パソコンの故障
- 4月16日にパソコンを起動したらマウスが動作しなくなった。マウスのデバイスドライバをインストールしなおしたり、Windows95のシステムを再インストールしたが復旧しなかった。
- 富士通のインフォメーションサポートセンタに電話連絡して問い合わせたらハードディスクをフォーマットした後、Windows95のインストールを行うようにと指示された。ハードディスクのフォーマットを行うのはいやだったが、増設のハードディスクにデータがあるのでデータは救済されるので固定のハードディスクを思い切ってフォーマットを行った。その後Windows95のシステムを再インストールしたが相変わらずマウスは動作しなかった。
- 4月29日に秋葉原の富士通サポートアンドサービス(株)に修理に出した。通常は修理に2週間ぐらいだが連休中なので3週間ぐらいかかるとのことだった。
- 5月14日修理が終わりパソコンを引き取ってきた。マウスの動作はBIOSの設定変更により復旧した。また、"TROJ_DISK_NUKE"のコンピュータウイルスが発見された。修理費は技術料の6000千円とコンピュータウイルス対応のためウイルスバスター98を6000円で購入し合計1万2000円だった。最悪マザーボードの交換を覚悟して30,000円を上限としていたが予定より安くすんだ。
コメント
一ヶ月自宅でのパソコンが使えない生活を経験して非常に不自由な生活をした。パソコンがライフスタイルを維持するのに欠かせないものになっている。固定ハードディスクをフォーマットしたので数本のプログラムをインストールする手間がかかったが、Windows95がすっきりしたので以前より立ち上げ時間が短くなったメリットがあった。
原因分析
マウスが動かなくなった直接の原因はBIOS(BASIC INPUT/OUTPUT SYSTEM)の設定値が変わってしまったため。パソコン起動時に[CNTL]+[ALT]+[ESC]キーを押すとBIOS UTILITYが起動される。System Securityの中にマウスの使用条件を指定する項目がある。通常はEnableに設定されている。マウス自体がほこりがたまり不安定になり、セキュリティ機能がはたらきDisableに設定が変わり、マウスが使用できなくなったと思われる。マウスを交換しBIOSの設定をEnableにしたら復旧した。"TROJ_DISK_NUKE"のコンピュータウイルスはATOK12の日本語変換処理をインストールしたときに混入したものと思われるが実害はなかった。