犬の運動会
結核療養所の跡地の江古田の森で、日本救助犬協会主催の「犬の運動会」が行われた。
愛犬家が集い、日頃の訓練の成果が披露されていた。運動会では、犬以上にハッスルしていたのは愛犬家で、日常生活でもかなりのエネルギーが愛犬に注がれていることが推察された。20匹くらい参加した障害レースの様子を見ていたが、目標の障害を次々クリアするものや、障害の前で立ち止まるものやさまざまで、犬によって訓練の習得状況がずいぶん違っていた。レースが終了したら、愛犬家は犬をほめてやりエサを与えているのを見て、仕事を習得して金をもらう人間の姿が思い浮かんできた。