新文明闘争の戦士たれ!
中央執行委員長 森 垣 秀 介

一、超国家主義運動の心構え 
 民族の意志同盟は、昨年十二月九日に六周年を迎える事ができました。
 これはひとえにわが運動を陰陽ご支援して頂いた関係各位のお蔭であると強く認識し、この場をお借りし心から御礼申し上げます。
 昨年を振り返ると、同盟本部隊員の拡大は基より、機関紙編集部・HP専門部の確立などスタッフ要員の拡充にも顕著な成果が現われた。街宣・抗議街宣・集会・行進等を受持つ前面部隊と事務・宣伝・運営・政策等の組織運営を司る内部部隊の拡充の要求に対し、全国から参画意欲を表す憂国同志が続々現われるに至った。度重なる研修と面談の末、昨年二月に意志の会関西支部、三月同盟東海支部、十二月広島支部準備会が相次いで発足、積極果敢な活動を展開しているのだ。
 特に関西支部では毎月定期公開研修会を繰返し着実に会員拡大している。
 そもそも運動自体は有機体であり、それを構成する諸細胞の適材適所配置と使命感・責任感の付与が不可欠。更に成長には細胞消滅が付き物であることを峻厳に意識せねばならない!一定段階で既に満足するような運動たれば、もはや成長など臨めるべくもないことを知ることだ。故に、わが同盟員、会員は過去実績に溺れる者は捨象の対象となることを認識しているが為、日々を全力疾駆する責務を嬉々として負っているのだ!
 わが超国家主義運動に参画する者は、「二十四時間・三百六十五日」運動を合言葉に、公私の別無く政治的鋭角だけでなく本能的感性と人格形成を積み重ね続けることに邁進するのだ!
 日本を変え世界を変え、そして世界史を変えてやる!の意気込みで五百年白人帝国主義との対決を鮮明に打ち出すわが新文明闘争は、その大原点に己自身を位置付けていることを断じて忘れてはならない!
 己に対する強烈な自覚が己からの脱皮・変化を意識付けるのだ!
 己自身への強烈愛情こそが狂信的愛国心に繋がるものと確信し、半端な個人主義からくるエゴイズムを断乎排撃し個々の力を運動の無限の力に結合昇華させのだ!故に、誰はばからずに過激にして狂信的な民族主義を公然と胸張り邁進していくものである!
 強烈個性を効率的に最大効果もたらすは、厳格な規律だ!わが運動の最大モットーはこの厳格規律である。
 敵を粉砕する前には己自身との勝負に挫けてはいられない!個々人のちっぽけな喜怒哀楽にかまけている訳にはいかない!常に己を見失わぬよう、運動のダイナミズムに位置する己を明確に自覚するのだ!
 一糸乱れぬ整然規律の大行進の中、一つとなった歩調、一つの息使いを体感する時、己は、巨大にして神秘的な一つの権化と変化するのである!なにものにも代えられないこの力強く清冽な集団美こそ、まさに芸術であるのだ!
 わが運動は、宗教団体でもボランティア団体でもない。綺麗ごとをいって信者を異次元世界に引き込むつもりも同情を醸し出すような真似も断じてしない!
 政治運動とは本源的に権力闘争であり、生死と直面した死闘に他ならない。敵を微塵に粉砕するか、逆にこちらがやられるかだ!共に死地に赴かう血盟同志を獲得し、この結合を強化維持させるが為には、一日たりとも甘えや妥協を運動に持ちこんではならない。腐ったりんごの譬を持ち出すまでもなく、意志と肝の鈍化こそ、運動や組織崩壊の近道にほかならない!
 厳格と非妥協を醸し出すものは以下である。 即ち、先見性。予言。斬新性。ダイナミズム。神秘性。新陳代謝。
 これらは常に旧態依然・属性・怠惰・収束性を削ぎ落とし、若く躍動的な増長する青年運動の不可欠の要素である。
 わが超国家主義運動は、強烈な民族の意志を体現し得る運動体として、多くの悩める青年諸兄の前に一層ダイナミックに登場し、怒涛の渦を巻き起こすことを信じて疑わないのだ!諸君!既成基準が崩壊することが間違いない明日、俺が基準だ!ルールだ!との野望と傲慢性を持った運動にいざ、参画せよ!
 己の人生が即ち、大ロマンを奉戴した運動体である至福を体得せよ!
 
二、時代は英雄を待つ!
 昨年九月十一日の衝撃的事件は白人が自ら設定した「世紀」の節目に相応しい大分水嶺にほかならない!その証拠に二つの事象が鮮明となった。
 第一に、五百年白人帝国主義の作り上げた最高傑作・人造国家アメリカの不可侵神話が、遂に瓦解したこと!
 第二に、白人価値観の限界が暴露されたことである。
 そもそもアメリカという国は、祖国を追われ祖国を捨てたならず者どもが、漂着地をぶんどって作り上げた強盗追いはぎ国家に他ならない。善良な原住民を裏切りとペテンで殺戮し、土地を巻き上げたのが建国神話のピルグリムファーザースというからお笑い種だ!極悪非道の連中がでっち上げた人造国家は、まさにフランケンシュタインという化け物と言っても過言ではない!建国からして殺人強盗の類であれば、その後の歴史は容易に想像つくであろう。詳細は割愛するが、戦争を仕掛けては被害者面をして「リメンバー・アラモ、メイン号、真珠湾」を合言葉に侵略を正当化し版図をこじ広げてきた!白人をして理想のアメリカの超大国たる所以が、絶対的不可侵であったはずだ!決して侵略されるはずがない安全神話に世界中の資金が還流しドルが国際基軸通貨となった。世界最強軍隊をもつが故にアメリカナイズされた民主主義・自由主義・資本主義が文明国たる踏絵となった。世界経済、軍事秩序そしてあらゆる国際関係は露骨なアメリカ中心型となり、まさに世界中の富はアメリカに流れ込むという呪縛で覆われているのだ。パックス・アメリカーナの謳歌は、西暦一九九〇年湾岸戦争によって地に墜ち、遂に今回の摩天楼倒壊・国防総省撃滅の衝撃によって、新世紀主導権は白人の手から零れ落ちたことが明確となった!
 さらに後者の価値観の限界とは大統領ブッシュがいみじくも吐露した言葉に凝縮しているのだ!ニューヨーク空襲とアフガン攻撃の際、「これは新しい戦争だ」と搾り出すようなブッシュの苦渋演説は、近代西洋価値観ではとらえられない新たな価値観に突入したことを明確に実感したのである!即ち、西洋価値観という枠に改鋳されてきた戦争、国家概念は今や終焉させねばならないということだ!「近代国家なくんば国家にあらず」とされてきた近代西洋文明は、非西洋・非白人の伝統的国家概念を悉く「野蛮」「前近代」であるとし、これを消滅させることに狂奔してきた。そして近代兵器で世界を支配することに成功した白人どもは、近代国家たる必要条件は「憲法、議会、選挙そして民主主義」であると高らかに宣言した。これに基づいてここ数百年の戦争は西洋ルールに則った近代国家同士の近代戦争に終始してきた。日本すらこの白人潮流に敵わず、近代国家としての体裁をもって白人列強に伍し独立を勝ち取らざるをえなかった。図に乗る白人は、「近代・西洋・キリスト教」文明を否認するものは「反文明」「民主主義の敵」とし、成敗されて当然とするまでになった!
 だが、「新世紀」の幕開けの昨年、千年来の反十字軍たるイスラム再台頭は、白人をして大東亜戦争の日本の大反撃を彷彿させるほどの震撼たらしめた!これはまさに九・十一を真珠湾攻撃とダブらせ盛んに喧伝した全米マスコミの動揺を見れば明々白々である!
 また、白人文明の非白人に対する残虐非道の殺戮行為を隠蔽するだけでなく、驚くなかれ!これを「正義」と置き換えたペテン師こそ、近代啓蒙思想家どもであることを忘れてはならない!
 「われ思う、故にわれあり」とする人間中心主義思想こそが、自然を征服し環境を破壊し大量殺戮兵器を平然と生み出してきた元凶だ!人間とは白人のみを指してこなかった事実を歴史からしっかりと垣間見なければならない!
 なにがデカルト、モンテスキュー、ジョン・ロックだ!これらは非白人を奴隷として断じ殺戮を当然とした人種差別主義者である!今なお学術的に奉戴する近代西洋価値観・啓蒙思想の一掃駆逐こそ、人類共存の必要条件である。
 今、時代は大変動を迎える。
 白人独善思想=人間中心思想の化けの皮を剥がし、これにとって代る崇高な思想、即ち、生命以上の価値を持つ神秘的文明を敷衍しなければならない!この新旧文明交代の激突は、己の生命すら顧みない犠牲的精神を擁する神秘的東洋文明の圧倒的勝利に終わることは間違いない事だ!
 新文明闘争に参戦する偉大な戦士は、まさしく先述した如く、己の人生を日本・世界そして世界史と次元を超越して同化させることができるのだ!そして己という個々を大運動全体の中に喜んで供出しするのだ!そしてこの有機体の中でダイナミックに躍動する永遠の自分の姿を再確認することができるのだ!
 身命を賭した闘いが始まったのだ!
 白人文明の断末魔が聞こえてくるではないか!日本が変り、決起した時、世界は驚愕と大歓声で騒然とするのだ!諸君!数千年後まで燦然と輝く星とならん!今こそ永遠の生命を獲得しようではないか!
 時代は勇気ある戦士諸君を待っているのだ!

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