平成14年 年頭にあたって

           
          中央執行委員長 森垣秀介
 昨年は、白人が好んで使う新世紀に相応しい年であった。それはまさにこれから確実に惹起する「文明戦争」の幕開けに他ならない。
 後世の歴史に刻印されることであろう昨年九月十一日の米国中枢部壊滅は、米国の不可侵神話の仮面をものの見事に剥奪することに成功した。
 さらに、慌てふためいた米大統領ジョージ・ブッシュのアフガン報復戦争なるものは、凋落する白人文明を死守せんとする、なりふり構わぬ衝動に他ならない!
 文明国による「野蛮国」への戦争がすべからく、正義として美化され許されてきた近代。
 白人のみに、言動する権利が許される世界観。
 白人思考のみが、世界基準であるとする、この横暴無比なる人種差別は、いまもなお、厳然と姿形を変えながら脈々と世界中を覆っている!
 白人の独善で敷いてきた新世紀が始まったと浮かれているなら、それでいいだろう。
 それに似つかわしい「新たな時代」を、いまこそ知らしめてやろうではないか!
 まさに、白人中心世界観が旧世紀の遺物として唾棄されるべきものである、ということを、はっきりとさせてやろうではないか!
 何が起こってもおかしくない時代、それは何を起こしてもおかしくない時代なのだと、常にわたしは言い続けてきた!昨年のニューヨーク・ワシントン破壊は、まさにそれを地で行く大行動ではないか。
 だが、殆どの一般人は、自らの土台の喪失を怖れる余り、これから起こるであろう変化の足音に震えあがり、身近な既成価値観の避難所に逃込んでしまいがちなのである。
 既存の社会生活に不満と不安をかかえ蔭では常に憂いの呪いを吐く割には、結局は「その他無数の通行人の一人」として現価値観に妥協と諦観の花束をもって賛同者の一員となっているのだ。
 いつの時代も、常に大多数がその部類であることは間違いないことだ!
 それは白人帝国主義の世界支配体制への共犯にほかならないことを陰陽に認識しているにも拘らずだ!
 現世界を覆っている白人中心価値観とは何か?
 白人は、自ら行ってきた残酷で悲惨な侵略歴史を、みめ麗しい美談に仕立て上げるが為、殺される側から「人間的要素」を一切剥奪してきたのだ!
 非白人は人間ではないとしたのだ!
 五百年間白人の世界侵略史において、「非白人・非西洋・非キリスト教」に属するものは「野蛮人」であり、人間として扱われることは断じてなくではなく、動物・家畜同様かそれ以下の存在として銃口の前に立たされる運命にあるか、鉄鎖を死ぬまでアクセサリーにして身に付けなければならない運命を辿らざるをえなかったのだ!
 このような憤怒に耐えない白人帝国主義者の横暴こそ、まさに非人行為である!
 そしてこの行為によって構築されてきた白人中心世界観と世界秩序なるものは、断じて認めるわけにはいかない!
 特に、白人帝国主義が世界中で行なってきた「殺戮・裏切り・ペテン」の集大成こそ、ほかならぬ、アメリカ建国であるのだ!
 他人の土地に無断侵入し恫喝・殺人・ペテン・詐欺行為でこれを巻き上げる!
 挙句は現地人を皆殺し!強制移住だ!
 このように、わが物顔で他人を蹂躙し居座るゴロツキ根性。
 さらには、豊富な地下資源と金脈がで出ると聞けば、欲に目の眩んだゴロツキ白人どもが大量移住してくる。
 大農場経営、危険作業用マシーンとして、アフリカから黒人を、まるで動物同様、網で「捕獲し」て「コンテナ移動」。
 まさに、ギリシア、ローマから近代白人の繁栄は、奴隷制度に立脚していたことを、歴史からはっきりと学ばねばならない!
 何が自由の国だ!何が民主主義の国だ!笑わせるな!
 米国こそ、白人の非白人への殺戮の自由、ペテンの自由、レイプの自由三昧の楽園ではなかったか!
 アメリカ建国神話の「ピルグリム・ファーザース」こそ、イギリスから叩き出されたゴロツキ、ならず者集団であったではないか!
 このような凶悪罪人を開祖とする人造国家!
 まさに凶悪殺人者の脳を移植された作られた人造怪物と同じ!「フランケンシュタイン国家」といっても過言ではない!

 今年の世界潮流は、文明交代!
 そして世界のスローガンは「反米!反白人!」にほかならない!
 だが、世界でひとり、米国に額ずき、せっせと米国の意向にあわせ日本をアメリカナイズさせる売国奴がいる!
 「構造改革」を甲高に叫び、「日米安保堅持」「戦後民主主義死守」「議会制民主主義守護」「街頭の論理より三代に亙った永田町論理優先」を突き進む小泉純一郎。
 自衛隊派遣は米軍の顔色伺い!
 構造改革は米企業による日本産業の併呑の為の地ならしにほかならない!
 
 「対米追従・経済優先・国防軽視」の吉田ドクトリンの敗戦政策の忠実なる踏襲から何ら踏み出すものではない!
 米諜報部CIAの資金によってよって昭和30年に結党された自由民主党なる組織は、その結党からして米国の下部機関として位置している。
 大正11年、第三コミンテルン日本支部として結成された売国奴共産党と何ら変ることがない!ロシア・支那の手先として跋扈する共産党、社民。片や米国の軍門に下った自民党。
これらは外国勢力の手先として日本を売り渡す国賊であることを断じて忘れてはならない!
 
 
 戦後デモクラシーを金科玉条として固執する小泉になにものも変える力も意志もありはしない!単なるムードや「抵抗勢力」をちらつかせることによって、変革の旗手は己しかあり得ないとするパフォーマンスもまもなく、化けの皮が剥がされることであろう!
 「構造改革」のスローガンも掛け声倒れに終わり、昨年度の流行語大賞の賞味期限は長くて平成14年の夏までであろう。
 現に、経済企業の整理統合・民間移行を叫べば、全てが好循環するなどという幻想は、倒産件数の増加、失業率の急上昇という明確な答えとなってはね返って来ている。
 患部悪化を、こともあろうか小泉は「好転反応」としてよくなる為の痛みとして、逆に成果を誇示する始末!
 挙句は、自らの摂生・粛清を棚に上げ、国民から一層の搾取を試みる無能無策を推進してきた!
 医療費引き上げ・住宅金融公庫廃止など、無計画の捨象は最も弱い部分の社会福祉・社会保障の切捨てとなって現われた!
 国際基準の導入と称し外国資本の乱入を容認。苦し紛れの企業単位の労働者首切りの容認。馬鹿でもできる無為無策の傍観者は、街頭に次々と失業者輩出するだけである!
 最悪記録を更新するだけの無策!失業率の5.5%から年内8%は確実だ!
 歴史を紐解き、労働人口の10%600万人の失業者は維新変革の狼煙である!
 もはや、「抵抗勢力」という悪役を引きたてることによって、自らを正義の側に置く小泉の狡猾なペテン策動は、旧態依然の永田町倫理の最たるものであるとして断じて容認するわけにはいかない!
 三代に亙った我利我利の自民党員小泉は、なごうことなき永田町の落し子であることを忘れるな!!
 森喜朗前首相の余りの馬鹿さ加減を盾にしたラッキーボーイ小泉は、直前まで森派閥会長であった事実がまさに小泉の実態を物語っているではないか!
 「抵抗勢力」に位置する永田町倫理にどっぷり浸かった小泉に「抵抗勢力」を口に出す資格はない!
 こんな者に何ができる?何を期待する?
 自民党や永田町のコップの中の出来事に一喜一憂する国民の馬鹿さ加減。
 改革は、コップの中身を置き換えても意味はない!
 欠けたコップは敢然と叩き割らねばならない!
 諸君!
 今年がどのような年になるか。期待と不安が錯綜していることだろう!
 だが、今年が良くなるか、はたまた悪くなるかは、まさに諸君の気持ちひとつである!
 こうしてやろうと!する気迫!気概!こそが最重要素である!
 国難の波状攻撃が押し寄せる現在、選択は二つしかない!
 生活に追われ覇気の無いやつれた凡人か、自らを鍛え人生を変えてやろうとする覇気有る英雄か。
 前者は、うじうじして不安と不満の幻想で思考回路が麻痺し、無為の日々が無駄に費やしてしまうしか能ない。
 後者は、ささやかな勇断を持って、わが黒色戦線に身を投じ、自らを変化させ、天下国家を変化してやるダイナミックなわが有機体と同化するのだ!それは英雄的人生を歩み出すことになるのだ!
 激変に耐え得る肝を構築し、苦闘を乗越えられる、過激にして雄大な青年運動・超国家主義運動に、いざ参画せよ!
 わが運動は益々増長している!
 全国に参画希望者が現われ、続々地区指導者たらんと研修に励んでいる。
 白人帝国主義打倒!
 戦後デモクラシー粉砕!
 新文明闘争に邁進する規律ある青年運動体たる 「至純と行動」の民族の意志同盟は、諸君の人生と永遠の民族史とを結合させる。
 それは大ロマンに基づく世界観運動として意義づけられる。
 街頭制圧から選挙戦線参戦を視野に入れた真の政治運動=政党建設は当然の計画項目だ!
 今年は大きな分水嶺の年であることは間違いない!
 胎をくくった人生ー青年運動ー世界観闘争そして新文明闘争を展開しようではないか!
 全国の同志諸君の今年の躍動を祈念する!
 偉大な日本万歳!超国家主義運動万歳!

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