エルヴィス・プレスリー

 エルヴィス・プレスリーはマリリンモンローとならんで1960年代の輝かしいアメリカの繁栄を象徴するビッグスターである。1935年生まれで1977年に42歳で心臓発作で亡くなった。エルヴィス・オン・ステージは1970年夏にラスベガスのインターナショナル・ホテルで行われたライブ・ステージをもとに編集されている。観客の興奮状態が映像によく映し出されている。

 プレスリーは汗かきだが、トレードマークの暑そうな白い衣装まとい激しい動きをしていた。練習中はタオルを背負っていたが、ステージでは、汗をぬぐわず懸命につとめていた。

 プレスリーがラブ・ミー・テンダーの曲に乗せて次々に女性客にキスのサービスし会場を一回りしているシーン。プレスリーの御開帳といったところか。