日大芸術学部芸術祭
江古田にある日大芸術学部の芸術祭を見に行った。芸術祭は8学科(デザイン、放送、演劇、文芸、音楽、美術、映画、写真)と運動部連盟、文化部連盟の2団体、それに芸術祭本部実行委員会で行われている。今年の芸術祭のテーマは『日芸ダービー』で、それぞれの団体を出走馬に見立て、芸を競い合おうという意味がこめられている。毎年たくさんのサラブレットが生まれ、競走馬として走り出すが、その中でレースに勝てる馬、人々の記憶に残る馬はほんの一握りである。その中でダービー馬になれるのはたった1頭だけである。芸を競って自分がダービー馬になれるレースをこの芸術祭で発揮しようという日芸生の意欲をあらわしている。人出は多くにぎやかっだった。特に中央ステージは、音響装置がよく歌や踊りで盛り上がっていた。日芸生の写真、彫刻、創作オブジェなどを見た感想は、私の感性がにぶいせいか、芸術とがらくたの区別がつかなっかった。
卒業生には篠山紀信、山本晋也、毒蝮三太夫、ケーシー高峰、テリー伊藤、真田広之、森本レオ、林真理子、家田荘子、中井美穂、近藤サトがいる。
中央ステージでの歌や踊り | 演劇学科の学生の群読 |