳と鍋割山に行ってきました。小田急線で渋沢まで行き、そこからバスで15分で終点の大倉バス停に到着する。標高290mの大倉バス停から標高1491mの塔ノ岳山頂まで標高差1200mの大倉尾根を登り、標高1273mの鍋割山を経由して大倉バス停に戻りました。

 1300mの花立山荘から雪が現れました。雪質は晴天が続いたのでよく踏み固められており、雪渓と同じザラザラした雪でした。アイゼンなしでも時間をかけて慎重に登れば問題ありませんでした。天候も良く、雪の感触を楽しむことができました。


花立山荘からの富士山 塔ノ岳


静かな雪の中の塔ノ岳への登山道 青い空を背景に白銀の雪の中の木立


塔ノ岳山頂 尊仏山荘

 塔ヶ岳は、昔、山頂に尊仏岩という大岩があり、「お塔」と呼ばれて信仰の対象になっていたことに由来している。尊仏岩は関東大震災の際、崩れ落ちてしまったが、尊仏山荘という名前が残されている。

鍋割山 太陽発電の鍋割山荘
 

 鍋割山は、鍋を半分に割ったような形から鍋割山と呼ばれるようになったという説と北側にある鍋割沢に由来する説があります。