東京大仏
東京にも大仏があることをご存知ですか。奈良、鎌倉の大仏についで日本第3位の東京大仏が板橋の乗蓮寺(板橋区赤塚5−28−3)にあり、東京の新名所となっている。大仏は銅造の阿弥陀如来坐像で、総高13m、像高8m、重さ23tである。
乗蓮寺は旧中山道沿いの仲町にあったが、首都高速五号池袋線の建設のため、昭和46年から7年かけて現在の旧赤塚城二の丸跡地に移転した。無縁仏が多くの人に供養なされるように、昭和49年に大仏建立が発願された。昭和52年4月10日に大仏の開眼式が行われた。
乗蓮寺の近くには、郷土資料館、赤塚城址、美術館、植物園があり休みの日の散策にはよいところです。都営地下鉄三田線の西高島平からは10分、東武東上線の成増からは20分です。