影信山・陣馬山

影信山からの富士山
 

2004年11月27日に小仏峠から影信山(727m)と陣馬山(857m)に行ってきました。高尾駅8時33分発の小仏行のバスに20分ほど乗り、終点の小仏バスで降ります。小仏バス停から舗装道路を登っていくと12分ほどで影信山に直接登る道を左にわけます。さらに登っていくと駐車場があり、車止めがしてありここからは土の山道がはじまります。小仏バス停から小仏峠まで50分です。現在の甲州街道は、大垂水峠を越えているが、旧甲州街道は小仏峠を越えていました。

小仏峠から影信山までは30分です。影信山の山名は、八王子城城代の横地監物景信に由来する。小田原合戦の時、八王子城の城主、北条氏照は小田原城へ参戦していたので、城代の横地監物景信は留守を守っていたが、前田利家、上杉景勝に攻められ落城している。
陣馬山には武田の武将小山田信茂(大月岩殿城主)が陣を張ったというから、尾根道の上で北条領から武田領に入ることになります。

影信山から1時間20分で明王峠に着く。ここからの富士山の眺めもよかったです。

明王峠から50分で陣馬山に到着します。

陣馬山からの下りは新ハイキングコースを利用しました。新ハイキングコースは地図にない道です。上の案内図は、陣馬高原下のバス停から1.3km登った所にあります。新ハイキングコースは、杉林の中を行く道です。
陣馬山からは、富士見茶屋の下から和田峠に行く道を利用し陣馬高原山の家(工事中)の所で、指導標に従って右に入る道が新ハイキングコースになります。陣馬山から下りで1時間ほどで陣馬高原下のバス停に着きます。陣馬高原バス停で2時15分のバスに乗りJR八王子駅まで1時間かかりました。