白山神社のけやき

 西武池袋線の練馬と豊島園の間に白山神社があり、そこに2本のけやきの巨木がある。東京では港区善福寺のイチョウと並び国の天然記念物になっている。
 このけやきは源義家が1083年「後三年の役」での奥州討伐の際、戦勝祈願のために植えたと、伝えられている。境内の北側にあるけやきは高さ14m、幹回りが7.2m、南側のものは高さ19m、幹回りが8mある。
 白山神社は練馬宿の氏神で伊邪那美命いざなみのみことをまつり、平安時代に建てられたと、伝えられている。
 豊島園に遊びに行った帰りには立ち寄って、巨木の風格を感じられると良いでしょう。練馬、豊島園どちらからも7、8分です。