愛のコリーダ2000
渋谷東急本店前のミニシアター「シネ・アミューズ」で上映されている「愛のコリーダ2000」を見てきた。「愛のコリーダ」は1976年に日本で上映されているが、今回はノーカット版ということでどんなものかと思って見に行った。確かに黒いものはそのままになっていたが、一物にはボカシがありかえって不自然な感じがした。インターネットではなんでも見ることができるが、映画はまだ規制があるということか。
映画の内容は、安部定の予審調書をもとに、大島渚がイマジネーションを膨らまし変態度を上げたものになっている。このぐらいしないと世界に通用しないのだろう。
この手の映画は、昔は男の観客だけだったが、今は若い女の人も見にきており、時代が変わったなと思った。
コリーダとう単語が気になったので調べたらスペイン語で闘牛という意味でした。吉蔵と定の「愛の格闘」を「愛のコリーダ」としたのだろう。