ADSL

 インターネット環境をISDN(64kbps)からADSL(8Mbps)に切り替えた。木曜日にレンタルする住友電工製のADSLモデムとスプリッタがイーアクセスから宅急便で届けられた。電話局の局内工事は金曜日に行われ、工事を行う前にNTTから携帯電話に連絡がはいった。機器の接続と設定はほぼ順調だったが、1ヵ所モデムの設定でユーザID、パスワードの入力を誤った。最初に今までISDNで使用していたものを入力したが接続できず、マニュアルを読み直し、今回イーアクセスから送られてきたADSL認証IDを入力したらうまくいった。

 ADSLの実行速度を測定したら、下りは3MBPSだった。容量が大きくてアップデートするのをためらっていたウイルスバスター2002(34.4MB)をダウンロードしたら8分4秒だった。速度はまずまず満足できるものだった。また、インターネットの画面の切り替えが早くなったので今までのように遅くていらいらすることはなくなった。しかし、動画は、小さい画面で表示され、まだアナログテレビの域には達しておらず、デジタルデータの負荷の大きさを実感するとともに、コンテンツのより一層の充実が望まれる。

 今後ADSLは、3年くらい使用し、光ファイバー(100Mbps)が安くなったら切り替えるつもりです。私は最初、14400Bpsのモデムでパソコン通信とインターネットをはじめたが、転送速度が速くなるとともにインターネットに流れる情報が文字→静止画像→動画像の変化していっている。インターネットは、文字を読む思考的文化から画像を見る感覚的な文化への変化を推し進め、技術の進歩で便利になる反面、人間の思考に対してはマイナス効果になるような気がする。

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インターネットで見つけた画像。世界にはこういう人もいるんですね。びっくりしまいた。