生藤山・陣馬山

陣馬山からの生藤山
生藤山山頂 陣馬山山頂 陣馬高原下からの八王子へのゆうやけこやけ号

 2004年10月24日に生藤山(990m)と陣馬山(857m)に行ってきました。帰りのバスの便を考えて生藤山から登ることにしました。
高尾駅で7時46分発の河口湖行きに乗り継ぐと藤野駅で8時11分発の和田行きのバスにうまく接続できます。生藤山の登山口の鎌沢入口には8時30分ころ到着しました。

甘草水かんぞうみず 9:50 日本武尊やまとたけるのみことのいわれのあるところ
 

甘草水かんぞうみず由緒
 景行天皇四十年日本武尊やまとたけるのみこと
東夷征伐の時、三国峠に軍
いこたまうに山上に水な
く、諸軍勢、かわきにたへず、
ここいてみことほこを以って岩頭を
穿うがち給えば、清泉たちま湧出わきだ
し軍士を養うに足れり、
みこと大いに喜び狭野尊さののみことたまうなり
とのたまひ、そく泉を甘草水かんぞうみず
と名づく、下流をば狭野川さのがわ
と呼ぶ、遂に村名となる。
後に佐野川と書換ふ。

   新編相模国風土記稿より

狭野尊さののみこと : 神武天皇の幼名
新編相模国風土記稿 : 江戸幕府により天保十二年(1841年)に編纂された地誌


三国山(960m) 10:10〜10:15 武蔵、相模、甲斐の三国の接する山、三国峠ともいう

生藤山(990m) 10:25〜10:35

茅丸(1019m) 10:50

醍醐丸(867m) 12:05〜12:10 戸倉三山の市道山への道と分岐

和田峠(690m) 12:45

陣馬山(857m) 13:05〜13:50 戦国時代には北条氏と対峙した武田氏の「のろし台」があった

陣馬高原下 14:50

山の紅葉は、これから寒くなると一段と鮮やかになると思います。